Azure Update (2019.03.07)

今週もいろいろと多いですね。新しいサービスもちらほら。

Azure App Service

Azure Functions

Logic Apps

Azure App Configuration

  • 公式発表はTweetしかないけどアプリケーションの構成などを一括管理できるサービスがPreviewです。
  • Azure App Configuration (プレビュー) のドキュメント
  • Azure App Configuration を一通り試したのでメモ
  • このサービスへの接続情報だけあればこのサービス上で管理されてるいろいろな設定を取得したりできます。設定変更の反映や任意の時点の設定の取得、履歴、Json(AppSettings.json)やYamlなどからImport/Export、比較にラベリング、設定のキャッシュなど。
  • このサービスへのアクセスそのものもManaged Identities使えます。
  • 正式リリースは待ち遠しいですね。これとKey Vaultでアプリケーションの設定回りはかなり使い勝手がよくなるはず。

Service Fabric

Azure Storage

Azure Database for MySQL

Virtual Network

  • Global VNet Peering now supports Standard Load Balancer
    • VNETピアリングがStandard Load Balancerもサポート。今まで同一リージョン内だけしかサポートしてませんでしたがVNETピアリングがサポートするようになったのでリージョン超えて通信できるようになったようです。

Azure Firewall

  • Announcing new capabilities in Azure Firewall
    • 脅威インテリジェンスベースのフィルタリング(Preview)とサービスタグフィルタリングが追加。
    • 脅威インテリジェンスベースのフィルタリングはMicrosoftが把握してるデータなどから常に掘り出した既知の悪意あるIPアドレスやドメインの情報を基にそれらとの通信をほぼリアルタイムで警告したり拒否できるようになるぽい。(元データはこちらかららしい:Advanced security with Intelligent Security Graph
    • あとはそれらのログをAzure Monitorで統合して管理。
    • サービスタグでフィルタリングできるようになるとルールの設定がだいぶ楽になりますね。SQL Database、Key Vaultといったサービスを表すタグを指定することで個別のIPアドレスレンジとかを指定しなくてもよくなりそう。
    • Threat intelligence-based filtering for Azure Firewall is now available in preview

Cognitive Services

  • Conversational AI updates for March 2019
    • Bot FrameworkでLINEチャネルが公式にアナウンス。
    • SDK 4.3もリリース。アクティビティ処理の簡素化とかASP.NET CoreのApiController対応、LUISとQnAMakerの統合改善などなど。

Azure Batch

  • Retiring Azure Batch AI
    • Azure Machine Learning ServiceにBatch AIの機能が置き換わったのでBatch AIは3末で廃止予定。移行しましょう。

Azure Databricks

  • Azure Databricks – New capabilities at lower cost
    • 新しく低価格で始められるData Engineering Lightワークロードがでました。(GA)
    • それからData EngineeringワークロードのStandard SKU、Premium SKU両方で最大25%の値下げ。
    • Managed MLflowがPreview。

Azure Security Center

  • Announcing new Azure Security Center capabilities at RSA 2019
    • 脅威インテリジェンスの話やAdaptive application controlsが拡張。VM上のアプリの挙動をホワイトリストの規則やらと比べて識別して見過ごしやすいマルウェアなどを検出したり。
    • ネットワークマップでVNETピアリングもサポート。

Enterprise Mobility+Security

  • Introducing Investigation Priority built on User and Entity Behavior Analytics
    • Unified SecOps ExperienceのPreviewに新しい機能(Investigation Priority)が追加。
    • Azure ATPやCloud App Security、Azure AD Identity Protectionの情報を基にユーザーおよびエンティティ行動分析(UBEA)できる機能がMicrosoft Threat Protectionに追加。優先度の計算やスコアリング、アラートのスコア付けなどなど。後述のAzure Sentinelとも連携。
  • Unified SecOps Investigation for Hybrid Environments
    • ハイブリッド(オンプレ向け)環境でUnified SecOps調査機能がいろいろありますという話。上述も関連。
  • Microsoft Cloud App Security @RSAC 2019
    • Azure Sentinelと統合することでCloud App Securityのデータ(Cloud Discoveryのデータ)を90日より長期保存したり他のログソースのデータをインポートしたり。Power BIとも連携。Malware Detonation機能やAdaptive DLP Controlsなども。

Azure Sentinel

Azure DevOps

Azure API Management

Azure Site Recovery

  • Protect VMs in Azure by directly replicating to managed disks
    • Managed Disksへ直接レプリケーションできるようになりました。VMwareのVMや物理サーバーを直接Managed Disksにレプリケーションできるのでストレージアカウントを確保しておいたりの作業が不要になるぽい。

Azure Active Directory

Power BI

Marketplace

Regions

Tools

その他

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