Windows Azure Pass はクレジットカードの登録が不要な、期間限定(30日)でWindows Azureを利用することができるサブスクリプションです。
どこぞから入手したプロモーションコードとWindows Live IDがあれば簡単な手続きで無料で利用することが出来るので重宝しますね。
ところで先日蜜葉さんがWindows Azure PassがActiveになったけど、Developer Portalにサインインできない!(サインインしたら変なおっさんが表示される!)って言ってたのでいろいろ見てました。
※ちなみに解決せず。サポートに連絡ですかね…
Azure Pass「だけ」申し込んだLive IDだと、Microsoft Online Servicesカスタマーポータルから契約内容を確認できないんですよね。だからちゃんとサービスがActiveになってるかどうか等確認するすべがない。
じゃぁどんなカラクリになってるのかなーと思い、通常のプランを既に契約してるLive IDで、Azure Passを申し込んだ後カスタマーポータル見てみました。
おやおや、「Windows Azure Platform 社内従量課金プラン」という名称なようですね。
つまりクレジットカード不要というのは、マイクロソフトが契約してるから不要という話なようです。しかも社員向けな感じですねこれw
詳細はというと、
こんな感じで登録されていました。結構適当な気がするw(この住所には何があるんだろう!)
で、サービス管理者にはAzure Passを申請する際にサインインしてたLive IDになっているので、ここで紐づいているのがわかります。
まぁなんというか、後でメール見てもトラッキングできるようにActiveになったよ、とかの案内メールにはサービス管理者のLive IDを入れておいてほしいですね~。(セキュリティ的にどうなんだろうってのは良く考えないといけませんが)
追記:
開発者ポータルにサインインできない件はLive IDの認証情報が怪しい所為かもということで、Cookieを削除すればいいそうなのですが若干罠があるとのこと。
初期サインイン時はIEで行うのと、一旦認証情報をクリアするのにCookieの削除+「お気に入りのWebサイトデータを保持する」をオフにしておかないとちゃんと消えないそうです。
一度お試しあれ。
※情報提供はマイクロソフトのイタリアスキーさんです。ありがとうございます。