マイクロソフトコンサルティングサービスの有償ワークショップ、「Visual Studio Workshop #451 Windows Azure によるアプリケーション開発基礎」の資料がなんと無償で入手できますよ!!
あのMCSの有償ワークショップの資料が無償だなんてうれしいですね!でも一応制約があって個人の勉強目的のみなので注意してくださいね。以下「とあるコンサルタントのつぶやき」より引用。
このマテリアルは、あくまで現場の開発者の皆様の、セルフトレーニング(勉強)用にご提供するものです。複製、転載、商用利用はご遠慮下さるよう、お願いいたします。(例:この内容を社内で製本して配布するとか、このマテリアルを使って社内向けトレーニングを実施するとか、設計書や社内資料、お客様向け資料に引用したりコピペするとかしてはいけません。)
内容については、私が独自に調査しているものを多分に含んでおります。技術情報に関しては誤りがないように全力で調査をしていますが、万が一、間違いがあった場合には、こちらの blog などで報告をしていきたいと思います。
Azure のアップデートなどによりこちらの情報が古くなる可能性もありますが、現時点ではマテリアルの更新について行う予定はありません。申し訳ありませんが、差分情報については各自で調査をお願いできればと思います。(基本はこれからもそんなに変わらないと思いますが。)
以下ざっくり見て気になったところとか。
- p.18 Windows Azure Gatewayとか入ってて泣けますね
- p.19 ACS(アクセスコントロール)は現時点で商用でv2です。キャッシング(Caching)も商用ですね。
- p.58 課金は、ピークデータ量 (Current Size) に基づいて、日割りで課金、です。 FAQ やSQL Azure データベースの課金について を参照
- p.398、p.419
Windows Azure SDK 1.5以上であればエンドポイント数がかわっても一応VIPSwap可能ですInPlaceUpgradeはOKで、VIP SwapはSDK1.5でもNGでした。ので修正。 (参考:In-place UpdateがUpdateされました) - p.542 machineKey上書きの問題はWindows Azure SDK 1.4以降で直ってたと思います。
- p.545 開発環境かどうかはSMarxのBlogなども参照
- p.560 VMロールはベータプログラムの参加申し込みしないと利用できません。※Visual Studio上でのVMロールに関する部分は参加時に送られるメールに記載されてる方法でレジストしないと表示されません。
最後のモジュールにあるStartupTaskのTipsや、随所に見られる苦労しただろうなぁ的なポイントを見ると感慨深いですね!
というか全般的にまとまってて勉強になると思います。
※ただクラウドコンピューティングやAzureそのものの概要的なところは少ないので、初見で見るにはつらいかも(あくまでVisual Studioを使うような開発者向けワークショップの資料ですし)