というわけで年末の爆弾、Windows Azureが大規模に更新されました。
これまでのSDKの更新などはすべてこの為の布石にすぎなかったのだよ!!
さて、泣いててもしょうがないので少し見てみましょうか。
1. Windows Azure サイト
公式サイトが刷新されています。一応日本語もあるけど、まだまだコンテンツの充実具合が最低限な感じなので英語版を見るのをお勧めします。(左下から変更できます)
このサイトから管理ポータルも簡単に跳べますし、すごく使いやすくなりましたね。いままで分散してた情報がやっとまとまった感じ?
では少し特徴的なところを見ていきましょうか。
1.1 シナリオベースの情報
新しいサイトではSaaSやWeb、企業向けなどいろいろなシナリオにそって概要や関連するWindows Azureの解説・各種コンテンツへのリンクが纏められています。Case Study(事例)なんかもたどれるのでいいですね。
1.2 事例
事例のサイトはPivotで欲しい情報が探せるようになっています。
1.3 価格
カリキュレーターがあるので簡単にざっくりした概算費用を把握することができます。サイトは英語ですが日本円での換算もOK
1.4 サポートまわり
サポート周りもフォーラムやFAQ、サービスダッシュボード、SALなど各種リンクが纏められています。
で、フォーラムなんですが。
なんとStack Overflowへのリンクが貼られています。わお。
今後はMSDNだけでなくてStack Overflowも要チェックですね~
2. Windows Azure Subscriptions
課金関連サイトも刷新されました。これまでよくわからなかった(←重要!)課金回りの情報がすっきりとわかりやすく!
今どれぐらい利用していていくら課金されているのかが簡単にわかるようになっています。
これはわかりやすくていいですね!!また過去の情報も当然みることができますし、なんと請求書も見れますよ!
いやー便利でいいですね!
3. MSDN
MSDN Librariesもこれらのアップデートにあわせコンテンツの拡充や更新が行われてますので要チェックです!
まとめ
新サイトや各アップデートでよりWindows Azureの広範囲囲い込みっぷりがわかったかと思います。
囲い込みというよりは全方位アタックでしょうか。
特に今までのMSのエンタープライズよりの動きからするとOSSに寄っていて面白いですね。まぁエンタープライズ系をやっているからこそできる動きなんでしょうけど。
利用者としてはものすごく活用の幅が広がるんじゃないでしょうか。それだけ今回インパクトある更新が多かったですね!