しばやん先生がこんな無茶振り的なのを投げてきたので。
Azure Webサイトから他のWebサイトなどに接続した際のグローバルIPアドレスはどうなのか?という話ですので、実際にAzure Webサイトから他のサイトへ接続してリモートアドレスを取得してみました。
2つのAzure Webサイトとも同じDC(東アジア)です。
Whoisさんによると
NetRange: 65.52.0.0 - 65.55.255.255 CIDR: 65.52.0.0/14 OriginAS: NetName: MICROSOFT-1BLK
ということで、受け口となるAzureのロードバラサのグローバルIPアドレスと外に出ていく際に使われているグローバルIPアドレスは同じネットワークにはいるみたいです。で、結局スケールしようがWebサイトが再起動しようが(内部のローカルIPアドレスはともかく)外に出ていく際のグローバルIPアドレスはそうそう変わらない感じ。
※Azure Webサイトで内部のIPアドレス見えないのでなんともですな。(ネットワーク層触れない)
たぶんWebサイトが動作してるWorkerなクラウドサービスのデフォルトゲートウェイが全部同じの見てるんでしょう。きっと。
外部からの接続を受け付けるグローバルIPアドレス(FQDNに割り当てられたIPアドレス)はWebサイトが起動してる間は有効だと思うので、同じゲートウェイが使われる確率は高そうですね。
IPアドレスで許可してもらわないといけないとかそういう場合は適当に調べてOutboundのIPアドレスが変わらないことを期待して設定するか、レンジでどばっと指定するしかないんじゃないかな。どうせ複数のWebサイトで同じグローバルIPアドレスになるんだししょうがないよね!
ちなみにクラウドサービスの場合は同じグローバルIPアドレスになります。これはわかりやすいですね。
※なんかICMPが拒否されるようになってしまったので、いろいろ不便だわぁ。