更なる高級和牛が登場

結構前から言われていました高級和牛、A8/A9がついに提供開始となりました。

今のところ対象はクラウドサービスだけ且つアメリカ北中央と西ヨーロッパのデータセンターでのみ提供となっています。
※仮想マシンへの提供や、他のデータセンターへの提供はおいおい、というところでしょうか。

また従来の標準インスタンス、メモリ集中型インスタンスとは別で「計算集中型インスタンス(Compute Intensive Instances)」という括りになります。

計算集中型インスタンスはコアあたり7GBのメモリが割り当てられるようで、A8では8コア56GBメモリ、A9では16コア112GBメモリのインスタンスとなります。

A8

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ちなみにNUMAは無いようです。

RDMAはよくわからないのできっとムッシュあたりが調べてくれると思います。

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一応、RDMA通信がサポートされたバックエンドネットワークがあるらしいのですが。このあたり詳しくありません。こちらに詳しく書かれているので是非ご覧ください。

また価格は時間あたり\203.45(\151,365/月)のようです。

 

A9

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16コアメモリ112GBなインスタンスです。こちらはNUMAあり(2ノード)のようです。

価格は時間あたり\406.90 (\302,729/月)

A8/A9どちらもネットワーク帯域としては3.5Gbps、3マイクロ秒近辺のレイテンシとなってる様子?InfiniBandとしては40Gbpsな感じですがちょっとよくわかりません。InfiniBandネットワークには接続しているようなのですが。

またこれまでのインスタンスで使われていたAMD系のCPUとは異なりA8/A9ではIntel Xeon E5-2670が使われているみたいですね。

というわけで簡単ですけどA8/A9キタゾ!という話でした。いろいろ使い道を考えるのが楽しそうですね。

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