//build/ 2014 Day 2 Keynoteで赤シャツ氏がAzureの新ポータルを発表しました。
昨今のポータルはいろいろ増えすぎちゃったのと、課金周りが分かれてたり、アドホック的に追加したりで結構ごちゃごちゃしていました。管理するという点からも面倒だし、コンセプトから刷新したよ!ということのようです。
まぁ百聞は一見にしかず。これはデモで見てもらいましょう!ということで
Bill氏がデモします。
あ、もう触れるようになっているので、 http://portal.azure.com/ からアクセスしてみましょう。
どーんと!
http://portal.azure.com/ が新しいポータルのURL(Preview) ですが、新しいポータルは見たい情報をわかりやすく、カスタマイズしやすい形になっています。
タイル状でタイルを選ぶと横にブレード(BLADE)と呼ばれる詳細ウィンドウみたいなのが表示されていきます。
このブレード、もちろん選んでいった項目で表示される内容が変わりますがどのブレードもタイルにピン止めできます。なので関心の高いサービスや項目をダッシュボード的に出しておくことができるようになりました。
また課金やパフォーマンス情報などもグラフィカルでわかりやすく。
今までインスタンスサイズなど変更する際にどれぐらい費用が発生するかも少しわかりにくかったのですが、新しいポータルではプランの選択という形で把握しやすくなります。
そして新しい概念としてリソースグループが追加されました。これまでだとリンクリソースというのがありましたが単にショートカットがあるぐらいの勢いで使いにくかったのが、ちゃんと再構築された感じです。
リソースグループにはサービスやらプランやら自分たちのサービスに関連するものをひとまとめに管理するための論理的なグループです。
これで管理しやすくなりました。もちろんPowerShellを使って管理することもできます。
定義情報はJSONで記述されています。
SQL Databaseなど関連するものをひとまとめにどんとデプロイ。
要はCloud Formationってことですね。DSCなどは要求が投げられた後、バックグラウンドできっと実行されてると思います。(デプロイなど既存の仕組みももちろんあるでしょうけども)
今はまだ対応するリソースが少ないですが、今後全サービスなりリソースに対応していけると思います。
通知やイベント・アラートなどもまとめて見ることができます。
そしてタッチを意識したつくりになっているのでこんなデバイスでも。
いいですね~。課金・パフォーマンスあたりをまとめて常時表示しておけばよさそうです。あ、わかりにくかったサービスダッシュボード(落ちてるかどうかなどみるやつ)も統合されました。
もちろん、Visual Studio Onlineも統合されてるので(従来の廃止じゃないよ)、Team Projectからコミットをたどってソースをそのまま編集するとかも可能です。
またKuduで実装されていた機能も統合されたようで、Webサイトのコンソールなどは1クリックで表示することができるようになりました。
ちなみに今のところWebサイトがらみの機能ばかりで、クラウドサービスなどは作ることもできませんが、、、
パーソナライズされてるので、タイルの位置など自由に変えることができます。
ごちゃごちゃしてきたらアカウントメニューからリセットすればOK。
ちょっとよくわからないなーとかマニュアルがーという方はこちらの動画を参照ください。
というわけでまだまだ現行ポータルと行ったり来たりになりますが、是非新ポータル使ってFeedbackしましょう!
potalがpotaになってますねー。
なおしましたー。Thx!