イミテーション・ゲームみてきた

たまには雑記らしく。イミテーション・ゲームみてきました。

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しばやんに感化されたとかじゃく、前から観たいと思ってたので。ほんと邦題にすると(ry

映画はほぼノンフィクションなんでアラン・チューリングの伝記を見たことあればネタバレもへったくれもない気がしますが、それでも映像化されて俳優が演じるのを観るのはいいものです。変な演出がないのもいいです。主題はそんなとこじゃないし。そしてラストはウルっとしました。

映画館はかなり人が少なかったです。。。ご年配の人が多い感じでした。感想としては若い人ほど見てほしいなぁ(知ってほしいなぁ)というところかな。。純粋。純粋なんですよね。だから映画を見てウルっと来てしまう。

共通鍵とChiperの話だったり効率のよいアルゴリズムの話だったり、そういう(主体として出てこないドイツ軍との)攻防戦も面白いかもしれません。今とやってることそのものは変わらないのが面白い。

ーー

初めてアラン・チューリングのことを知ったのはMSXマガジンの人工知能うんちく話だったわけですが、すごくざっくりとしか知らなかったんですよね。万能機械(チューリング・マシン)のことや物まねゲーム(=イミテーション・ゲーム、チューリング・テスト)は載ってたのでどういうものかは知っていましたが、映画と照らし合わせて経緯とか当時の記事みると改めて感慨深いです。アラン・チューリングの話そのものは70~80年ぐらい前の話ですよ?現在のノイマン型コンピューターの基礎となる論文がチューリング・マシンなわけですよ。そういうのをざっくりわかりやすい文章で載せていた当時の鹿野 司さんの記事はすごいなぁと思います。(ただこの記事の印象やその後のアラン・チューリングの人生のあれこれを散見すると、映画は美化されすぎてると思ってしまいましたがw ただ実際のところは本当にわからないのでそういう意味では映画の煽り文句通りミステリーなんですよね)

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※ スクラップ探してきたのでちょいみせ的な。MSXマガジンは当時買ってなかったけど、友人に借りてこのコラムを知ってから買うようになった。最終的にかなり古い号から持ってない分を友人に貰い受けてスクラップにしたのを持ってました。その友人は今でもおかしいやつです。

そんなこんなで幼少期の心に少なからず影響を与えた話が映画化されて、見ることができて良かった。というわけで、今後も真摯に・純粋に生きていきたいと思います。Think differently。

ーー

余談。

映画を観たりした人はGoogleでブレッチリー・パークを検索すると面白い。

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