2012年4月に設立されたMicrosoft Open Technologies, Inc(通称MSOpenTech)ですが、このたびMicrosoft本体に再合流するようです。
OSS界隈への貢献としてAzureがらみのSDKだったりApache CordvaへのコントリビュートだったりしてきたMSOpenTechですが、最近MS本体のほうもOSSへどっぷりな感じになってきてるので当初MSOpenTechが担ってた役割と差がなくなってきたため再合流するという感じでしょうか。
実際.NET Foundationだったり昨今のOSS化をみてみると、加速度的にMS本体がOSS方向に舵をきっていますし、リソースのかけ方や進捗具合みてもMS本体のほうが激しい感じになったことをみるに、MSOpenTechの意義が少し薄れたのかもしれません。
今後はMicrosoft Open Technology Programs OfficeというのをMS内に作ってそちらで今までのノウハウやツール、サービスなどを提供していくようです。(内部的に、かな?)
とりあえずポジティブな反応だと思って今後に期待したいと思います :)