Go (5) JAZUG – JAZUG5周年イベント

9月5日(土)にGo  (5) JAZUG というイベントを実施しました。JAZUG結成5周年のイベントになります。

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Go (5) JAZUG / JAZUG5周年総会

イベントそのものはgloopsさんの会場をお借りして3トラックゆるふわ開催という感じです。アーカイブはこちら。

  • Go (5) JAZUG – Track A (動画)
    • こちらの動画でTrack Aの内容が見れます。
    • 「街コンがクラウドの力で上場した話」株式会社リンクバル WEB部部長 根本純さん
    • 「ビーコンであらゆる機器をクラウドにつなげる - アプリックスの事業戦略」 アプリックスIPホールディングス株式会社 取締役 チーフエコノミスト 長橋 賢吾さん
    • こんな時でもAzureは役に立つ!〜震災を経て学んだこと〜 東北&さっぽろ (吾郷さん, 山本さん, 工藤さん, 木村さん, 藤田さん)
    • ガチリアルな修羅チーム開発 〜Azure Web Appsチーム開発〜 福岡 (小島さん, 濱本さん, 松本さん)
    • しなのとなにわの愉快な仲間たち~紹介と技術小話 関西&長野 (谷口さん, 中島さん, 吉野さん, おいら)

なお残念ながらTrack Bの動画はあるにはありますが、混ざっちゃってるのと機器不具合のため音声のみなんとか聞けるという状態です(すみません)

参加者のBlogなど

ご参加&レポありがとうございます!(ありがてぇありがてぇ)

簡単なレポ

当日のタイムラインはTogetterを追っていただくといいかも。

スタッフ的には11時集合でした。
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しぐまにゃんが遅刻しなかっただけで拍手でした。
今回はJAZUG各地のご当地お土産を募って提供したり。
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また5周年ということでロゴ入りサブレもプレゼント。
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職人が1枚1枚手作業で熨斗つけました。
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※画像はイメージです
今回もgloopsさんに会場をお借りしたのですが、会場の入り口わかりにくかったですかね?(案内板持ってたら警備員に怒られました。ムッシュ、青木さんスマン。。。)
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ビルの警備の都合上、紙の案内なども貼れずご不便おかけしたかもしれません。。

会場の雰囲気
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ジェネラルセッション

ジェネラルセッションという形ではるたまのあいさつのあと、お二人の方に登壇頂きました。

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根本さんには街コンのサービスができるまでや上場までのお話し、クラウドをどう使ったかなどご自身の経験に基づいた貴重な(生々しい)お話しをして頂きました。
スタートアップあるあるというか実際に経験しないと語れない内容でしたね。先駆者の言葉が聞けてよかったw

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お二人目は長橋さん。これから広がりがありそうなビーコンのお話しです。(どういう会かちゃんとお伝えできてなかったというかドレスコード伝え漏れのため土曜日にわざわざスーツ着ていただいて申し訳ない…)
長橋さんにはその後の雑談にも出演頂きました。
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研究室時代の話やビーコンの今後など興味深い雑談をw

Track A

Track Aはご当地JAZUG枠という形で各地のJAZUGの人(一部ですけど)にしゃべって頂きました。最初は東北チーム。

あの時こんなのがあったら/できたらという感じのお話しです。ちなみに赤十字のやつはマルチクラウドじゃないですがJAZUGもマイクロソフトさんもいろいろやってました。当時はCloud ServicesとSQL Database、ストレージやService Busぐらいしかなくて苦労しましたね。。。

2つ目はふくあずチームです。

SCMやCI周り、Web Appsなどのシナリオ仕立てのセッションでした。

3つ目は関西としなのです。

※しなのの資料まだなかった

おいらも関西枠でしゃべりました。ネタにしたお三方すみません。いちおう紹介だけじゃ申し訳ないので最近できたBilling REST APIの話を少し。
吉野さんにはAzure MLを使ったダイエット指南(?)なお話しをw チュートリアルにあるようなきれいなMLのワークスペースじゃないところがリアルでよかったです。

※写真なかった

Track B

Track Bは女子部プレゼンツな感じです。

1つ目はチキチキ Azure道場 夏の陣ということで谷口さんとがりっちメインな。

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※資料まだみつからず。

2つ目はおうみさん、酒井さんによるService Fabric話。

まだSDKしか出ていませんが今後に期待が膨らむSerice Fabricなお話しです。もうService Fabricといえばこのお二方に任せておけば安泰ですね。

3つ目は森島さんと青木さんによる「いままでの仮想マシンと新しい仮想マシーン!」ということでVMv2とかARMのお話し。(写真まだ見つからず)

今後、リソースとして扱う方向になると思うのでこの辺りは抑えておきたい情報ですね。

オンラインのQ&A

いくつかご質問頂いたので、この場で捕捉したいと思います。

  • Q: Web Apps で企業内用のアプリ実績とかありますか?(AAD 有りで)
    • さとうなおきさん曰く、公開できる&さとうなおきさんが知ってる範囲ではご存じないということでした。
    • Web AppsとAzure ADの連携はポータルで簡単に設定できます。(認証を強制させる)
    • Azure ADと連携するアプリを登録できる機能は「Cloud App Discover」です
  • Q: AzureをつかったベストなLAMP環境構成
    • LAMPという言葉にこだわるなら現状Azure上でLinuxが動く環境はAzure 仮想マシンです。(他のクラウドサービスやWeb Appsなどの環境はWindowsになってしまうので)
    • LAMPスタック載ったイメージなどVMDepot探せばいろいろあるかと思います
    • PHPやJavaなどWebアプリケーションの動作環境として考えるならWeb Appsなどがよいかと思います。(PaaSの特性を把握されていれば)
    • 今だとCoreOSやUbuntu使ったDockerコンテナも動作させられますので、かなり自分好みの環境を選択できると思います。
    • WIMPの話など出ましたけどLinuxやめよう、ということではないです。
  • Q: Web Apps + PHPのセッション管理とか、MySQLの冗長化とか皆さんどうされてますか?
    • MySQLの冗長化はすごく悩ましいところ。ClearDB(3rd パーティー)なマネージドなサービスを使うのがいいとは思います。(仮想マシンまわりの制限がネックになることがおおい)
    • PHPのセッション管理はAzure Storage Table使うサンプルなどもあります
    • PHPのSDKは不遇な状況です現状。ただ、さとうなおきさん曰く足並み揃えるという話もありそうなので今後に期待。
  • Q: Azureの新しめのサービスで実務にすぐ役立ったものってありますか?
    • Azure Searchなどマネージドなサービスは目的に合えばすぐに使えます。
    • CDNとかDNSとか仮想マシン、Site RecoveryやBackupもすぐに実務で使えます。もちろんWeb Appsとか。
    • まずはどんなことができるかサービス一覧を眺めてみるところから始めるとよいかもです。
  • Q: Azure新旧ポータルの使い分けとか、そもそもPowerShellやCLIを使っているのか、使い方を聞きたいです。
    • 今後のことを考えるとPreviewポータルをメインで触るとよいかも。
    • Previewポータルで管理できないところは旧ポータルに飛ばされるので。
    • Windows上で管理する場合はPowerShellがよいかと。(Node.js入っていればx-platなCLIも動きます)
    • LinuxやMac OS Xで動かす場合はCLIですね。
  • Q: ARMのテンプレートは何で書くのがおすすめですか?
    • 基本的にはJSONなのですが、Visual Studio 2015を使えばGUIでリソースを追加したりできます。
    • JSONエディタとしてはWindowsやLinux、Mac OS Xで動くVisual Studio Codeもいいです。
    • ARMのテンプレートはJSONスキーマもあるのでそのあたり解釈できるとなおよい
    • ARM Explorerや最近のUpdateでPreviewポータル上でリソースの情報を見れるようになったのでそちらも活用できます
    • Visioのテンプレートあるといいですね。
  • Q: SQL DB の FW ですが、Azure内どこからでも繋がるのはちょっと嫌。リソースグループ内だけとか特定のWebAppsだけとか仕組み的に出来ないの?
    • SQL DBのFWはIPアドレスベースになるのでWeb Appsだとスタンプ(配置先の大きなくくり)でもっているIPアドレスを指定することでだいぶ範囲を制限できます(それでも同じスタンプの別アプリからはアクセスできてしまう)
    • それ以上の制限はWeb Appsだけだと現状つらい。
    • マネージドな(パブリックな)サービスなのでそのあたりの制約を許容するのか他の方法を選ぶのかは要件次第なところですけど、現状はこうだという感じです

という感じで3トラック5時間にわたる本編終了。〆はデプロイ王子によるデプロイ三唱です。

ライトニングトークス

懇親会では有志によるライトニングトーク大会がありました。資料公開されている方(見つけられた範囲で)のはこちらです

あとiPhone見つかってよかったです。捜索手伝って頂いたみなさまありがとうございます。

※ 写真提供はデプロイ王子こと廣瀬さんから。(ありがとうございます)

謝辞

当日ご参加頂いた皆さま、Twitterなどで参加頂いた皆さま、快く登壇頂いた皆さま、当日のお土産を用意して頂いた各地の皆さま、会場を提供して頂いたgloopsさま、いつも多大な支援をいただいているMicrosoftさま、運営の皆さま本当にありがとうございました。

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まとめ

中の人的に5年やってきてまだまだ至らないところだらけではありますが、6年目もよろしくお願いします。

おまけ&ひとり反省会

  • 個人的なスキルとしてもっとMC的な能力を上げるべきなのかどうか…(ナイフのジャグリング的な…
    誤解を生まない言い回しとか、的確な応答とか、ね。(Twitterのまとめ見返しつつ)
  • ロジ周り&配信まわりご不便おかけしました。一歩一歩改善したいです。。。
  • 最近Surface Pro 3+Universal Foldable Keyboardだけでデモったりしますがモニタ拡張だといろいろ憤死するとかもうちょっと考えなきゃだめだ、、、(モニタ拡張じゃなくて複製にしたらちらつくとかなかなか切なかった)
    ただWindows 10の仮想デスクトップはPPT、デモ用のブラウザ、Visual Studioなどを簡単に切り替えできるのでこれは強力です。今後も積極的に使っていきたい。
  • 映像記録としてやっぱカメラは欲しい
  • どうでもいいテクといてマイクが拾う声を安定させるために(MS高添さんのを見てまねてるんだけど)マイクを顎につけて固定してるんですが、配信見直すとそれでも安定してないところあるので今後も気を付けたいです。あと風邪気味で聞き取り辛くてすみません。
  • 猫背なおしたい。
  • アルコールぬるくてすみません。。
  • ラジオやりたいっすねー。

Go (5) JAZUG – JAZUG5周年イベント」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: Go (5) JAZUGに参加してきました。 | nrjlog

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