Azure App Service のサポートツールを使う

帝国兵殿から正確な発音はくーどぅーじゃねと言われ衝撃を受けつつAzure App Serviceのサポートツールの話でもしたいと思います。

もともとAzure App Serviceにはポータル上からアクセスできるいろいろなトラブルシュート用ツールが提供されています。
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このうちいくつかはデプロイエンジンであるKuduで提供されているものや、そのままKuduにアクセスするためのメニューなどもあります。

今回はそのあたりは置いといて、一部外部リンクに飛ばされる先の話です。

Azure App Service Support (Preview)

以下のリンクからAzure App Serviceのサポート用ページに行くことができます。

ログイン後、ディレクトリを右上から選択して適切なWeb Appsなどを選択すればライブモニターを見ることができます。
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カスタムドメインを設定している場合など、ホスト名別に見れたり便利です。またWeb Apps名横の歯車アイコンで現在のリージョンやSKU(App Service Plan)、ロケーションなどをさっと確認できます。
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Analyze

診断ログを取得してダウンロードしたり、イベントビューアーを見たりできます。
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診断ログ(Diagnostics)は設定を変えることもできます。
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Mitigate

App Serviceにルールを追加して特定のアクションを行うことができます。
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例えば指定秒間の間にリクエスト数が閾値を超えたらリサイクルするとか。
それぞれAdd new ruleを押して条件を追加します。
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アクションはリサイクルかログ出力、カスタムアクションとして指定EXEなどを実行することができます。
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追加のヘルプがほしい

何か困ったことがあってちょっとしたヘルプがほしい場合は右上のNEED HELP?をクリックすると課題を送ることができます。
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ちなみにこれ直接帝国兵殿も参加しているML(DL)にメールが行くようです(・∀・)ニヤニヤ

まとめ

Azure App Serviceのヘビーユーザーはぜひ Azure App Service Support (Preview) をブックマークしておいて何時でもアクセスできるようにしておきましょう!

Azure App Service のサポートツールを使う」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: App Serviceのトラブルシューティング用ツールがよくなりました | ブチザッキ

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