書評: Windows コマンドプロンプト ポケットリファレンス

いろいろ縁がありまして著者の山近さん、技術評論社さんから「改訂新版 Windows コマンドプロンプト ポケットリファレンス」を献本いただきました。ありがとうございます。

※ 山近さんとはMS安納さんのセミナーか何かの懇親会で一度お会いしたことがあるだけな気がしますが、連絡下さって光栄です

改訂新版ということで2016年版なわけですが、初版が2011年なんですね。もっと前からあると思ってました。
(というのを「はじめに」が2つあるので知りました)
コマンドバリバリ使って仕事してたのはNT4.0、Windows 2000 ServerとかWindows Server 2003あたりなんで、その時にあったらなぁと思いつつ。昔よく使ってたコマンドを再確認したりと懐かしみに浸ってしまいました。

紙媒体のリファレンスなので特定のコマンド決めうちで調べるのはもちろんですが、大きな目的に対して関連するようなコマンドをつらつらと眺めて発見するのもやりやすいですね。
コマンドの概要(ヘルプ見てもよくわからないのも安心)や実行例、補足情報(表とかスイッチによる動作の差異とか)が充実してるので助かります。(対応OSだったりUAC有無載ってるあたり歴史と作業量に感服致します)

ぱっと見、ドメインとグループポリシー関連のコマンド(ページ数)が充実してるのでそのあたりメインで見てる人は書籍見ておいて把握しておいたほうが何かと便利かと思います。細かいのは都度見てもいいわけだし。
個人的にはそういうお仕事をする場からは離れてしまったので基本的に手癖になってるコマンド眺めたり、あとは何故か利用頻度があがってる起動・回復まわり(Bcdeditとか)もちゃんと載っているのがありがたいです。

書籍そのものはリファレンスなわけですが、それで何をなそう?というところのメッセージがはじめに書いてるので噛みしめたいところです。

※ 相変わらず書評とか感想は苦手なので、ぜひ手に取ってみてくださいw(丸投げ)

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