PowerShell 実践ガイドブック

という書籍がでました。

なおPowerShellから連想された表紙のイメージから貝殻本という俗称がついててTwitterのハッシュタグで正誤情報ほかいろいろ追えます。

自分みたいなWindows PowerShell出た当初から触ってはいるものの何も身についてないユーザーにとっては体系的に文化や文法、スクリプティングについて学べるのでありがたい書籍です。基本的にPowerShell Coreについて書かれていますがWindows PowerShellオンリーな人も十分参考になるし今後を考えるとPowerShell Coreに触れておいたほうがいい気がします。

クロスプラットフォームで動作できるようになって裾野が広がりつつある昨今にちゃんと学べる書籍があるのは嬉しいですね。(Webで検索すると場当たり的でイマイチ要領を得ないケースが多いので)
さすがに辞書というわけではなくガイドブックなので漏れもありますが十分ですね。個人的には今後DSC周りに期待したいところです。(とはいっても最近DSC含めて全然触ってないんだけど)

どうでもいいですがAmazonでKindle版も取り扱っていますがほぼほぼPDFな感じです。マイナビ公式で電子書籍買うとPDFなんで同じなのかも。方々でいわれてる通りむっちゃ分厚いので持ち歩くのは電子書籍が便利ですがiPhoneで見るのはさすがにしんどい感ある。

あと最後のほうに3クラウドベンダーに対するPowerShellの話がありますが、残念ながら今のところAzure CLIのPowerShell Core対応はまだまだ不足感。あとAzure Cloud Shellも将来的にはPowerShell Coreになる予定ですが、現時点ではWindows PowerShellなので注意しましょう。

まぁ言ってる間にPowerShell Core本体もAzure PowerShell (Core版)も充実していくでしょう、ということで完成を待つまでもなく触り始めるなら今だなと思うので取っ掛かりにどうでしょうか。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中