Windows Azure Mobile Services (Preview)

Windows Azure Mobile ServicesがPreviewとしてリリースされました( ゚Д゚ノノ”☆パチパチパチパチ

Windows Azure Mobile ServicesはWindows 8やWindows PhoneをはじめiOS、Androidなど向けにPush通知や認証、DBアクセスなどちょっとしたアプリに必要な面倒なあれこれをひとまとめにしてくれる、結構画期的なサービスです。(まぁ今のところWindows 8がメインですが。他はそのうち出てくると思います。)

特にPush通知はこれまで別途サーバー立てないとダメでしたが(以前のエントリでWebSites用に作ったりしてましたが)、このサービスを使うとそんな手間が不要!数クリックでサーバー側環境を準備できます。やったね。(内部的にはWebSitesと同じような仕組みになってます)

このサービス、反響も大きいようで色々なところで取り上げられていますね。

使い方とかはこのあたりをどうぞ。

またトレーニングキットがこのタイミングで更新されています。Mobile Servicesに関するHandsOnやプレゼンテーションなどもありますので是非。

気になるお値段などですが、2種類のモードでそれぞれ以下が無料枠内として利用できます。

 

共有インスタンス(Shared Instance)
  • サービス数:10モバイルサービス/月
  • データ送信(Azure側からインターネット):165MB/月まで ※受信は無制限

 

予約済みインスタンス(Reserved Instance)
  • サービス数:100モバイルサービス/月
  • データ送信(Azure側からインターネット):無制限(通常の通信扱いとなりプランによる枠内で無料、あとは課金)

 

予約済みインスタンスは今のところ3インスタンスまでスケールできて、Sサイズ(1コアCPU/メモリ1.75GB)となります。また価格は通常の33%なので、ほぼほぼWeb Sitesと同じような感じです。

まぁこのあたりはPreviewなので今後変わる可能性がありますというのと、SLAなどは例によってないので注意してください。

詳しくはこちら: Pricing Details

気になった方は今すぐお申込みです? → PreviewFeatures

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Try it now です。

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今だとまだクイックアクセストークンなくても即アクティブになるらしいです。

とりあえず今日はこんなところで。

ACS2.0でCo-Admin

ACS2.0の管理ポータルでCo-Admin追加できたんですねー&Live ID以外(Windows Azure Active Directoryも!)もOKだったんですねー。知らなかった。

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管理用のURLにアクセスすればおなじみの認証画面が出ます。

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Azure座談ハンズオン大会(The Done Hands On)

今年もこの季節がやってまいりました。

8月26日はJAZ結成記念日的な感じであります。ということで今年も9月8日(土)にやります。

 

今回はHands On中心で攻めたいと思います。既に知ってるけど、ちょっといろいろ質問したい人向けには Ask the Expertコーナー も設けますのでそちらへ是非!

参加の際はATNDのアンケートに答えてね☆

もちろんIT勉強会スタンプラリーにも参加してますので、台紙をお持ちの方は是非持参ください。

というわけで9月8日、品川でお待ちしておりますー!

Windows Azure Tools for Visual Studioの更新

Visual Studio 2012もRTMしたことだし、ということでWindows Azure Tools for Visual StudioもAugust 2012 Release (Version 1.71)に更新されました。

Windows Azure SDKそのものは更新されていません。(あくまでVS部分ですね)

インストールはこちらのページからWeb Platform Installer経由で簡単に行えます。

Visual Studio Express 2012 for Web with Windows Azure SDKなんかももうありますね。

含まれる内容としてはこんな感じです。

一応手動でインストールする場合のOS側の準備も書かれてるので引用しておきます。(Windows 8の場合)Windows Azure SDK for .NET – 2012 年 6 月 SP1 より引用

Windows 8

  1. [スタート] ボタンをクリックし、[コントロール パネル]、[プログラム]、[プログラムと機能] の順にクリックします。
  2. [Windows の機能の有効化または無効化] をクリックします。
  3. [.NET Framework 3.5 (.NET 2.0 および 3.0 を含む)] の下にある [Windows Communication Foundation HTTP アクティブ化] チェック ボックスをオンにします。
  4. [.NET Framework 4.5 Advanced Services] の下にある [ASP.NET 4.5] チェック ボックスをオンにし、[WCF サービス] を展開して [HTTP アクティブ化] および [TCP ポート共有] チェック ボックスをオンにします。
  5. [インターネット インフォメーション サービス] の下にある [Web 管理ツール] を展開し、[IIS 管理コンソール] チェック ボックスをオンにします。
  6. [インターネット インフォメーション サービス] の下にある [World Wide Web サービス] を展開し、[アプリケーション開発機能] を展開して、[.NET 拡張機能 3.5]、[.NET 拡張機能 4.5]、[ASP.NET 3.5]、[ASP.NET 4.5]、[ISAPI 拡張]、および [ISAPI フィルター] の各チェック ボックスをオンにします。
  7. [インターネット インフォメーション サービス] の下にある [World Wide Web サービス] を展開し、[HTTP 共通機能] を展開して、[既定のドキュメント]、[ディレクトリの参照]、[HTTP エラー]、[HTTP リダイレクト]、および [静的なコンテンツ] の各チェック ボックスをオンにします。
  8. [インターネット インフォメーション サービス] の下にある [World Wide Web サービス] を展開し、[状態と診断] を展開して、[ログ ツール]、[要求の監視]、および [トレース] の各チェック ボックスをオンにします。
  9. [インターネット インフォメーション サービス] の下にある [World Wide Web サービス] を展開し、[セキュリティ] を展開して、[要求のフィルタリング] チェック ボックスをオンにします。

 

そういや、たぶんSDK1.6からだと思うんですが必要要件にSQL Server/SQL Expressがなくなってる気がしますね。 SQL Server Compact Edition使うからかな。

というわけでWindows 8に入れた後はこんな感じになります。

基本は同じですね。(Windows Azure PowerShellは追加で入れました)

大きく変わってないのでVisual Studioでプロジェクト作るときも1.7とかわりません。

Visual Studio 2012のサーバーエクスプローラーからもWindows Azureが管理できるので便利ですね!忘れてたかもしれないけど1.7からサービスバスも管理できますよ!

 

そしていつまでたっても修正されない「Windows Azureで計算」ェ…

えー、言語リソースだけでもOSS化するなりしてくれないかな(

Windows Azure VMsでWindows Server 2012が利用可能になりました

というわけで、Windows Server 2012がWindows Azure上で利用できるようになりました。

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まだMSDNサブスクリプションやTechNEtサブスクリプションでもWindows Server 2012は入手できませんので、RTM版をいち早く触りたい方はWindows Azureを今すぐ使いましょう!w