Azure SDK 2.7 for .NET (VS2013) がインストールできない

タイトルの通り。Web Platform Installerからインストールすることができる Azure SDK 2.7 for .NET (VS2013) のパックだとVisual Studio 2013 Update 5 環境にインストールできません。

理由はAzure Data Factory Tools for Visual StudioがVisual Studio 2013 Update 4を要求するためで、Update 5が適用されているとここで失敗します。こまった。

ということでAzure Data Factory Tools for Visual Studioを除いて「個別に」Azure SDK 2.7に関連するファイルをインストールしましょう。。。

めんどっちいですな。

Azure SDK 2.7 for .NETほかUpdate

Visual Studio 2015がRTM(それとVisual Studio 2013 Update 5)した関係でAzure SDK for .NETも2.7がリリースされました。またVisual Studio 2015に対応したApplication Insights Toolsもリリースされてます。

ダウンロードはWeb Platform Installerからどうぞ

image

関連してるかどうかは謎ですがAzure PowerShell/Azure x-plat CLIも更新されてます。

続きを読む

Cloud Servicesの発行しようとするとエラー

Visual Studio 2013 Update4+Azure SDK 2.5.1でCloud Servicesの発行しようとするとエラーになります。

Could not load file or assembly ‘Microsoft.WindowsAzure.Packaging, Version=1.0.0.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=31bf3856ad364e35’ or one of its dependencies. The system cannot find the file specified. C:\Program Files (x86)\MSBuild\Microsoft\VisualStudio\v12.0\Windows Azure Tools\2.5\Microsoft.WindowsAzure.targets

Azure Authoring Toolsがおかしいみたいなので、アンインストールして以下のToolsをいれなおしましょう。

困ったもんです。

Windows Azure SDK 2.1 リリース

8月なった途端Windows Azure SDK for .NET 2.1 がリリースされました。7中ぐらいにNode.jsやPHP用、PowerShellも更新されてるので要確認ですね。

さてインストールはWeb Platform Installer 4.6(いつのまにか4.6)が便利です。

今回の主なUpdateは、Visual Studio 2013 Previewへの対応、Visual Studio連携の強化がメインです。

ではざっくり更新点を見ていきましょう。

続きを読む

Windows Azure Tools for Visual Studioの更新

Visual Studio 2012もRTMしたことだし、ということでWindows Azure Tools for Visual StudioもAugust 2012 Release (Version 1.71)に更新されました。

Windows Azure SDKそのものは更新されていません。(あくまでVS部分ですね)

インストールはこちらのページからWeb Platform Installer経由で簡単に行えます。

Visual Studio Express 2012 for Web with Windows Azure SDKなんかももうありますね。

含まれる内容としてはこんな感じです。

一応手動でインストールする場合のOS側の準備も書かれてるので引用しておきます。(Windows 8の場合)Windows Azure SDK for .NET – 2012 年 6 月 SP1 より引用

Windows 8

  1. [スタート] ボタンをクリックし、[コントロール パネル]、[プログラム]、[プログラムと機能] の順にクリックします。
  2. [Windows の機能の有効化または無効化] をクリックします。
  3. [.NET Framework 3.5 (.NET 2.0 および 3.0 を含む)] の下にある [Windows Communication Foundation HTTP アクティブ化] チェック ボックスをオンにします。
  4. [.NET Framework 4.5 Advanced Services] の下にある [ASP.NET 4.5] チェック ボックスをオンにし、[WCF サービス] を展開して [HTTP アクティブ化] および [TCP ポート共有] チェック ボックスをオンにします。
  5. [インターネット インフォメーション サービス] の下にある [Web 管理ツール] を展開し、[IIS 管理コンソール] チェック ボックスをオンにします。
  6. [インターネット インフォメーション サービス] の下にある [World Wide Web サービス] を展開し、[アプリケーション開発機能] を展開して、[.NET 拡張機能 3.5]、[.NET 拡張機能 4.5]、[ASP.NET 3.5]、[ASP.NET 4.5]、[ISAPI 拡張]、および [ISAPI フィルター] の各チェック ボックスをオンにします。
  7. [インターネット インフォメーション サービス] の下にある [World Wide Web サービス] を展開し、[HTTP 共通機能] を展開して、[既定のドキュメント]、[ディレクトリの参照]、[HTTP エラー]、[HTTP リダイレクト]、および [静的なコンテンツ] の各チェック ボックスをオンにします。
  8. [インターネット インフォメーション サービス] の下にある [World Wide Web サービス] を展開し、[状態と診断] を展開して、[ログ ツール]、[要求の監視]、および [トレース] の各チェック ボックスをオンにします。
  9. [インターネット インフォメーション サービス] の下にある [World Wide Web サービス] を展開し、[セキュリティ] を展開して、[要求のフィルタリング] チェック ボックスをオンにします。

 

そういや、たぶんSDK1.6からだと思うんですが必要要件にSQL Server/SQL Expressがなくなってる気がしますね。 SQL Server Compact Edition使うからかな。

というわけでWindows 8に入れた後はこんな感じになります。

基本は同じですね。(Windows Azure PowerShellは追加で入れました)

大きく変わってないのでVisual Studioでプロジェクト作るときも1.7とかわりません。

Visual Studio 2012のサーバーエクスプローラーからもWindows Azureが管理できるので便利ですね!忘れてたかもしれないけど1.7からサービスバスも管理できますよ!

 

そしていつまでたっても修正されない「Windows Azureで計算」ェ…

えー、言語リソースだけでもOSS化するなりしてくれないかな(

Windows Azure SDK おさらい

Windows Azure SDK 1.6 でだいぶ名称かわったりしました。わかりにくいですよね?もう少しだけ補足しとこうかなと思います。(以前の投稿の補足ですね)

1. Windows Azure Libraries for .NET 1.6

※Web PIからでもいいのですがダウンロードセンターにも個別で公開されています。

以前の投稿でWindows Azure AppFabric SDKがWindows Azure Libraries for .NET 1.6になった的な話でしたが本当でしょうか。見てみましょう。

実際に単体でインストールすると、以下のファイル群しかインストールされません。

ServiceBusとCacheのみですね。それ以外は無いみたいです。ということで少し内容は変わってますがWindows Azure AppFabric SDKはWindows Azure Libraries for .NET 1.6 になったというのがわかります。
※それ以外が含まれてないという意味で

じゃ次。

2. Windows Azure SDK for .NET

Windows Azure SDK for .NET という名前になったこのSDKは何が含まれてるんでしょう?ちょっとWeb PIの依存関係でも見てましょう。

なんだかいろいろありますねー。このうちWindows Azure EmulatorとWindows Azure Authoring Toolsはなんだか怪しいですね(?)

ではWindows Azure Emulatorから見てみましょう。こいつは文字通りエミュレータのようですね。

インストールが終わるとエミュレータのみインストールされます。

もちろん起動もしますよ!

でも本当はSQL Server 2008 Expressが必要だったり、もう少し依存関係は複雑なはずです。(ちょっと使ったイメージが綺麗じゃなかったですね…)
でもまぁエミュレータに必要なものだけがインストールされるようです。

さてもう一方のWindows Azure Authoring Toolsですが、こちらは以前のSDKのイメージに近いですね。

以前のSDKからEmulatorを抜いたものがWindows Azure Authoring Toolsだと思うといいかも。

で、最後はVisual Studio用のWindows Azure Tools for Visual Studioですね。

これらをまとめてWindows Azure SDK for .NET といってるようです。

実際にはURL Rewrite 2.0とか関連する(依存する)コンポーネントがあるわけですけどザックリとどんなものかはわかるかなと思います。
※ダウンロードセンターにも動作要件が書いてるのでそちらも参照

ま、普通にインストールポイントからインストールしようとすると全部まとめてインストールできますし、あまりこの辺気にしないんですけど。

こまけぇことはキニスンナ!