Visual Studio 2022 の IntelliCode の入力候補の適用キーを変えたい

Visual Studio 2022のIntelliCodeですが、バージョン上がるたびに学習度合いも良くなったのか結構いい入力候補の提案をしてくれるようになりました。

さてそんな便利な機能ですが、唯一の難点は候補を反映するのがTabキーなのですよね。
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さらさらとコード書いててインデントするのにTab打とうとしたらIntelliCodeの候補が出てて同意からの反映されてしまってぐぬぬ、みたいなのは誰しも経験があることではないでしょうか?

そんなIntelliCodeをオフにしてイライラ避けたいけどメリットもあるしなぁ、という方に朗報。任意のキーにすることはできませんが、Tabキーから右矢印キーに変更することは可能です。

ツール → オプションのIntelliCodeの詳細で「右矢印の行全体の入力候補を適用する」にチェックすればOKです。
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これでTabキーじゃなくて右矢印キーになりました。

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任意のキーにはできないけど、まぁこれで多少使い勝手がよくなるなら。。

参考

Visual Studio 2022 起動時に認証ウィンドウが表示される件

Visual Studio 2022 (17.2)に更新したあたりからVisual Studio起動するたびに(裏でこっそり)認証ウィンドウが表示されるようになってしまいました。(※おそらく17.2は冤罪。リフレッシュトークンの期限が切れたとかそういう話な気がする)
普通はまぁ再認証必要なのねとか思って認証して終わり、なんですが、自分の環境はなぜか何度認証しても起動のたびに出てきてめっちゃストレスでした。一応解決したので内容のシェアと至るまでの愚痴みたいなエントリ残しておきます。

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Visual Studio 2022 ローンチ & .NET 6 GA

予定どおり Visual Studio 2022 がでました!

なお継続してPreview版も新しくでています。

ローンチイベントはこちら

Visual Studio CodeやVisual Studio for Macも含めたVisual Studio全体のページはこちら。

バージョン 17.0 が Visual Studio 2022です。

デジタルお土産もあります。

そして .NET 6 も今日GAのようです( .NET ConfでGAだと思ったのに)
C# 10もですね。

  • Full-stack .NET 6 Apps with Blazor WebAssembly and Azure Static Web Apps
    • Azure Static Web AppsはFunctions対応はもちろん .NET 6 Blazor WebAssemblyもサポート。
  • マイクロソフト「.NET 6」正式リリース、.NETとして最初のLTS版。Win/Mac/iOS/Androidアプリを単一コードで記述可能に - Publickey
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    Visual Studio 2019 (16.2.2)なAzure Functionsでローカルデバッグできない (解決)

    Visual Studio 2019 (16.2.2)でAzure Functionsのローカルデバッグ時にブレイクポイントに止まらない(デバッグできない)現象があったらしい。

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    Visual Studio でハードウェア グラフィックアクセラレーターが使われない

    Visual Studioのオプションに以下のような設定があります。

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    [クライアントのパフォーマンスに基づいて視覚的効果を自動的に調整する]

    項目名の通りの機能ですが、ハードウェアグラフィックアクセラレーター(GPU)がある場合でも、下にある補足説明(Visual Studioでは現在、ソフトウェアレンダリングが使用されています~)の通りソフトウェアレンダリングが使用される場合があります。

    ※ハードウェアアクセラレーターによるレンダリングが有効な場合は以下のような表示になります
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    どうもKnown Issueということで、Hyper-Vが有効な一部の環境でうまく判別できないらしいです。今後に期待したいところですがとりあえずVisual Studioの描画がもっさりしてるな?と思う方は上記オプションを調整してみたら改善するかもしれません。

    Visual Studio IntelliCode

    そういえばBuildでIntelliCodeがGAしたんでした。
    IntelliCodeはVisual Studioの拡張機能の1つで、コードから推論してより適切なメソッドなどをIntelliSenseで推薦してくれる機能です。

    IntelliCode は、使用する可能性が高いものを入力候補一覧の最上位に配置することによって時間を節約できます。 IntelliCode の推奨は、星の獲得数が 100 を上回る、GitHub 上の何千ものオープンソース プロジェクトに基づいています。 コードのコンテキストを結合すると、入力候補一覧が調整されて共通のプラクティスのレベルが上がります。

    あるように、基本的にはGitHub上で有名なコードの利用方法から学習したモデルを使って推論します。AI支援とか言われてますね。アルファベット順ではなくより適切そうなものを★付きで先に表示してくれます。
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    折角なんでVisual Studioでの細かいネタなど書いておきたいと思います。

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    Visual Studio Extensibility Day 2019 に行ってきた

    Visual Studio Extensibility Day 2019というイベントが5月10日にMicrosoft本社のレドモンドで開催されました。参加者はVisual Studioの拡張機能を出してる人たち(とVisual Studioチームの人たち)だけという結構贅沢な無料イベントです。セッション内容など一部GitHubに関連資料が挙がっているので、公式Blogをチェックしましょう。

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    Visual Studio 2019 RTM & Launch Event

    4月2日は予告通りVisual Studio 2019が正式リリースの日になりました。

    既にダウンロードできるようになっています。

    うまく表示されない場合はページ下部の言語から英語を選択したりして英語ページを参照しましょう。

    リリース関連でBlogポストもぽつぽつと。

    なお.NET Core 3.0についてはBuildで正式リリース日を発表するらしいです。
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