Copilot in Windows (Preview) をピン留めさせたくない

Copilot in Windows (Preview) 使ってますか?
今普通に使ってると、Copilotのウィンドウが出た時に強制的に右端においてたウィンドウが移動されちゃいますよね?

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このパネル、Edgeで開いてるみたいで、Microsoft EdgeのDev版で開いたらピン留めするかどうか選択できるようになります。

スクリーンショット 2023-12-06 025148

これでウィンドウが勝手に移動したりとかなくなります。やったね。あと横幅も変更できるようになります。
そのうち正式版にも来ると思いますけど、どうしても我慢できない人はMicrosoft Edge Dev版入れてCopilot in WindowsはDev版で開くようにしてみましょう。

Azure AD B2CのOpenId Configuration

昔の投稿でAzure AD B2CのOpenId-configurationのURLを取得するところで

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みたいなこと書いてたのですが、 openid-configuration にクエリ文字列つけるのは規約違反っぽい?
ということで以下のようなURLのほうがよさそうです。

https://<aad b2c tenant fqdn>/<b2c domain or guid>/<policy or user flow id>/v2.0/.well-known/openid-configuration

Visual Studio 2022 の IntelliCode の入力候補の適用キーを変えたい

Visual Studio 2022のIntelliCodeですが、バージョン上がるたびに学習度合いも良くなったのか結構いい入力候補の提案をしてくれるようになりました。

さてそんな便利な機能ですが、唯一の難点は候補を反映するのがTabキーなのですよね。
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さらさらとコード書いててインデントするのにTab打とうとしたらIntelliCodeの候補が出てて同意からの反映されてしまってぐぬぬ、みたいなのは誰しも経験があることではないでしょうか?

そんなIntelliCodeをオフにしてイライラ避けたいけどメリットもあるしなぁ、という方に朗報。任意のキーにすることはできませんが、Tabキーから右矢印キーに変更することは可能です。

ツール → オプションのIntelliCodeの詳細で「右矢印の行全体の入力候補を適用する」にチェックすればOKです。
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これでTabキーじゃなくて右矢印キーになりました。

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任意のキーにはできないけど、まぁこれで多少使い勝手がよくなるなら。。

参考

Microsoft Graph Explorer でテナントを切り替える

Microsoft Graph API のちょっとしたテストができる Microsoft Graph Explorer というツール(Webサイト)があります。

REST APIを扱うクライアントコードを書かなくても実行できるので、とても便利なツールですが、実行ユーザーが複数のテナントに所属している場合、意図したテナントで実行できない場合があります。

何もサインインせずにGraph Explorerにアクセスするとサンプルデータなサンドボックス環境なので(それはそれで影響を与えずにテストできるから便利なのですけど)、自テナントのデータを見たいとかになるとサインインするわけですが、サインイン時やサインイン後にGraph Explorer上でテナントを切り替えることができません。既定のテナントが操作したいテナントでない場合、大変困ってしまいます。

が、実はUI上はまだ無いみたいですがURL直指定だとテナント指定できます。

上記のURLのようにテナントID(IDでないとダメ)を指定してからサインインするとそのテナントになります。

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面倒くさいという人はソースがPublicリポジトリにあるので、Cloneして自前で展開して設定したりするといいですよ。

おまけ

永遠のPreviewっぽいAzure Resource Explorer も、もしテナント切り替えがうまくいかない場合とかあればURLで以下のようにテナントIDを指定すると切り替えられます。

Readmeだと一覧が見れたりするっぽいんですけどね。(というかもともとテナント一覧表示されて切り替えられてたんですけど、動かなくなってるので)

Microsoft.Azure.WebJobs.Extensions.Http でエラーになってFunctionsが起動しない

Azure Functions v4の .NET なプロジェクトでNuGetパッケージ更新したりしたら以下のエラーがでて実行できない場合があります。

A host error has occurred during startup operation 'xxxxxxx-xxxx-xxxxx-xxxx-xxxxxxxxx'.
Microsoft.Azure.WebJobs.Extensions.Http: Could not load file or assembly 'System.Net.Http.Formatting, Version=5.2.8.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=31bf3856ad364e35'. 指定されたファイルが見つかりません。.
Value cannot be null. (Parameter 'provider')

特定バージョンだけな気がしますが、該当しそうなのは以下のIssueです。

なんだか釈然としませんが、対処方法としては以下のようにします。

  1. Microsoft .NET SDK を再インストールする。
  2. Azure Functions Core Tools の最新をインストール(再インストール)する。

一時的な問題だと思いますが、、(たまにこの手の問題に遭遇する)

Azure AD テナントを削除するときにエンタープライズアプリケーションが削除できない

Azure ADテナント(Azure AD B2Cを含む)を削除するときにはいろいろ手順を踏まないといけませんが、その中でも面倒なのが Microsoftのファーストパーティーアプリケーション(Microsoft First Party Application) とかいうやつです。
テナント削除時は登録したユーザーやアプリケーションなど関連リソースは全部消してからでないとテナント削除できませんが、このファーストパーティーアプリケーションは削除が無効化されてたりします。

ちゃんと(?)削除する場合は松村さんが書いてるPowerShellとかで削除するといいですが、もう削除しようとしているテナントの為にAzure PowerShell環境用意したり、Cloud Shellがんばったりするの面倒ですよね。

Microsoft ファーストパーティー以外のアプリは削除しておかないといけませんが、Microsoftファーストパーティーのアプリはサインインさえできなくなっていれば実は問題ない感じです。

というわけで「ユーザーのサインインが有効になっていますか?」を「いいえ」にして保存すれば無理に削除しなくてもテナント削除できる可能性があります。

という感じで削除したい場合に試してみてください。

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Microsoft Edge のページ内検索で関連する結果を含めないようにする

Microsoft Edgeでページ内検索にて関連する結果も含める機能(Office製品みたいな)が増えました。(正式版は来年予定らしい。Devチャンネルなどではもう実装されている)

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入力文字に一致していなくても関連しているならマッチするという感じです。

便利そうですが今のところ個人的には超絶使いにくい(Ctrl+Fでキーワード入力、Enterでバシバシ次を探すみたいなのがもっさりorちゃんと動作しない)のでオフにしてしまいました。

edge://flags/#edge-related-matches-for-find-on-page

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でDisableにするだけで以前の動作にもどります。
※「結果を含める」設定をページ検索のダイアログ内でオフにしたら状態をずっと維持してくれたらいいんですけどね。毎回オンになるので。。