さらっとWindows Azureの管理ポータルに機能が追加されました。(まだPreviewですよ)
・Windows Azure Cloud Services、VMs(仮想マシン)、WebSites(Webサイト)のWebエンドポイントをポータル上から監視できます
さっそく見てみましょう。
管理ポータルの「構成」ページ内の監視カテゴリに「エンドポイント」欄が増えています。
説明欄には
エンドポイントの監視のヘルプ
エンドポイントの監視を使用すると、HTTP または HTTPS エンドポイントの可用性を地理的に分散した場所から監視できます。最大 3 か所の地理的に分散した場所からエンドポイントをテストできます。HTTP 応答コードが 400 以上であるか、または応答に 30 秒を超える時間がかかった場合、監視テストは失敗となります。すべての指定した場所から監視テストが成功した場合、エンドポイントは利用可能と見なされます。
とあります。
400以上ってざっくりですけど、まぁそんな感じで2つのURLを監視対象として指定できます。
説明欄にもある通り、1つのエンドポイント(URL)に対して3か所からチェックすることができます。4つ目チェックしようとすると怒られます。
さてさて、設定してしばらく経てばダッシュボードや監視タブで結果を見ることができます。(監視そのものは5分に1回実行されるようです。)
こんな感じでwebエンドポイントの状態という欄が増えました。問題なければグリーンのチェックで、何か異常な応答だったら(30秒以上かかったとか、ステータスコードが400以上で返ってきたとか)ビックリマークになります。それぞれクリックすると、詳細な結果(直近5回分)が見れます。
グラフも応答時間をサマリとしてだしてくれてます。(なんだか微妙な気もするけど)
もちろん監視ページではもう少し詳しく見ることができます。(メトリックの追加でアップタイムも選択できます)
まぁまだプレビューということで一歩足りないところではありますがお手軽に見ることができるのは嬉しいですね。今後に期待です。