Windows Azure HDInsightがGAしました

唐突ですが、 Windows Azure HDInsight がGAしました。

BIツールとしてExcelを使って簡単にデータ分析できたり、Hadoopクラスターを簡単に展開できたりします。PowerShell使って管理もできます。Javaや.NET、そのほかの言語で開発できます。.NET開発者はHiveにLINQ to Hiveが使えるよ!

もちろんGAしたのでSLAもあるしサポートもあります。

料金についてはゲートウェイノードには費用が掛からないみたいですがヘッドノード、計算ノードそれぞれのインスタンス費用とは別にストレージ費用とデータ転送費用が掛かるので注意です。あと11月末まではノードの費用が半額っぽいですね。

※今のところNorth Europe、East US、West USしか作れないみたいですけど。

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HDSinghtのVersionは1.6と2.1の2つから選べます。違いはこちら

Windows 8.1(IE11)でLocalhostへのアクセスが制限される

タイトル通り。IE11 on Windows 8.1な環境で開発してて、127.0.0.1な環境へアクセスしようとしても接続できなかったりします。

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ちなみにIE11以外のブラウザだと問題ありません。

これってIE11が余計ながんばって拒否ってるからなんですが開発時などはウザイだけですね。

細かい話は How to enable loopback and troubleshoot network isolation (Windows Store apps) とか見てもらうとして、簡単に言えばループバックへアクセスしてもいいリストにIEを登録してあげる必要がある、ということです。(先のリンクにもある通り本来はストアアプリ用の話なんですがデスクトップなIE11も引っかかるみたい)

コマンドうつのが面倒だったら EnableLoopback Utility とか使いましょう。

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こんな感じでIEを除外すればいいんじゃないでしょうか。

あ、ちなみにIE11でlocalhost (127.0.0.1) なIISにつなぐとリモートアドレスは127.0.0.1じゃなくてローカルのNICのIPアドレスになるっぽいです。(ちゃんと見れてないけど)
127.0.0.1は除外的なコードかいててはまりました。

ふぅやれやれ。

Windows Server 2012 R2がAzureにきたよ他

Windows 8.1やらWindows Server 2012 R2やらVisual Studio 2013がRTMしましたね。

というわけでWindows AzureにもUpdateがありました。

 

仮想マシンのWindows Server 2012 R2 サポート

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仮想マシンのギャラリーにWindows Server 2012 R2がきました。他にもSQL Server 2014 CTP2やVisual Studio 2013 RTMなどが含まれたイメージも公開です。

 

クラウドサービスのWindows Server 2012 R2系サポート

みんな大好きWebロールやWorkerロールなクラウドサービスもOS Family 4.x系ということでWindows Server 2012 R2ベースなGuest OSがきました。

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もちろん.NET 4.5.1サポートです。

あ、新規発行時に.cscfgでosFamily=”4”とするには新しいSDKでないとダメっぽいのでしばらく待ちましょう。(SDK2.2かな)

という感じでGuest OS 4.xがきたってことは、サポートポリシーに従って3つ前の Guest OS 2.xは1年後には終わりってことですね。気をつけておきましょう。

 

Windows Azure PackのWindows Server 2012 R2対応

Windows Azure PackもWindows Server 2012 R2上で動きます。めでたい。

 

メモリ集中型インスタンスの価格改定

仮想マシン(WindowsおよびLinux)とクラウドサービスのメモリ集中型インスタンス(A5~A7、通称和牛)の価格が最大22%オフになりました。(11月より)

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よりお求めやすくなりましたね。

そういえばいろいろUpdateされてました

サボさんです。はい。

本家翻訳(CodeZine)みるといいと思います。はい。

メモリ集中型インスタンスにA5がきたり、Oracle込の仮想マシンイメージが来たり。あ、Windows Azure Active Directoryが複数管理できるようになったのが嬉しいですね。

あと大きなアップデートとしては多要素認証がGAしました。

細かいのではWebサイトで動的IPアドレス制限(DIPR)が使えるようになったことでしょうか。自前で管理しなくてもWeb.configから簡単にできるようになりました。

最後にちょっとしたアップデートですが、管理ポータルの設定で各サブスクリプションの利用コア数など、制限にかかわる部分が見れるようになりました。

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以前は旧ポータルでサブスクリプション単位で見ないといけなかったので、だいぶましになりましたね。(今頃だけど)