Azure Update (2015.07.17)

ASRの機能が解放されたのでかなりの仮想マシンをAzure上へ移行できるようになったりLinuxサポート増えたりいろいろです。

 

Azure Site Recoveryの一部機能がGA

見出しが難しいですが、ASRがVMware、AWS、Hyper-V、物理サーバーからAzureへの移行に対応しました。

対応表は以下の通りです。

移行元 移行先 サポートGuestOSタイプ
Hyper-V 2012 R2 Azure Azure上でサポートされるすべてのGuest OSタイプ
Hyper-V 2008 R2 SP1 and 2012 Azure Windows (*) またはLinux (*)
VMware vCenter Server 5.0,5.5 ESIi 5.0, 5.5 と 物理サーバー Azure Windows (*) またはLinux (*)
Amazon Web Services (Windows AMIのみ) Azure Windows Server 2008 R2 SP1+
Hyper-V 2012 Hpyer-V 2012 R2 Hyper-VでサポートされているすべてのGuest OSタイプ

* Windows Server 2008 R2 SP1以上、CentOS 6.4, 6.5, 6.6、Oracle Enterprise  Linux 6.4, 6.5、SUSE Linux Enterprise Server 11 SP3

 

Apach Spark for HDInsight (public preview)

HDInsightでApach Sparkが使えるようになりました。

Event HubsのAMQP over WebSocket対応

Event HubsでWebSocket経由でAMQPが使えるようになりました。Service Bus .NET clientで使う場合はServiceBusEnvironment.SystemConnectivitiy.ModeにConnectivityMode.Httpを指定するだけです。お手軽。

Linuxサポートの拡張

以前は対してサポートしてくれてなかったAzureのLinux周りですが(日本でいうところの「サポート」じゃないです)、より深く対応できるようになりました。

対応ディストリビューション

  • Ubuntu
  • CentOS (OpenLogic)
  • Oracle Linux
  • SUSE Linux Enterprise Server (SLES)
  • OpenSUSE
  • CoreOS

サポート範囲

Azureのプラットフォームやサービスに関する根本原因に加えて以下のサポートを制限付きで提供します。

  • インストールと構成
    • Azureプラットフォームやサービスに対応するLinuxディストリビューションをインストール、構成する場合のヘルプなど。根本原因が解決できない場合はディストリビューションベンダーに連絡する必要がありますがMSと一緒にトラブルシュートなセッションを始められるようです。
  • パフォーマンスとネットワーク
    • Azureプラットフォームやサービスに適用。高度なトラブルシュートやパフォーマンスチューニングはディストリビューションベンダーと(以下同上
  • 例外
    • セキュリティに関するシナリオは範囲外
    • 基本的にアプリケーション開発やカスタムコード/カスタムアプリケーションのトラブルシューティングは範囲外。
    • Azure上にアプリケーションやソリューションを構築する場合の設計や構築支援は無いです(パートナー探しましょうね)

3rdパーティーの技術サポート

MS以外のテクノロジーもサポートします。

  • 言語
    • PHP/Java/Python
  • DB
    • MySQL
  • Web、アプリケーションサーバー
    • Apache/Tomcat
  • フレームワーク
    • WordPress

上記に対して以下の範囲をサポートします

  • インストールや設定中に発生した問題
  • Azure上に展開するときのエラー等
  • Azure上でのランタイムエラー
  • Azure上のサービスやプラットフォーム、サポートされているサードパーティーテクノロジーを使って構築されているアプリケーションのパフォーマンス問題

また設計指導や開発支援などのサポートを依頼するとフォーラムやコミュニティのサポートに送られるようです。
サードパーティーの技術サポートは英語であることとUSの営業時間内で利用可能とのこと。今後に期待したいですね。

Media Encoder StandardがGA

オンデマンドのメディアエンコーダーであるMedia Encoder StandardがGAしました。あまり追ってなかったので詳細の把握難しいですがAzure Media Encoderから置き換わるようです(?)

※それとは別にレガシーなエンコーダーは2015年9月15日で終了のようですが。

サポートフォーマットやコデック増やしていったりしやすいようにということでしょうか。メディア WITH MICROSOFTのUpdateを期待してまってます。

Marketplaceのイメージ経由でVM作成時にARMサポート

Marketplaceで仮想マシンなイメージ選択して作成する際に従来通り(クラシックな仮想マシン)か、Azure Resource Manager(ARM)を使ったVMv2な仮想マシンを展開するか選択できるようになりました。

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あとカスタムなSKUや特典をMarketplaceから選択する際、Azure PowerShellなどプログラムからデプロイできるようにするサブスクリプションを設定できるようになりました。

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※ライセンス条項などに同意する必要があるので、ここであらかじめ同意しておくことでREST API等で対象のイメージを展開することができるようになる感じです。

設定した内容はサブスクリプションのブレード内でも確認することができます。

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あとはDocker Hubとの統合などなど細かい(以前の)アップデートもあります。

その他

Windows 10 でスタートメニューの幅を変える

Windows 10のスターとメニューの縦・横幅かえれます。端にマウスもっていけばマウスカーソル変わるのでドラッグしましょう。

既定っぽいサイズ

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大きくした例

image

※全画面が最大ぽいですね。(サブモニタなど小さい解像度のモニタがある場合はそちらのサイズに依存ぽい)

縦方向はサイズを自由にできますが横方向はタイル4つ分単位とかで広がるのでちょっとドラッグしただけじゃサイズ変えられないように感じるので注意が必要かも。

関西でAzure MLハンズオン勉強会しました

6月13日(土)にMicrosoft関西支店のセミナールームをお借りしてAzure MLハンズオン勉強会を実施しました。
なおハンズオンそのものはMicrosoftの大田さんがデリバリしました。

なお自分はいろんな資料あつめて最近(だいたい//build/,Igniteあたり)のAzure Updateを話しました。

続きを読む →

Azure Resource Managerのテンプレート作成方法

Azure Resource Manager(ARM)を使った管理はAzureポータルなどを使うことで透過的に操作できますが、テンプレート作成に必要な情報(JSONの記述内容など)を集めようとするとなかなか難しいところがあります。現状、そういった場合に簡単なのはARM Explorerを利用する方法です。

このサイトを使うと全リソースをJSONで見ることができます。(モードをReadWriteにすると編集も可能)
image

こういったツールを使ってリソースを眺めてJSON書いていくことは可能なのですが、やはりここはツールのサポートが欲しいところです。というわけで本題ですが、Visual Studio 2013/2015RCとAzure SDK 2.6を使うとそのあたりが簡単ですよ、というお話です。

Visual StudioによるARMサポート

Azure  SDK 2.6 for Visual Studioをインストールすると、Visual Studioを使ってARMのテンプレート作成・編集やデプロイが簡単に行えるようになります。

新規プロジェクト作成でARMのテンプレートがあるのでまずは選びましょう。

image

選択後、基本となるテンプレートを選ぶことができます。

image

Virtual Machinesもあるのでうれしいですね(?)

とりあえずWeb appで作ってみましょう。

image

ソリューションにはデプロイ用のPowerShellスクリプト、それからテンプレートのJSON(とパラメーター用のJSON)、AzCopyが含まれます。

※実際にデプロイするにはAzure PowerShellが必要になるので最新版入れておきましょう。

結局JSONを手書き、、、と思いましたか?いいえ、そこはVisual Studioの補助が効きます。

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JSONスキーマがあるのでKeyと値候補など入力補完できます。これだけ?いいえ。テンプレートの.json開いて「表示」-「その他のウィンドウ」-「JSON アウトライン」を表示してみましょう。

image

今設定されているパラメーターやARMのリソースを見ることができます。選択したリソースがハイライトされたりわかりやすいですね。

またJSON アウトラインからリソースを追加することもできます。

image

VM v2にも対応してるので仮想マシンに関連するリソースの追加も簡単ですね。

後はいろいろテンプレートを作り上げてデプロイする場合はプロジェクトのコンテキストメニューから配置を選べばそのままデプロイできます。

image

デプロイダイアログが表示されるので、対象のサブスクリプションやリソースグループを選んで作成したテンプレート(とテンプレートパラメーターファイル)を選びます。

image

パラメーターは個別に設定できるのでいいですね。「配置」ボタンクリックで配置が開始されます。(ウィンドウ閉じないのでよくわからないけど)

image

04:33:43 - ビルドを開始しました。
04:33:43 - プロジェクト "AzureResourceGroup1.deployproj" (StageArtifacts ターゲット):
04:33:43 - プロジェクト "AzureResourceGroup1.deployproj" (ContentFilesProjectOutputGroup ターゲット):
04:33:43 - プロジェクト "AzureResourceGroup1.deployproj" のビルドが終了しました。
04:33:43 - プロジェクト "AzureResourceGroup1.deployproj" のビルドが終了しました。
04:33:43 - ビルドに成功しました。
04:33:43 - 次のパラメーター値がこの配置に使用されます:
04:33:43 -     siteName: xxxxxxxwebsite
04:33:43 -     hostingPlanName: xxxxxxxxtestplan
04:33:43 -     siteLocation: East US
04:33:43 -     sku: Free
04:33:43 -     workerSize: 0
04:33:43 - 次のコマンドで配置 PowerShell スクリプトを起動:
04:33:43 - 'xxxxxx\azureresourcegroup1\azureresourcegroup1\Scripts\Deploy-AzureResourceGroup.ps1' -StorageAccountName '' -ResourceGroupName 'AzureResourceGroup1' -ResourceGroupLocation 'eastus' -TemplateFile 'xxxxx\azureresourcegroup1\azureresourcegroup1\templates\website.json' -TemplateParametersFile 'xxxxxxx\projects\azureresourcegroup1\azureresourcegroup1\templates\website.param.dev.json'
04:33:44 - 
04:33:44 - 
04:33:44 - Accounts            : {[xxxxx@live.jp, Microsoft.Azure.Common.Authentication.Models.AzureAccount]}
04:33:44 - Subscriptions       : {[xxxxxxxxxxxxxxxx, Microsoft.Azure.Common.Authentication.Models.AzureSubscription]}
04:33:44 - DefaultSubscription : Microsoft.Azure.Common.Authentication.Models.AzureSubscription
04:33:44 - Environments        : {[AzureCloud, Microsoft.Azure.Common.Authentication.Models.AzureEnvironment], [AzureChinaCloud, Microsoft.Azure.Common.Authentication.Models.AzureEnvironment]}
04:33:44 - Context             : Microsoft.Azure.Common.Authentication.Models.AzureContext
04:33:44 - ProfileLoadErrors   : 
04:33:44 - ProfilePath         : 
04:33:44 - 
04:34:06 - [VERBOSE] 4:34:06 - Created resource group 'AzureResourceGroup1' in location 'eastus'
04:34:07 - [VERBOSE] 4:34:07 - Template is valid.
04:34:10 - [VERBOSE] 4:34:10 - Create template deployment 'website'.
04:34:19 - [VERBOSE] 4:34:19 - Resource Microsoft.Web/serverfarms 'xxxxxtestplan' provisioning status is succeeded
04:34:22 - [VERBOSE] 4:34:22 - Resource Microsoft.Insights/alertrules 'CPUHigh buchizotestplan' provisioning status is succeeded
04:34:22 - [VERBOSE] 4:34:22 - Resource Microsoft.Insights/alertrules 'LongHttpQueue buchizotestplan' provisioning status is succeeded
04:34:31 - [VERBOSE] 4:34:31 - Resource Microsoft.Web/sites 'buchizotestwebsite' provisioning status is succeeded
04:34:31 - [VERBOSE] 4:34:31 - Resource Microsoft.Insights/autoscalesettings 'buchizotestplan-AzureResourceGroup1' provisioning status is succeeded
04:34:35 - [VERBOSE] 4:34:35 - Resource Microsoft.Insights/alertrules 'ServerErrors buchizotestwebsite' provisioning status is succeeded
04:34:41 - [VERBOSE] 4:34:41 - Resource Microsoft.Insights/alertrules 'ForbiddenRequests buchizotestwebsite' provisioning status is succeeded
04:34:41 - [VERBOSE] 4:34:41 - Resource Microsoft.Insights/components 'buchizotestwebsite' provisioning status is succeeded
04:34:50 - ResourceGroupName : AzureResourceGroup1
04:34:50 - Location          : eastus
04:34:50 - Resources         : {CPUHigh xxxxxxtestplan, ForbiddenRequests xtxxxestwebsite, LongHttpQueue xxxxxxtestplan, ServerErrors xxxxtestwebsite...}
04:34:50 - ResourcesTable    : 
04:34:50 -                     Name                                  Type                                  Location 
04:34:50 -                     ====================================  ====================================  =========
04:34:50 -                     CPUHigh xxxxtestplan               Microsoft.Insights/alertrules         eastus   
04:34:50 -                     ForbiddenRequests xxxxtestwebsite  Microsoft.Insights/alertrules         eastus   
04:34:50 -                     LongHttpQueue xxxxtestplan         Microsoft.Insights/alertrules         eastus   
04:34:50 -                     ServerErrors xxxxtestwebsite       Microsoft.Insights/alertrules         eastus   
04:34:50 -                     xxxtestplan-AzureResourceGroup1   Microsoft.Insights/autoscalesettings  eastus   
04:34:50 -                     xxxxtestwebsite                    Microsoft.Insights/components         centralus
04:34:50 -                     xxxxtestplan                       Microsoft.Web/serverFarms             eastus   
04:34:50 -                     xxxxtestwebsite                    Microsoft.Web/sites                   eastus   
04:34:50 -                     
04:34:50 - ProvisioningState : Succeeded
04:34:50 - Permissions       : {Microsoft.Azure.Commands.Resources.Models.Authorization.PSPermission}
04:34:50 - PermissionsTable  : 
04:34:50 -                     Actions  NotActions
04:34:50 -                     =======  ==========
04:34:50 -                     *                  
04:34:50 -                     
04:34:50 - Tags              : {}
04:34:50 - TagsTable         : 
04:34:50 - ResourceId        : /subscriptions/xxxxxxxxxxxxxxxx/resourceGroups/AzureResourceGroup1
04:34:50 - 
04:34:50 - 
04:34:50 - 
04:34:50 - 
04:34:50 - テンプレート 'xxxxxxxxx\projects\azureresourcegroup1\azureresourcegroup1\templates\website.json' をリソース グループ 'AzureResourceGroup1' に正常に配置しました。

これだけです。実際にポータルでみると、指定した通り出来上がっています。

image

まとめ

というわけでVisual Studioなどのツールを使って快適ARM生活を送ってくださいませ。

Azure Virtual Machines v2

v2というタイトルを付けましたが要はAzure Resource Manager(ARM)で管理できるようになったVirtual Machineの話です。

詳細はまぁこちらを参照ください。

続きを読む →

Windows 10 build 10074から10122へのアップグレードに失敗する話

Windows 10 Build 10074から10122へアップグレードしようとしたら 0x80070057 – 0x20007 とかいうエラーでロールバックしちゃう件。

Known Issuesだったりしたわけですが、解決方法よくわからなくてISOでたらクリーンインストールするかーとか思ったらScott HanselmanがナイスTipsを教えてくれました。

https://twitter.com/shanselman/status/601566306731593728

というわけで、実際に以下コマンドを管理者で叩いてみた後10122インストールしてみたところ無事Upgradeできました。(∩´∀`)∩ワーイ

rundll32.exe pnpclean.dll,RunDLL_PnpClean /DRIVERS /MAXCLEAN

DocumentDB が一般提供開始

予告通りDocumentDBがGAしました。

関連してマイグレーションツールも提供されます。

SQL ServerやMongoDB、CSVなどからDocumentDBへデータをインポートできます。

パフォーマンスもS1~S3で選択することができます。価格など詳細はこちら。

S1の10GB、秒間あたりリクエスト数が250で月2550円ぐらい。なお日本のDCにはまだです。

というわけで今すぐ使い始めることができます!

Cloud Servicesの発行しようとするとエラー

Visual Studio 2013 Update4+Azure SDK 2.5.1でCloud Servicesの発行しようとするとエラーになります。

Could not load file or assembly ‘Microsoft.WindowsAzure.Packaging, Version=1.0.0.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=31bf3856ad364e35’ or one of its dependencies. The system cannot find the file specified. C:\Program Files (x86)\MSBuild\Microsoft\VisualStudio\v12.0\Windows Azure Tools\2.5\Microsoft.WindowsAzure.targets

Azure Authoring Toolsがおかしいみたいなので、アンインストールして以下のToolsをいれなおしましょう。

困ったもんです。