というわけで Visual Studio Advent Calendar 2012の2日目担当です。何となく作ろうとしてたネタをせっかくだからAdvent Calendarのネタにしちゃおうと思ったら周りが怖い人ばっかりでどうしようでござる。
気を取り直して、2日目の内容は「Visual Studioを自分好みにしちゃいましょう」ということで、拡張機能のご紹介的な内容です。
というわけで Visual Studio Advent Calendar 2012の2日目担当です。何となく作ろうとしてたネタをせっかくだからAdvent Calendarのネタにしちゃおうと思ったら周りが怖い人ばっかりでどうしようでござる。
気を取り直して、2日目の内容は「Visual Studioを自分好みにしちゃいましょう」ということで、拡張機能のご紹介的な内容です。
あのScottGuも登壇するという噂のDeveloper Camp 2012 Japan Fallに参加してきました。
鎮座せしますクラウディアさまー
それは置いといて、あじゅらーにとっては悲喜交々といった感じですね(
後からいつでも振り返ることができるとか、いい時代になりましたね!
日本でもScott GuthrieによるUnpluggedセッションがあったり、なかなか面白いイベントでした。(昨日と同じ赤シャツに見えるけどDay1と同じシャツですか?な質問とか面白かったです! ※平野さんはDay1と同じ)
※もっと気の利いたこときけばよかったなぁと反省。
個人的には「Azureを作ってる」河野さんのお話が聞けたがすごく良かったです。中の人のリアルな話なんてMSKKでもそうそう聞けないですからね。USで実際に開発に携わってるからこそ言える内容だと思います。必見です。中の人がHackしだしたりします。
たかだか10万人程度しかホストできないとか1Stamp1000サイトぐらい動くとか、さすが規模の経済な世界のクラウドですねー。わくわくしてきますね。
あとやっぱりネガティブなだけじゃなくてポジティブなフィードバックもたくさん必要ですね!英語圏だとネガティブなフィードバックすら大変ですけどそんなところで負けてちゃだめっすなぁ。もっと色んな意見を中の人に届けましょう。そうしましょう。
あと最後にもろもろお見苦しい点を見せてしまって申し訳ありませんでした。すごく反省しております。
という感じで自分のマイナス点はともかく、いいイベントでした!
Windows Azure上でPHPを動作させる場合、以前ならphp-cgi.exeも一緒にアプリケーションに含めたりしてたと思います。
でもWindows Azure SDK 1.3以降ではスタートアップタスクも利用できるし、Full IIS機能が使えるのでPHPも含めてIIS+FastCGI+PHPな環境にしたいですよね。
ということでおなじみのWebPICmdLineを利用してPHPをインストールするスタートアップタスクです。
@echo off sc config wuauserv start= demand md "%~dp0appdata" reg add "hku\.default\software\microsoft\windows\currentversion\explorer\user shell folders" /v "Local AppData" /t REG_EXPAND_SZ /d "%~dp0appdata" /f webpicmdline /Products: PHP53 /AcceptEula webpicmdline /Products: wincache53 /AcceptEula reg add "hku\.default\software\microsoft\windows\currentversion\explorer\user shell folders" /v "Local AppData" /t REG_EXPAND_SZ /d %%USERPROFILE%%\AppData\Local /f net start w3svc
ついでにPHPのアクセラレータとしても利用できるWincacheも入れてます。
※WincacheをインストールするとどうもIISが止まるようなのでサービス開始のコマンドも入れてます。
後は以下のようにサービス定義ファイル(.csdef)でタスクを呼び出すようにします。
<Startup> <Task commandLine="InstallPHP.cmd" executionContext="elevated" taskType="simple" /> </Startup>
これでアプリケーションの開発者は純粋にPHP部分だけに注力できますね。
ロールのエントリポイントも別途起こせるのと、CSPackを利用すれば大分Windows Azure固有の部分を減らせる=PHP開発者がすぐにWindows Azure アプリケーションを開発できるんじゃないかなーと思います。
参考: How to Configure IIS Components in Windows Azure (MSDN)
追記。Windows Azure Command-line Tools for PHPなるものがあるので、こんな苦労しなくてもいいかも知れませんね。\(^o^)/
今日はせっかくなのであまり役に立たない書評なんぞを。
というのもつい先日、山田祥寛さん著「Windows Azure 実践クラウド・プログラミング for C#/Visual Basic/PHP」が刊行されました。
Azureに興味があるおいらとしては(コーディングするかどうかとかはともかく)ぽちっとしたわけです。
で、せっかく日本語での資料がまだまだ少ない分野なので、ちょっとでも周知のお助けになればなということで。
で、肝心の内容ですが。
全体的にAzureの構成や流れなど、俯瞰した視点から書かれており初見の方でも最初から通して見ることで把握しやすい構成になっているかと思います。
個人的には6章の「Azureアプリケーションの拡張と運用」がすごく充実してると感じました。
ただでさえ出始めのプラットフォームなAzureですが、この章に書かれている内容は運用における不安をだいぶ軽減してくれると思います。
ロギングや監視等、将来的にはSystemCenter系の製品に統合されそうではありますが、そうも言ってられない方には重宝するかと。
また日本語でまとまった文書をほとんど見かけない(と思う)WAP AppFabricについても記載があるのでとっかかりにはすごくいいです。
WAP AppFabricは重要な割にWebロールやWorkerロールに比べて表にでる機会が少ない気もしますが、On-Premiseとの連携やアクセスコントロール、次期バージョンでは認証も含めてAzureプラットフォームの要になると思うので要チェックです。
この章だけで別途1冊起こせるボリュームだと思います。
とまぁ6章ばっかりの感想な気もしますが全体的にまとまってて良書だと思います~
基本的には開発者向けの書籍なのですが、構造や背景、運用とかも把握できるのでSIerにも是非見ていただきたいですね。
この手の分野は日進月歩ですので、すぐ手に入れて実践して今後に備えたいです。
ええ自分のことですとも。orz