Updateは唐突に。
というわけでWindows AzureがUpdateされました。
内容は主に3点+α
- Windows Azure Active DirectoryがGA
- Windows Azure Backup (Preview)
- Windows Azure Web Sites Monitoring & Diagnostics
- その他Update
- HDInsigh
- Operation Logs
- Media Services
- Virtual Machines
Updateは唐突に。
というわけでWindows AzureがUpdateされました。
内容は主に3点+α
以前、「Windows Azureを作ってみた」で紹介したMicrosoft Hosting Solutions Servicesが無事GA(General Availability)されたようです!
( ゚Д゚ノノ”☆パチパチパチパチ
いわゆるクラウド事業者さん向けの、Windows Azure Webサイトや仮想マシンのホスティング環境を実現させるための機能集みたいなものです。
肝となるのは、すべてのベースとなるWindows Server 2012、ホストマシンを効率よく管理するためのSystem Center 2012(SP1)、それからユーザーにサービスを提供する入り口となる管理ポータルと管理用REST API集の3本です。
それぞれ細かいインストール方法などはMicrosoft Hosting Solutions Servicesのサイトにリンクがあるのでそちらを見てください。
雰囲気としては
こんな感じのインフラがゴールになります。
Multi-tenant PortalってのがWindows Azure管理ポータルっぽい画面ですね。
もちろんホスティング事業者向けなのでテナント別に機能制限かけたりすることもできます。
さぁこれであなたもAzureにならなイカ!
名だたるSystem Centerの著名人の皆様に紛れ込んでなぜか若輩者のおいらがSystem Centerについてしゃべってきました。
Windows Azureを一応メインで触ってる身ですが、なんでSystem Center?という感じでSystem Center使うとこんなことが!的なのをお話しました。
とはいえ伝えたかったのはWindows Azure含めSystem Centerなりの製品使って自動化・簡略化できることろは任せちゃってITサービスをよりよくするために注力しましょうよということなんですが。
なんにせよITProな方のノウハウって表に出にくいし大事なので、うまく活用頂きたいですね。
直近ですが、5/19と5/26にTechFieldersの集いでしゃべります。
今回のテーマは、ずばり「System Center」。
そう、マイクロソフトの運用管理製品群の総称です。
2012 年はシステム管理者にとって重要な年です。なぜならば、System Center がこぞってリニューアルされるからです。
System Center 萌えの皆さまにとっては、まさに血湧き肉躍る年と言えます。
今回の「集い」では、恒例「普段表に出ないマイクロソフト エンジニアによるセッション」をご用意している他、各界の System Center 名人の方々に成功事例、失敗体験、儲かった話、損した話、System Center への文句…などをお話しいただきます。
いままで System Center をご存知なかった方も、この機会に是非ともお見知りおきいただければ幸いです。
イベントの後には、やはり恒例の懇親会も開催しますので体調を整えてご参加ください。
希少なロゴ グッズが当選するじゃんけん大会も予定しています。
おいらは「パブリック クラウド担当の現場も注目している System Center 2012 ~その理由は?」というタイトルで何か喋ります。
ご都合よろしければご参加くださいませ。
さて7月11日からMicrosoftのWPC11(World Partner Conference)がロサンゼルスで開催されているわけですが、KeyNoteで少しWindows Azureの話題もあったのでメモ程度に。
Boeing 737のWebサイト等がWindows Azure上で動いてるようです。
詳しくはこちら参照→ WPC2011 アップデート – Day1 Keynote より (青い空の向こうへ)
大きなトピックとして、Windows Azure Marketplace がアップデートされました。
Marketplaceのページにいけばわかりますが、Applications(旧AppMarket)もβが外れて既に多数のアプリケーションが登録されています。
※既にWindows Azure Platformの公式サイトも更新されてますね。日本語版はリンクが古くてリダイレクトされるようですが。
さてアップデート内容ですが、大きくはWindows Azure Marketplace Applicationsが提供開始になったこと、Marketplaceへの公開用キット(Publishing Kit)がDataとApplicationsにそれぞれ提供開始になっています。
Applicationsは何でもかんでも登録できるわけではなく、MarketplaceからOAuth2.0での認証を受け付けたりとか結構ちゃんとしたつくりにしておかないといけないようです。
※詳しくはApplications Publishing Kitの中身を参照
手順書も付属するので、そちらに沿えば良さそうですね。
System Center App Controller はコードネーム”Concero”のことですね。
ざっくりいえばセルフサービスポータル。イントラ内のプライベートな仮想環境とWindows Azureどちらも同じSystem Center App Controlerから管理できるというもの。
こちらに少し概要が載ってます → http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/special/20110401_436569.html
まぁ、当面βですね。というか正式名称がKeyNoteで出たばっかりなので、Conceroで検索したほうがまだ情報でる。
おっきなトピックスとしては Windows Azure Accelerator for Web Roles なるものがリリースされたことでしょうか。
※WPCとは関係ないと思われますが
何してくれるものかというと、複数のWebロールに対してVisual StudioやWebMatrix からWeb発行ができる、発行したアプリの永続化ができる、というもの。
こいつは便利ですな!!!
ちょっとボリューム大きすぎるのでおいおい触りたいと思います。
今日から北米Tech・Ed 2011ですね。初日KeyNoteを適当にまとめてみました。