Introduction to NVIDIA GPUs in Azure

//build/ 2016 から。スライドないのでキャプチャな感じ。

最初はMSのVisionから。Azureインフラとしてグラフィックスや計算能力をもっと活かしたものを提供したい、
ハイパフォーマンスで十徳ナイフみたいなのじゃなくエッジのきいたものを。クラウド上のHPCを、NVIDIAと一緒にという感じでしょうか。
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主な想定用途的な。
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よくある話ですね。
テクノロジーとしては

  • DDA (Discrete Device Assignment)
    • Windows Server 2016のHyper-V上の仮想マシンにPCIExpressデバイスをパススルーする機能
  • あたりを使ってベアメタル並みのパフォーマンスを

という感じ。
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アーキテクチャはHost OSにGPU刺してDDAでパススルー、仮想マシンに提供という感じ。
GPUはクライアント向け(グラフィックス機能)にはNVIDIA M60、コンピュート向けはNVIDIA K80 を使用。
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クライアント(Visualization)向けはこんな感じのSKUです。NV6、NV12、NV24などコア数などで分かれてます。
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デモはAzure上のVirtual Machineでベンチマーク動かして結構ぬるぬる動いてるところ。
パフォーマンスカウンタはGPU使用率です。
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次はAdobe Premium Pro CCでのレンダリングデモ。
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振り返りとしては3Dグラフィックスなアプリケーションとかで使えますと。
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他にも業務用の3Dデータで衝突シミュレーションしたりするアプリ。
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結構複雑な構造のデータをぐりぐり描画してGPU使用率が50%ぐらい。
このアプリ、OpenGLで動いています。
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RDP越しでもOpenGLなアプリでも快適に利用できますと。
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次はコンピュートなSKUです。こちらはNC6、NC12、NC24、NC24rという感じ。NC24rはネットワークにRDMAも使えますね。
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デモはCNTK使った学習アプリです。最初はCPUだけで。
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次はGPUを使ってCUDA。かなり早い。
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このデモではK80が4つ載ってました。
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パフォーマンスはまぁある程度リニアですね。
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というわけで将来的な(たぶん)N-SeriseやWindows Server 2016のHyper-V+DDAのデモでした。
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まとめ

早く使えるようになってほしいですね(世界的なGPU不足が懸念されますが…)

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