いわゆる期末。
だいたいここにまとまってる感はあります。
App Service
- Installing public certificates in App Service
- 公開証明書をApp Service上の個人用証明書ストアに追加できるようになりました。(今はARM直叩きでのみ)
Logic Apps
- BizTalk Server Connectorが利用可能になったようです。
- Logic Apps内で簡単に式を作成できるようになったようです。(デザイナで関数が選べるようになったとかのあれかな)
- ユーザー設定の閾値を超えた場合にメッセージをグループ化してバッチ処理(ファイルとして送信)することができるようです(Preview)
Virtual Machines
- Intel® Broadwell E5-2673 v4 2.3 processorがベースでHyper-ThreadingテクノロジーなDv3/Ev3シリーズがやっと使えるようになったようです。Ev3はDv3のメモリ最適化版で最大メモリ432GB。
- Burstable virtual machines (B Series) preview
- 普段は低負荷だけどたまにCPU負荷がぐんと上がる場合に使えそうなバースタブルなBシリーズがPreviewになるようです。(詳しい情報はまだなさそう)
Azure Storage
- “Secure transfer required” is available in Azure Storage account
- Azure Storageにアクセスする際にHTTPSを強制できるようになりました。(なってました)
- 既定で強制するようです(作成する際にオフ=HTTPも許可にもできます)
- Require secure transferも参照。
SQL Database
- Azure SQL Database accessible only through the Azure portal from July 1, 2017
- 2017年7月1日にはクラシックポータルでSQL Databaseが管理できなくなります。
SQL Data Warehouse
- IDENTITY now supported in Azure SQL Data Warehouse
- サロゲートキー作成用としてIDENTITYプロパティがサポートされるようになったようです。(IDENTITY()とかはまだサポートされてないので要注意)
- Identity now available in SQL Data Warehouse
Event Hubs
- Event Hubs Capture (formally Archive) is now Generally Available
- 以前はPreviewとしてEvent Hubsのアーカイブと言われてた機能がEvent Hub CaptureとしてGAしたようです。
- 設定だけでEvent Hubsに流れてくるデータを(他の自前のリソースやコードを利用せずに)保存できます。
Media Services
- Azure Media Services announces support for AAD and deprecation of ACS authentication
- Azure ADによる認証をサポートというのと、ACS(Access Control Service)による認証のサポートが2018年6月22日で終了予定です。移行しましょうね。
Azure Redis Cache
- Azure Redis Cache Geo-Replication in Public Preview
- Redis CacheでジオレプリケーションがPublic Previewです。(※Premiumなやつのみ)
- まだ自動フェールオーバーはない模様。主にDR用途ですね。あとVNETに入れている場合はレプリケーション間で(VNET間で)疎通できないとダメとかそれなりに要件があります。
Cognitive Services
- Text Analytics API now supports analyzing sentiment in 16 languages
- テキストの感情分析などできるText Analytics APIで16言語サポートが増えました。(日本語含む)
Operations Management Suite
- ChromeでOMSのダッシュボード(ポータル)が見れるようになりました!
Azure Site Recovery
- Azure Site Recovery now supports Ubuntu
- ASRでUbuntu Server 14.04 LTSをサポートです。
Azure Active Directory
- マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ 4033453
- Azure AD Connect(1.1.553.0より前のVer)でパスワードライトバックを使用している場合、悪意あるAzure AD管理者がオンプレのADの特権ユーザーアカウントに不正にアクセスできちゃう脆弱性があったようです。(だいぶ限定的な状況ですね)
- 最新版にUpdateしておきましょう。(最新版に上げられない場合は緩和手順に従ってちゃんと設定しておきましょう)
Power BI
- Power BI Premium の EM ノードって何だろう?
- New Updates to the Azure AD Power BI content pack!
- Azure AD用コンテントパックが更新されました。
- Announcing the Campaign & Brand Management for Facebook Pages
- Facebookのキャンペーンやブランド管理用テンプレートがでました。
- Gain business insights using Power BI reports for Azure Backup
- Azure Backupのデータモデルが使えるようになりました。(Preview)
Regions / Certification
- How Microsoft EMS can support you in your journey to EU GDPR compliance – Part 3
- Microsoft Azure Enables NIST CSF Compliance: Identify Function
Tools / SDK
- Service Fabric
- Release of SDK Preview 0.9.0.0 and Runtime Preview 5.6.3.6 for Linux … Linux版のやつですね。
- Release of Service Fabric SDK 2.6.220 and Runtime 5.6.220 refresh for Windows … こちらはWindows版
- Java: Manage Azure Container Service, Cosmos DB, Active Directory Graph and more
- Java向け管理用SDKです。
- いつのまにかJava版もFluentな(メソッドチェーンな)形式になってますな… 子要素的なのも全部メソッドにするのどうなんだろう
- Azure PowerShell 4.xでの破壊的な変更について
- Azure Architecture Center というのができました。
- クラウドデザインパターンも内包してる、アーキテクチャのガイダンスなどをまとめたページですかね。今時点で300ページオーバーなPDFもあるので読書に如何でしょう。
その他
- Azure 仮想マシンのサイジングの指針をより詳しく (その 2)【6/24 更新】
- Azure Site Recovery を用いた Azure IaaS 仮想マシンの Azure to Azure のレプリケーション
- New Azure Security Whitepapers–A Security Bonanza!
- Announcing TypeScript 2.4
- マイクロソフトとBoxがクラウドで提携。Azureが展開する各地データセンターでBoxのファイル保存可能に、コンテンツ管理に機械学習機能も活用
- Azure Site Recovery で Managed Disks がサポートされたので試してみました
- The week in .NET – .NET Conf, Material Design in XAML Toolkit
- .NET Conf、9月19~21日でするみたいですね。日本でもするのかな?
- https://aadb2cplayground.azurewebsites.net/
- Azure AD B2Cの挙動をお試しできるサイトです。Twitterで認証とかもありますね。
- Try Cloud Essentials: A free hands-on resource from Microsoft
- だいぶ前にも書いたかもしれませんが無料で(Microsoftの製品などを)体験したりトレーニングを受けたりキャリア開発できたるするサイトの話です。
- Saving Snow Leopards with Deep Learning and Computer Vision on Spark
- 絶滅危惧種なユキヒョウの生態把握を把握し、保護するために設置したカメラの画像をSparkで深層学習させて個体識別できるようにしたといった話。
- Introducing ASP.NET Core 2.0 Preview 2
- そろそろ2.0も近い
- Build your own Web API protected by Azure AD v2.0 endpoint with custom scopes
- Azure AD v2.0のエンドポイントを使ってカスタムスコープを使う話。