というわけでWindows Azure SDK 1.5がでましたね。
さくっとインストールしてみましょう。(※Visual Studio “11”やWindows 8ではTools for Visual Studioがインストールできませんでした。Visual Studio 2010が入ってたら行けそうですけど .NET Framework 3.5と4が必要なところでこけそうです・・・)
インストールはWeb Platform Installerからするのが楽ちんなのでそのようにします。
※念のために古いSDKやTools for VSはアンインストールしました。
注意点:Storage EmulatorのDBが更新されるので、必要なデータいれてる人はバックアップしておきましょう。古いDB削除されます。
Azureで検索したら Azure AppFabric SDK 1.5とWindows Azure Tools for Microsoft Visual Studio 2010 – 2011年8月(リリース日が2011/09/14)の2つがでるので追加しましょう。
依存関係はこんな感じです。
日本語期待した人はサヨウナラ・・・
でインストールするとAzure SDK 1.5とAzure AppFabric SDK 1.5、Azure Tools for VSが入ります。
※ASP.NET MVC3 Tools Update Installerが入ってなかったようなので一緒にはいりました。
Visual Studioで見るとちゃんと更新されてますね。
さて、インストールが終わったらStorage Emulatorを起動して初期化しましょう。
更新後はDBこんな感じに。
DevelopmentStorageDb20110816 が今回使ってるDBです。以前のは消えてますので注意。
Compute Emulatorもちゃんと新しくなってます。
あとAzure SDK 1.5ではパスワード(文字列)の暗号化用ツールが追加されました。
今まで手動で証明書指定したり暗号化用のコマンド叩いたり超面倒だったのが一発で!!!(
以前のバージョンで作ったプロジェクトを移行する場合は Microsoft.WindowsAzure.StorageClient.dll を 1.1.0.0 に更新しましょう。
またWindows Azure Connectのプラグインで利用している以下の設定が無くなりましたのでコンフィグから削除する必要があるようです。
<Setting name="Microsoft.WindowsAzure.Plugins.Connect.Diagnostics" value="" />
<Setting name="Microsoft.WindowsAzure.Plugins.Connect.DNSServers" value="" />
元ネタ:Windows Azure SDK Release Notes (September 2011)
どう変わったか等細かいところはMSDNにドキュメントがありますが、おいおいということで。