Windows Azure SDK おさらい

Windows Azure SDK 1.6 でだいぶ名称かわったりしました。わかりにくいですよね?もう少しだけ補足しとこうかなと思います。(以前の投稿の補足ですね)

1. Windows Azure Libraries for .NET 1.6

※Web PIからでもいいのですがダウンロードセンターにも個別で公開されています。

以前の投稿でWindows Azure AppFabric SDKがWindows Azure Libraries for .NET 1.6になった的な話でしたが本当でしょうか。見てみましょう。

実際に単体でインストールすると、以下のファイル群しかインストールされません。

ServiceBusとCacheのみですね。それ以外は無いみたいです。ということで少し内容は変わってますがWindows Azure AppFabric SDKはWindows Azure Libraries for .NET 1.6 になったというのがわかります。
※それ以外が含まれてないという意味で

じゃ次。

2. Windows Azure SDK for .NET

Windows Azure SDK for .NET という名前になったこのSDKは何が含まれてるんでしょう?ちょっとWeb PIの依存関係でも見てましょう。

なんだかいろいろありますねー。このうちWindows Azure EmulatorとWindows Azure Authoring Toolsはなんだか怪しいですね(?)

ではWindows Azure Emulatorから見てみましょう。こいつは文字通りエミュレータのようですね。

インストールが終わるとエミュレータのみインストールされます。

もちろん起動もしますよ!

でも本当はSQL Server 2008 Expressが必要だったり、もう少し依存関係は複雑なはずです。(ちょっと使ったイメージが綺麗じゃなかったですね…)
でもまぁエミュレータに必要なものだけがインストールされるようです。

さてもう一方のWindows Azure Authoring Toolsですが、こちらは以前のSDKのイメージに近いですね。

以前のSDKからEmulatorを抜いたものがWindows Azure Authoring Toolsだと思うといいかも。

で、最後はVisual Studio用のWindows Azure Tools for Visual Studioですね。

これらをまとめてWindows Azure SDK for .NET といってるようです。

実際にはURL Rewrite 2.0とか関連する(依存する)コンポーネントがあるわけですけどザックリとどんなものかはわかるかなと思います。
※ダウンロードセンターにも動作要件が書いてるのでそちらも参照

ま、普通にインストールポイントからインストールしようとすると全部まとめてインストールできますし、あまりこの辺気にしないんですけど。

こまけぇことはキニスンナ!

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中