コントロールパネル時代はできたモニター毎にデスクトップの壁紙を変えるやつをWindows 11でする話です。
Tips
Microsoft.Azure.WebJobs.Extensions.EventHubs を 5.x にする
.NET 6.0 もリリースされて Azure Functions Runtime v4 もでたということで手元のアレコレをアップデートしてたのですが、IoT HubトリガーやEvent Hubsトリガーで使う Microsoft.Azure.WebJobs.Extensions.EventHubs 5.0.0 が出ていたのでついでに更新することにしたのですが、少し手直しが必要になったのでメモしておきます。
(現状、Visual StudioでIoT HubトリガーなFunctionsを追加すると 4.3.0 が使われるので更新すると同じことをしないといけないはず)
Azure Key Vault で自己署名なCA証明書を作りたい
表題の通り。AzureポータルやCLIなどから作ると自己署名な証明書は簡単に作れますが、CA証明書として必要なプロパティは設定できないようでした。具体的には X509v3 Basic Constraints
の CAフラグがTRUEになった状態のものを簡単に作れないという感じです。
Azure Functions の Event Hubs Trigger とオフセット
Azure FunctionsでEvent Hubsトリガー使ってデータ処理したりするケースはよくあると思いますが、すでに稼働しててバンバンデータが流れるEvent Hubsに新しくFunctionsで処理を追加したい、とかのケースでそのままだと初回起動時にえらいことになります(よね?)。※ パーティション内に保持されてるデータを最初から読み出そうとするので
だいたいそういうケースだとこれまでのデータを処理する必要はないのでパーティション内の最後のデータから処理を開始したりしたいわけですが、トリガー単位ではこの辺りを制御できません。代わりにFunctions全体で挙動を指定できるようにはなってるのでそちらで行います。(トリガーとしては無理だけどイベントプロセッサホストとしては指定可能ということです)
続きを読むCloud Services (extended support) – Preview
Azureにおける最古参の部類のサービスであるCloud ServicesがついにClassic扱いになり、代わりにAzure Resource Manager(ARM)対応版の Cloud Services (extended support) のPreviewが始まりました。というわけでちょっと8年ぶりぐらいにCloud Servicesを触ってみたいと思います。
Azure Blob Storage + .NET SDK v12 で Stream と SAS
Azure Storage SDK for .NET v12 を使っていろいろしてたのですがドキュメント見ても良くわからないところがあったので補足用個人メモ。
続きを読むExchange Onlineでプラスアドレスがサポート
Exchange Onlineで本来のメアドにプラス (+) を付けたサブアドレスもサポートできるようになったようです。
Azure Functions でログレベルを設定する
Azure Functionsで標準的に出力されるログのレベルはhost.jsonファイルで構成できます。
まぁいいんですがローカルでの開発時やCI/CD考えるとhost.jsonそのまま編集したりソース管理したりすると環境によって変えたい時とか不便ですよね。
特にRun From Packageとかでデプロイしてるとhost.jsonは読み取り専用になるし。
他のテナントのサムネイル画像を変更する
Microsoft Teamsが流行ってるっぽいですね。流行ってくると他の会社のテナントにゲストで参加してTeamsに呼ばれたりするわけですが、サムネイル画像が無いと味気ないですよね。
ということでサムネイル画像の変更方法です。 続きを読む
TerraformでAzure Web AppsにKey Vault内の証明書を設定する
小ネタです。Terraformを使ってKey Vaultの証明書で管理されている証明書を使ってApp ServiceのWeb Appsに証明書を設定する方法です。
結論から先に書くと、Terraformのazurerm_app_service_certificateを使って証明書を設定しようとしても権限が無くて失敗します。(Terraformの実行ユーザーやService PrincipalにKey Vaultの証明書等の読み取りポリシーを設定したとしても)
で、回避先は一応提示されてて実行ユーザーではなくApp ServiceのService Principalに対して権限を付けてあげないとダメ、ということでした。(APIを呼ばれたApp ServiceがKey Vaultから証明書を取得するため)