//build/ Day 2

というわけで2日目です。

今日はいつものGuugsとJohnの2人で。

imageimage

2日目は開発者のエコシステムというのがテーマのようです。

imageimage

最初はデバイス(?)とアプリの連携。ドラムスティックなBluetoothなデバイスと連携するアプリですね。

imageimage

Guggsたたきすぎやろというのは置いといて。こういう連携も簡単にできますというデモ。ちなみにAzureつかってライブ配信してます。

image

デバイスと音楽というところでpropellerheadsの動画紹介。

image

3DプリンティングもWin8.1から簡単にできるようになりましたね。

imageimage

こちらはAutodeskです。

うってかわって業務アプリ的なところからPower BI+Surface Hubのデモ。

image

image

80インチのSurface Hubに手書きでフィルタしたり。Office 365との連携も簡単に。

image

お次はDavid Treadwell氏。会場の空気に負けないナイスガイです。

image

Universal Windows PlatformではPC、Mobile、Surface Hub、Holographic(HoloLens)、IoT、XBoxなどをサポート。

image

開発の話になってまいりました。最初はデザイン。

imageimage

デバイスに合わせて仕立てて適用させよう。共通のデザイン言語で。コントロールセットで。

開発も1つのAPI、1つのパッケージで複数プラットフォームに。

image

プラットフォーム向けに新しく2500以上の機能を追加。

image

Drag&DropやCortana、Gameなどなどたくさん。実際のデモはKevin氏から。

image

ペンでの操作はXAMLにInckCanvasコントロールを追加すればOK

imageimage

image

ちょっと消すのに手で消そうとするあたりホワイトボードの感性にぶつかってる感はあるけど。

カメラやDrag&Dropなど。UAP間のD&Dなのがちょっと気になりました。

imageimage

お次はRaspbery Pi2と近接センサー。I2Cも簡単に扱えます。

imageimage

デモではセンサーから離れると画面が変わるアプリをデモしてました。

Fabrikamに戻ると3Dモデルをつくって。これ自動生成なんですかね?

image

それをHoloLensで見るという感じ。

image

見えにくいけどHoloLensに関連するコードがちらっと見えますね。(左目用と右目用のデータとか)

image

StreamなあたりKinectに似たAPI体系なのかな?

デバッグではUIの調整やライブでVisualTreeをみたり。

imageimage

そして配布。1つの申請でOK.

image

ストアでは利用状況などの収集できますが新しくなるようです。

image

昨日のKeynoteでたくさんのプラットフォームを動かすことができる話がありましたが、まずはWebから。Microsoft Edgeですね。

image

パフォーマンスも良好な様子?

imageimage

Microsoft EdgeでHTML5なフライトシミュレーターのデモ。

image

コードを少し追加するだけでCortana連携も可能に。

imageimage

.NETやWin32アプリ(WPFやWindows Forms、Win32)も.appxとしてまとめてUniversal Windows Platformアプリとしてストアに申請できます。

image

Microsoft Bandと連携するWPFアプリのデモなど。

image

Androidも同様にJava/C++で書いたものを.appxにまとめてしまえます。

image

iOSも同じ。

image

Visual Studioで開くと変換して開発・デバッグ実行もOKです。少しのコード変更でWindows上にトースト通知だしたり。

imageimage

C++で作ったアプリ例。

image

デザイン面ではFitbitを例にサイズを小さくすればモバイル用ビューに、大きい時はPC用ビューにといった変更をデモ。

image

縮めていくとモバイルと同じような見た目に。

image

次はManifoldJS。HTML5やJavaScriptで作られたアプリケーションをManifestにしたがってiOS/Android/Windows対応アプリケーションに変換できます。

imageimage

npmでManifoldJSをインストールして。アプリケーションを生成すると各プラットフォーム用のファイル(Android、Chrome、Cordva、Firefox、iOS、Web、Win10/Win8.1)が生成されます。

Android Studioで発行などしてやるとそれぞれのデバイスで実行できます。

imageimage

あとはasm.jsvorlon(JavaScriptのリモートデバッグフレームワーク)がアナウンスされたりしました。

image

あとGitHub Enterprise for Azureもアナウンス。

image

という感じで全方位な勢いの開発&プラットフォームでした。

次はスピーカーが変わってJoseph氏。

image

神妙な感じでMachine Learningなどの話。

imageimageimage

データの在り処がどんどん変わっていく。5年後には半分以上がクラウドとモバイル上にあることになるだろう。

そんなデータと開発者はリアルタイムに解析したり、予測したりすることが必要になると。

image

富士通(日本)の事例として牛のセンサーとデータの活用。

image

牛にセンサーつけてどうするの?という話ですが、体温などの情報を集めて予測することで早期の病気などの検出で損失を抑える、発情期を正確に検出して生産性の向上を狙うと。家畜を扱ううえでは大事なことですね。

image

発情期を正確に検出することで66%も妊娠する確率があがったと。

image

発情期は12~18時間毎に21日間続いてほとんどが22時~8時に発生すると。

image

なので牛にセンサーつけてそのあたりを適切にコントロールしてあげる。

image

妊娠しやすいように適切な時間にあてがうわけですね。センサーと機械学習でこういうこともできるようになりました。

Azure Machine Learning Galleryではほかにもたくさんのデータがあります。

image

たとえばHow-Old.netでは写真の顔をたくさんの基礎データを基に検出してその人物の年齢を推測することができるWebサイトです。

image

やってみると結構それなりの精度ででますw

あと1個デモ何してるのかよくわからなかった。イケメン選手権だった?

さて言語ランキングとしてもRが結構上位にきてる。

image

最近はPythonに移ってきてる?とはいえRは健在。Azure MLでRで書いたスクリプトをそのまま処理に組み込める。

話変わってヒトゲノムの話。一昔に比べて格段に解析にかかるコストは低くなってきた。

image

で、ヒトゲノムを解析することで先天的にかかりやすい病気などを知ることができるようになってきたと。

image

たとえばSophieは多発性硬化症(Multiple Sclerosis)になる確率が高いとか。

Azure MLはAPIで呼び出したりもできるので、たとえば自分のヒトゲノム情報があればAPIに投げて結果を見るとかもできる

image

ちょっと重いテーマですね。でもデータに基づいた予測などを行うための基盤も整ってきた、自由に使えるようになったということです。

次はErik氏による電力Grid。

image

センサーとMLで電力需要予測や現状を把握するのに役立ててる感じ。

image

次は表現力的な話ですね。ポンペイ遺跡を3Dで復元したやつをMicrosoft Edgeで見せつつ。

image

ごついPCを紹介。グラボ4枚刺し。

image

ということでこちらを使った日本の事例、スクエアエニックスから。

imageimageimage

リアルタイムレンダリングで視点ぐりぐり変えたりできます。この精度…!

お次はおなじみMinefraft。

imageimage

なんとVisual StudioにMOD用のテンプレートが!

image

さりげなくJavaで書いてる!

image

そしてデバッグ実行!w

image

というデモでした。おもしろ

最後はアナウンス。

image

サンフランシスコにCo-workingスペースをMSが作るみたいです。詳細まだですがよさげな設備になる??

最後にBuild Tourの話。世界の26都市でBuildぽいイベントするよ。日本だとde:codeになるぽいですね。

image

という感じでまた来年~!です。

最後はムービーで。MS Researchの紹介?

image

We are makers.

おまけ

image

チャックを探せ!

//build/ Day 2」への1件のフィードバック

  1. Pythonがデータサイエンスで勢力を伸ばしている理由は単純でデータ加工とかからモデリングまで一気通貫が出来るためですが、現実問題としてモデリングに使われるパッケージ群はRで発表されるケースが多いので現実論としてRを避けて通れないですね。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中