Azure Update (2017.09.14)

今週はApp Service on Linux がGAしたりバーストしたりしましたね。

App Service

Virtual Machines

  • Introducing B-Series, our new burstable VM size
  • バースト可能な Azure B-Series と AWS t2 インスタンスを比較する
  • Microsoft Azureにバースト的なワークロードのための新しいVMタイプが登
    • というわけでバースタブルなBシリーズが追加です。普段は低負荷でたまにCPU負荷が高いワークロード向きです。PoCとか。
    • 普段はベースラインまでしかCPUを利用できませんが、クレジットがあればクレジットを使用してコア辺りのCPUを100%利用できます。クレジットはベースライン未満の状態が続けば1時間あたり指定分回復するという感じ。( https://docs.microsoft.com/en-us/azure/virtual-machines/linux/sizes-general あたりを参照)
    • クレジットが無い場合に利用できるvCPUの割合は低めですが、日時処理が何かあるとか、そういう用途には合うかもですね。普段はベースライン(例: Standard_B1sで10%)までしか使えないのと、若干ディスクのIOPSが低いのですがその分価格は抑えめです。(Preview期間価格ということもありますがStandard_B1sでLinuxの場合月455.33円とかです)
    • ※クレジットに関する詳細がまだ出てないので、どれぐらい消費されるかとか消費・回復する単位とか謎が多いです。
    • US – West 2
      、US – East、Europe – West、Asia Pacific – Southeastの4リージョンで使えます。(Previewなので利用するにはポータル等からクォータの申請でBシリーズ(BS)のコア数を適宜要求しましょう)

Cosmos DB

SQL Data Warehouse

Cognitive Services

  • Microsoft Video Indexer expands functionality unlocking more video insights
    • Video IndexerのUpdateです。(Media Analyticsとは違う)
    • UI的なところだとキーワードの編集とかキャプションの自動表示とかこまごまと。
    • API的には処理完了時のCallbackUrlを指定できるようになった(!)とか再実行、顔の識別名の編集や字幕のUpdateなどなどたくさん。
    • 後は Logic Apps用のコネクターやMicrosoft Flow統合などがあります。

Azure Bot Service

Azure IoT Hub

Power BI

Regions

Tools

Management

その他

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