もうそろそろ師走。
Azure Location Based Services
- Announcing Azure Location Based Services public preview
- Microsoft builds and integrates Azure Location Based Services directly into the cloud
- New Azure location-based service brings greater value to the enterprise
- 突然ですがLocation Based ServicesがPublic Previewです。 https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/location-based-services/
- 地理空間データや関連するデータセットとマップコントロールをマネージドで使える感じのサービスかな。
- Azure Map Control … マップとデータを表示するためのレイヤーを備えたJavaScriptなWebコントロールです。
- Render Service … Map Controlのベースみたいなサービスです。埋め込む場合でもラスターマップが提供されたりとか?
- Routing Service …2点間のルート検索ができたりします。途中の経路を指定(固定)したり、車両の高さを考慮したり、自転車や歩きも考慮できるみたいですね。
- Search Service … 住所やランドマークでの検索、POI検索、逆Geoコーディング(GPSの位置情報などから住所などを取得するとか)
- Time Zone Service … 場所を送信したらその地域のタイムゾーンと時間を返してくれたりするみたいです。
- Traffic Service … 交通量やインシデント(事故情報)をMap Controlにオーバーレイ表示したりできそう。
- 価格は¥51 per 1,000 transactions(West US)という感じ。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/details/location-based-services/ - こちらのリンクからLBSアカウント作れます。(ポータル上でLocation Based Servicesを新規追加でもOK)
今のところ管理できそうな要素があまりないので、利用するのに必要なキーを取得しとけばいいかと。 - あとはドキュメントにあるサンプルなどを楽しんでみましょう。(まぁ日本はまだまだまだまだな感じですけども)
Virtual Machines
- お知らせより
- MシリーズがGA
- BシリーズがGA
- West US2でNCv2/NDシリーズが利用可能に
- Dv3/Ev3がカナダ中部、カナダ東部、北ヨーロッパ、英国南部、英国西部、オーストラリア東部、オーストラリア南東部、韓国中部、ドイツ北東部、ドイツ中部、および米国中南部で利用可能に
- NCシリーズが東南アジア、オーストラリア東部、および米国東部 2で、NVシリーズがオーストラリア東部および米国東部 2 で利用可能に
- P15 サイズの Azure Managed Disks がGA
Azure Automation
- Public preview: Azure Automation watcher tasks
- Introducing Azure Automation watcher tasks public preview
- ハイブリッドワーカーを使ってポーリングしてイベントがあればアクション用のRunbookを実行できるWatcher Tasksを追加できるようになりました。
- Azure Analysis Services integration with Azure Diagnostic Logs
- 診断ログや監査ログなどをAzure Diagnostic Logsに統合できるようになりました。(最近いろんなリソースのブレードでDiagnostic Logという項目からLog AnalyticsやStorageにメトリクスやログを吐き出す設定がまとまってきた感じ)
Azure Analysis Services
- Server aliases for Azure Analysis Services
- 公開されてるサーバー名にエイリアスで接続できるようにできます。
Azure Stack
- Azureと多機能を通した連携へ――Dell EMC、「Dell EMC Cloud for Microsoft Azure Stack」を発表
- マイクロソフトがクラウド機能をエッジ側に実装するAzure Stackの国内事例とパートナーを公開
- Azure Stack 正式発表イベントのご報告 ~一緒にあの場にいるべきだった相棒への報告もかねて~
- Azure Stack Development Kit (Build 20171122.1) がリリースされました
Azure Active Directory
- Update on retirement of Azure AD classic portal experience and migration of conditional access policies
- 現行ポータルでv1の条件付きアクセスポリシーを管理・移行できるようになりました。
- クラシックポータル上での管理は2018年1月8日で終わりの様子。
Azure Portal
- Manage payment methods in the Azure portal
- USのWeb Directなユーザーのみですが支払い方法を追加したり更新したりできるようになりました。
その他
- Support系
- 招待したユーザーが利用できない
- 招待メールを使用しないユーザーの追加方法
- バックアップを停止しても “Microsoft.Compute/restorePointCollections” というリソースが残る事象について
- Launching preview of Azure Migrate
- 前回も書いたけど(なんだかいろいろ話が挙がってますね)