Windows Server Summitというオンラインなイベントがありました。
Windows Server Summitの名前の通りWindows Serverを中心に関連ソリューションの話がたくさんです。
最初はWindows Server 2016のおさらい的なところから。Azureやクラウドも視野にいれた感じのOSですよね。軽くコンセプトの話してから顧客事例いろいろ。
新しい機能などについてはSemi-Annual Channelで配信されたりするようになりました。その中でVersion18xxとして年内に出る予定なのがWindows Server 2019ですね。1803ではServer Coreの最適化とかコンテナー周りの強化が多いですね。あとはWSLとかSSHとか。
Windows Admin Centerといったサーバー管理用のソリューションも出てきましたね。
という感じでWindows Server 2019の話題へ。最初のトピックはハイブリッドデータセンタープラットフォーム。Azureの機能を使ったりしてデータセンターを拡張するという感じ。
例えばAzure File Storageを使ったSMB共有やAzure File Syncを使ったフォルダの同期などなど。
次はセキュリティ、それからアプリケーション関連ですね。ATPによる保護だったりWSLだったり。LinuxコンテナーがWindowsでホストできたりとか。マイクロサービスが動かしやすくなったよということかな。
最後はハイパーコンバージドなインフラ拡張かな。Storage Class Memoryサポートやクラスターセットなどなど。Windows Server Software-Defined(WSSD)とか。
SQL Server 2008 やWindows Server 2008 R2のサポート切れも迫ってるしこの1~2年でWindows Server 2019などへの移行も検討しましょう話。あとはWindows Serverライセンスを使ってAzure上のVMのコストも抑えることができたりします。
という感じでWindows Server 2019のPreviewを今すぐお試しできます。
各トピックというか詳細はキーノート以降のセッション参照ということで。Twitterのハッシュタグ(winsrvsummit)も追うといいですね。
キーノートはこれで終わり。さすがに全部追いませんが気になるトピックがある人はオンデマンドで動画みるといいかと思います。
派手なアナウンスなどはありませんが今時点で見せることができるトピックをちゃんとお話しするという感じでしたね。(Igniteまで待ってると間が空きすぎだし)