今年もIgniteの季節ですね。
というわけで日本語音声トラックもあるしで公式サイト見たほうがいい感じはありますが、いつもの通りペタペタしておきます。
Windows 11な感じのオープニングですね。手話、Teams経由での参加などなどコンセプトムービーから。
仕事の変革。リモートワークしたいけど対面もほしい。転職も結構考える。
ハイパーコネクテッドなビジネス。デザインから組み込んで考えないといけなくなってきた。今後はもっとプロアクティブになる。
新しいツールも必要。ドメインの専門家も必要。いろんな人がいろんなツールで連携するけどサイバー攻撃も多いのでセキュリティも考えないと。信頼されるCloud。
サスティナビリティ。脱炭素の手伝いもMicrosoft Cloudで。Igniteで90以上のアップデートあるよ。
Microsoft Loop。共同作業をはじめるための新しいツール。
Microsoft Customer Experience Platformも。Azure ArcやPower Platformもアップデートもりだくさん
次はAI。最近の傾向としてモデルがどんどん巨大になっていってる。COVID-19のシミュレーションをAzureでやったりやNVIDIAといっしょにMegatronやZ-codeなマルチリンガルなモデルの構築も。Power Point Liveとして組み込んだりPower AppsでGPT-3を使えたりと実際に組み込んできてる。
OpenAI Service。Copilotでコード補完もしつつ、出来上がったデモは文章の内容をAzure OpenAI Serviceで要約したりできる。試合のクォーター単位でさらに要約したりとか。
次はIdentityとかセキュリティ。境界線が無い世界でTrustがないといけない。そんな世界で組織内外と共同作業できるTeams Connectが。サプライヤーからDynamics 365経由でアラートをなげてTeamsで受信、問題解決したり。できあがった資料も同時編集したり翻訳したり。というのを安全な環境で。Microsoft Listでタスク把握したり後でTeams会議の録画をみたり。
メタバース。Dynamics 365 Connected Spacesをアナウンス。Meshなどで作り上げた世界をTeamsやDynamics 365 Connected Spaces上で共有・アクセスみたいな感じでしょうか。単にビデオ会議やゲームに参加したりするだけじゃなく、その場にいるような感じに。物理的にいなくてもその場にいるような。Mesh for Microsoft Teamsもアナウンス。リアルな情報をデジタルな世界に持ってくる。リアルなフィジカル見せなくてもアバターでリアクションなども。別の機能(アクセンチュアの事例?)は仮想空間でリアルみたいな活動を。同時通訳もOK。Spacial Audioもリアルさを感じるのに一役買ってる感じ。
組織的な変革をサポートするのがMicrosoft。Power Platformで変われる。
という感じでSatya氏のパートは終わりです。インフラの進化などあったうえでより巨大なモデルや仮想空間が実現できるようになってきた、開発できる人の裾野も広がってきたという感じのキーノートだったと思います。
Mesh Experience in Teamsとかまだ先の予定の話もたくさんありましたが、今後を楽しく考えていけそうですね。変革の一端を見せたので全員で良くしていこうという雰囲気が感じられました。
まだまだキーノートはあるので是非他のも見てみましょう。オンデマンドで(だいたいは)いつでも見れますよ。
Build a hyperconnected business
続けてのセッションはJudson氏から。デジタルツインズなどの話。
Jared氏はWindows 11/Windows 365や新しいMicrosoft Loopの話を。それからContext IQは例えばメール書いたりするときにスペルチェックとかじゃなくて書いている文章のコンテキストに合わせて適切な添付ファイルを埋め込めたり、適切な宛先をサジェストしたりとか。
他にはTeamsのWebiner向け機能やTeams/Loop/Dynamicsなどのアプリとのコラボレートなど。コンタクトセンター機能もまとめてTeamsやDynamics関連で。それからMeshを直接Teamsに埋め込む話(Mesh Experience in Teams)。アバター化できるというのはとっかかりの一つで、これから何ができるかというのが大事。Live Transcriptionで異言語同士で会話。来年上半期ぐらいですね。
フロントラインワーカーもTeamsやいろいろ使って出来ることが増えた。顧客との距離も物理的な制約がなくなった。いつでもオンラインで予約して相談したり、Teamsでどこからでも対応できたり。
まだJudsonにもどってUniliver社の事例。それからハイネケン。人と人とのコネクション。DAIMLER社はDynamics 365 Supply Chain Insightsを活用。リアルタイムで天気や高潮、強風ほかもろもろルートのリスクを把握して注文や貨物の影響を把握したり。
Context IQの話。Microsoft 365のあらゆるところで、社内のデータを活用。Dynamics 365のCustomer ServicesでVoice ChannelがGA。デモはXboxのサポートでDynamics 365とVirtual Agentなどを使っている事例。Viatual Agentが質問で困ってる点や症状などを聞いて適切な人へルーティング、Dynamics 365上で通話ややり取りなど全部まとめて継続対応。
新しいマーケティング。Microsoft Customer Experience Platformの話ですね。事例はLeatherman社。パーソナライズされた体験を提供できるように。
Power Platformの話。T-Mobile社の事例ですね。Power AppsやPower Automate。1時間かかってた手動処理を3分で、とかいろいろ。
なぜ顧客中心、パーソナライズが大事なのか、をWalgreens Boost Alliance社に聞いてみた話。
という感じなKeynote2つ分でした。