ASP.NET Universal Providers

さっきの投稿でも書いた System.Web.Providers ですが、名称としては ASP.NET Universal Providers というそうです。

簡単に何をするものか説明すると、「ASP.NET におけるセッションステート、メンバシップ、ロール、プロファイル機能を、SQL Compact と SQL Azure にも対応させるツール」 という感じでしょうか。パクリですけど。

Node.js、Ruby、Python を Windows Azure で利用する Smarx Role ~ クラウドカバー Episode 48 より引用

ASP.NET におけるセッションステート、メンバシップ、ロール、プロファイル機能を、SQL Compact と SQL Azure にも対応させるツール “ASP.NET Universal Provider” がアルファ版としてリリースされました。

これにより、これまでのオンプレミスな Windows & SQL Server という組み合わせに加え、低トラフィックな Web サイトでは共有ホスティング & SQL Compact を利用、トラフィックが多い Web サイトでは Windows Azure & SQL Azure を利用する、といったことが可能になります。

ということで便利でナイスなプロバイダなわけですが、現時点でnugetから入手できるASP.NET Universal Providerは 0.1です。

でも、ASP.NET MVC 3 Webロールテンプレートに含まれる System.Web.Providers は1.0扱い?なんですよね。アセンブリも違うもののようです。(中身まで見たわけじゃないですがバイナリは異なる)

そのうちNugetにもあがる気はしますが、とりあえず正式版?がASP.NET MVC 3 Webロールテンプレートには含まれてるようです。

ちなみにアセンブリは<プロジェクトフォルダ>\packages\System.Web.Providers.1.0 のLibにあります。EULAやReadme.htmlもあるので使い方とか参考にどうぞ。

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これはちゃんと使いこなしたいですね!

※EULAのどこどう見たらGoLiveなのか詳しい人に教えてもらいたいところ…ちゃんと読めという話ですが。

※EULAの補足。nugetで入手できる0.1はALPHA版ということで、商用利用が制限されています。ただ、ASP.NET MVC 3 Webロールに含まれてる1.0のほうはこの制限がないので、商用利用OK、Go-liveとみていいと思います。

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いろいろ盛り込んでくれますね!Azure Team!

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