定例。
Azure Security Center
- Azure Security Center adds new partners, detections, and more
- Azure Security Centerが機能強化、他のクラウド利用を制御するCASBも提供へ
- クラッシュダンプの自動解析、脅威検知機能とか。
- Virtual MachinesへのRDPやLinuxへのSSHへのブルートフォース攻撃の検知など機能強化多数。
- 関連してMicrosoft Cloud App Securityも4月にGAするようです。
- 昨年9月にMSが買収したAdallomの技術が元ですね
- ネットワークの統制、可視化、SaaSやPaaSの保護というところですかね。Office 365に対してセキュリティ管理機能の向上が見込めます(という発表が。)
Azure Automation
- Azure Automation classic portal redirect to new Azure portal March 2016
- 前回書いた話。3月上旬にクラシックポータルはリタイア(リダイレクト)するので現行ポータル上で管理できるよ話。
Azure Diagnostics & Application Insights
- Proactive notifications on Cloud Service issues with Azure Diagnostics and Application Insights
- Application InsightsとAzure Diagnosticsを使って予測通知を使いましょうという話
Azure Resource Manager
- Azure Resource Manager Tools
- Visual Studio Code用の拡張です。
- Visual Studio Code上でARMテンプレートの編集を助けてくれます。ファンクションの補助やパラメーターの参照、値の参照などなど
- 将来的には未定義なパラメーターの参照エラーの解決とかいろいろ期待できそうですね。
Azure AD
- Azure AD Identity Protection is in public preview! (Whoop whoop!)
- Azure AD Identity Protection(ID保護)がPublic Preview
- 日々脅威にさらされてる認証周りを機械学習の賜物で不正アクセスから保護したりアラートしますという感じかな
- 自動的に怪しい接続をブロック、概要を見たりとか。
- ポータル上から作れます(作れますというか情報見るのと基本的な設定だけなのでUIだけ)
- いろいろできそうなんですが、Azure AD Premiumでないと使えないようですね。
- For Developers: The first use cases of the converged Microsoft account and Azure Active Directory programming model are now GA!”
- 新しいAzure ADのプログラミングモデルがGAです。
- v2.0 endpoint の OAuth を使った Client 開発 (Azure AD と MSA への対応)
- v2.0 endpoint の JavaScript Client 開発 (OAuth Implicit Grant Flow)
- 違いについては元URLの表が詳しいです。
- クライアントツールやSDKはまだPreviewなのが多いですがすぐ対応すると思いますので待ちましょう。
あとUpdateというよりは。Microsoft Cloud App SecurityのGAは4月みたいです。Buildかな?
Azure Search
- Azure Search introduces new lower cost tier in preview
- Basicプランが増えました(Preview)
- S1使うほどじゃないけどFreeじゃ物足りない、というときにどうぞ
StorSimple
- Announcing general availability of the StorSimple Virtual Array
- StorSimple Virtual ArrayがGAです
- Hyper-VやVMware ESXiなハイパーバイザー上で仮想マシンとして実行できるファイルサーバー(NAS)やiSCSIサーバーみたいな感じ。AzureへColdデータを退避させたりといったこともできるようです
- 要EA、かな
- こちらもどうぞ:StorSimple + Azure Site Recovery, better together
Azure Pack
- Now on GitHub: Windows Azure Pack Connector
- Azure Pack Connectorを使うとAzure PackのポータルからパブリックなほうのAzureに対して仮想マシンをデプロイしたりできるようです。
- 利用者はパブリックでもオンプレでもどちらでもAzure Pack経由でデプロイできるようになります。
Azure Media Services
その他
- Introducing the Visual Studio Connected Service for Azure IoT Hub
- Azure IoT Hubに簡単につなぐためのVisual Studio用拡張機能
- VMのサイズの変更方法について
- ASM/ARMでのサイズ変更についてあれこれ注意点とか方法とか。
- ハードウェア(インスタンスのシリーズ)変わる場合とか注意が必要です。
- 事例:株式会社カラー
- Red Hat のイメージ作成の際にクレジットがあるにもかかわらず契約が一時停止になる
- 無料枠(クレジット)があるサブスクリプションで課金されないようにしている場合、RHELやOracleなどAzureの料金以外にも課金されるものがある場合、サービス止まります(契約が一時停止)。(引き落としできないのでクレジット使い切った状態と同じようになる)
- 課金されるようにすればOKですが、もちろんそのようなサービスやイメージ(主にMarketplace上のやつとかで追加料金が発生するようなやつ)を使うと無料枠が残ってても、もりもり課金されるので注意しましょう。
- こちらも参照: Azure Marketplace 製品に関するご案内
- Xamarin チーム、マイクロソフトへようこそ!(マイクロソフトが Xamarin の買収を発表)
- Build待ちですなぁ
- Azure Blockchain as a Service Update #5
- Guidance for running Elasticsearch on Azure
- Changes in Brazil local currency charges
- ブラジルで銀行関連のポリシー変わるだとかで課金周りに変更ありそうです。(ブラジル関連のところだけ)
- Microsoft Azure: Die German Cloud
- ドイツのAzureな話。どうもドイツの法律周りの愛国法的なやつで外に出さないようにするみたいですね。クラシックポータルなし、Azure ADが完全ローカル(グローバルじゃない)とか。
- Error “Access to the path ‘E:sitesrootWeb.config’ is denied” when storing Azure AD’s public key in Web.config of an Azure Cloud Services application.
- Cloud Services (Webロール)でWeb.configにissuerNameRegistryとかでAzure ADのパブリックキーを埋め込んでる場合(Azure ADで認証したりするように構成した場合など)、Application Poolのアカウント(NETWORK SERVICE)がWeb.configに書き込み権限がなくて例外がでるという話。
- 該当のキーを書き換える必要があるので、Startup TaskでWeb.configにNETWORK SERVICEアカウントが書き込めるようにACLを変更すればいいらしい
- Power BI Gateway – February Update
- オンプレとPower BIをつなぐゲートウェイですね
- Azure AD Mailbag: Azure Subscriptions and Azure AD
- Azure AD(テナント)とサブスクリプション、権限の話。大事ですね。
- Top Solutions for Azure Billing and Subscriptions
- 課金とかサブスクリプション周りの情報まとめ
- ARM DSC Extension Settings
- ARMテンプレート内でDSC Extension使うときの設定まとめ。便利。
- Running Compiled Code on Azure ML in R and Python
- RやPythonのコンパイル済みコードをAzure ML上で動かす話。
監査、ログまわりの収集と可視化はちょっとづつよくはなってる感じですね。