そういうイベントがニューヨークでありました。例によって雰囲気だけ味わいましょう。
- Data Driven 2016
- 詳細はSEの雑記みればいいですね。 Data Driven を見ながらつらつらと
- Mapping the Universe with SQL Server
- デモで紹介された内容です。
最初はSatya Nadella氏より。昨今のデータ増加事情とかそれに対するMicrosoftのミッションなどなど。
それに対してPower BIやらなんやらいろんなサービスを出してきてます。
という感じで今日は大きなマイルストーンの発表などのようです。
今日は赤シャツじゃない赤シャツ氏ことScott Guthrie氏。
SQL Server 2016な話題ですね。MQの話とか。
業界リーダー的な位置づけになってますね。脆弱性の少なさもアピールしてます。
さてSQL Server 2016ですが。より高性能に、オンプレでもクラウドでも。Rも。
先日話題にあがったSQL Server on Linuxの話。
データ(とまぁSQL Server)によるビジネスを変革させた企業たち
事例ムービーとお話しはDocuSignからEric Fleischman氏。
次はビルメンテなどもしてるJohnson Controlsから。現場作業でクラウド連携も。
そんなSkyServerを作ってるAlex Szalay氏からどうSQL Serverを使ってるかのお話し。
話は核心のSQL Server 2016へ。
SBILMの事例の話しつつ。リアルタイムなIn-MemoryでOLTPが30倍、Analyticsが100倍速く。
Stretch Databaseでシームレスにクラウド(Azure)に拡張できる。
5TBのデータ(天体情報など)から検索して1秒で120万件のデータを返すデモ
カード番号といった情報は常に暗号化されてます。SSMSの実行結果で暗号化されてるということはクライアント側で復号しない限り暗号化されてる=ストア上も経路上も常に暗号化。
またデモに戻ってきて今度はMachine Learning関連。
天体画像から分類したり。ストアドの中でRを実行したりしてますね。
そしてこそっとSQL Server on Linux。これまでのデモはSQL Server on Linux(Ubuntu 15.10)で動いてたようです!
Docker Containerかな?
という感じですがWindows Server 2016との組み合わせもちゃんといい感じですよと。
次はReporting Serviceな話。これからはオフラインでもオンラインでも、モバイルでもPCでも触れます。
OracleのライセンスをSQL Serverのライセンスに無料で移行!
※ただしSAに限る
PoCやってみてどうだったかとかいう話ですね。やってみたい人はsqlsuperdomexpoc@microsoft.com に連絡しましょう。
という感じで終わりです。
思ったよりLinux版のデキがかなり良かったのと、Oracle対抗バリバリっすね。どうなることやら。
イベントのページには他にもいろいろ関連動画があるので見てみましょう。