気付けば2週間分以上溜まってました。
月別アーカイブ: 2016年10月
Microsoft Windows 10 Event
というのがありました。
なんかインターネットに接続できなかったり大変だったので(今も不安定)覚えてるところを箇条書きで。
- 今回は主にクリエイター向けの発表が多かった感じというかそのようなイベントでした。
- Windows 10 Creator Update。2017年早め(Early)にリリース。
- スマートフォンのカメラで物体ぐるぐるスキャンしたらそのまま3Dオブジェクトになったり!
- Paint 3Dで3Dオブジェクトいじったりそのまま3Dプリントしたり
- PowerPoint内で3Dオブジェクト扱えたり
- HoloLens内で作成したものを表示したり、HoloLens内のEdgeで選択したオブジェクトをそのまま配置したり
- 後はWindows Holographicを使ったと思われるVRなHMDですね。
- Xboxチームからは4kゲームのブロードキャスト(配信)などなど
- タスクバーの人アイコンから簡単にその人だけの情報みたり共有したり
- 後半はデバイス周り。
- Surface Book i7が2399ドルで本日からプレオーダー。
バッテリー17時間他いろいろUpdate。 - Surface Pro 4 は値下げして899ドル~、既存のSurface Bookも値下げして1499ドル~に
- で、お待ちかねSurface Studio
- True Scale、TrueColor、28インチ PixelSense、ゼログラビティヒンジでぐいっとな
- ペン、タッチ、Dial(New!)も使えます(Dialは他でも使えるみたいだけど)
細かいのは公式でも見てください。
まぁぶっちゃけこのBlogで書く必要性ないよね
Azure Analysis Services (preview)
唐突ですがAzure Analysis Services というのがPreviewで増えました。
無水エタノールでゴム部分のべとべとを掃除する
PCとかのパーツでよく使われてるゴム(ラバー)が経年劣化してべとべとする(加水分解という反応を起こしてるらしい)のにいい加減嫌気がさしたので掃除することにしました。(別にPCに限ったことじゃないですが)
よくよく調べると無水エタノールで拭き取ればべとべとが取れるということで、早速買いました。
捨ててもいい雑巾みたいなの(毛羽立たないやつ)に含ませてゴム部分をごしごしするとベタベタが取れてツルツルになります。ゴムごと溶かして削り取ってるようなイメージ?なんで元通りというわけにはいきませんが、少なくともベトベトは無くなったので個人的に満足度高いです。
あ、最初に目立たないところで試してからやりましょうね。あと見た目変わったりすると嫌なものへの使用は十分検討してからにしましょう。
※雑巾は拭き取ったゴムで真っ黒(黒いゴムだったので)になりました。・⌒ヾ( ゚⊿゚)ポイッ
Windows Server 2016 の Nested Hyper-V
Windows Server 2016 が GA したということで早速アップデートしてみました。
で、それは問題なかったのですがHyper-V上の仮想マシンが起動しなくなってしまい。よくよくエラーを見ると、仮想マシンの構成エラーということでNested Hyper-Vの設定がおかしいよと。
というわけで
Set-VMProcessor -VMName VM名 -ExposeVirtualizationExtensions $false
という感じで一度Nested Hyper-Vを無効にして起動することを確認、再度有効化するかーと思いきや。
> Set-VMProcessor -VMName VM名 -ExposeVirtualizationExtensions $true Set-VMProcessor : Failed to modify device 'Processor'. Cannot modify processor setting. 'VM名' failed to modify device 'Processor'. (Virtual machine ID 5270C44F-BF78-4D3E-977E-8268739CA529) Cannot modify processor setting 'ExposeVirtualizationExtensions' without first upgrading the virtual machine version. ( Current version: 5.0. Needs version: 8.0). At line:1 char:1 + Set-VMProcessor -VMName VM名 -ExposeVirtualizationExtensions $ ... + ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ + CategoryInfo : InvalidOperation: (:) [Set-VMProcessor], VirtualizationException + FullyQualifiedErrorId : NotSupported,Microsoft.HyperV.PowerShell.Commands.SetVMProcessor
仮想マシンのバージョンあげろとか言われました。。というわけでUpdate-VMVersionでアップデート。
> Update-VMVersion VM名 Confirm Are you sure you want to perform this action? Performing a configuration version update of "VM名" will prevent it from being migrated to or imported on previous versions of Windows. This operation is not reversible. [Y] Yes [A] Yes to All [N] No [L] No to All [S] Suspend [?] Help (default is "Y"): A
最新(8.0)になったことも確認できました。
PS C:\Users\Administrator> get-vm VM名 | Format-Table Name,Version Name Version ---- ------- VM名 8.0
再度Set-VMProcesserで有効化するとやっとうまくいきました。無事起動することも確認。( ´ー`)フゥー...
Azure Update (2016.10.13)
今日(現地だと10月12日)はWindows Server 2016やSystem Center 2016のGA記念日。
Azure Search のサンプルデータ
Azure Searchがどんなものか直ぐに試すには以下のデモサイトが有名ですね。
1つ目は動画の字幕から検索したり、位置情報を検索したりするのを簡単に試せます。2つ目は実際の利用用途に近い形でニューヨークの求人情報を基にSearchの機能をお試しできます。こちらは位置情報だとかファセットなども見れますね。
さてデモサイトで出来栄えはわかりましたけど、いやいや実際にアプリを組み込むときのサンプルとしてデータだけ欲しいんだという要望もあるかと思います。そんな要望に応えるため、中の人はお手軽にサンプルデータをインポートできるようにしてくれました。
これでとりあえずIndexに悩む前にAzure Searchをアプリから試してみることができますね。
Azure Update (2016.10.05)
Igniteも終わって一息な感じですかね。
Azure Functions
- Get some hands-on time with Serverless development right now, for free
- App ServiceはTryシリーズがあってMSアカウントやFacebook/Googleアカウントがあれば1時間お試しで試すことができる仕組みがあるのですが、Functionsにもそれが来ました。
- Azure Functionsのページの「Try it for Free」ボタンからすぐに試すことができます。
App Service
- App Service on Linux
- App ServiceのLinux版(Preview)がでました。
Virtual Machines
- Azure の料金引き下げを発表
- 値下げです。
- こちらも参考にどうぞ。
Azure Batch
- Support for new VM sizes
- Azure BatchでもHシリーズとNシリーズが使えるようになりました。
Azure Site Recovery
- Encryption At Rest with Azure Site Recovery is now generally available
- ASRでStorage Service EncryptionのサポートがGAしました。以前はどうもPrivate Previewだったようです。
DocumentDB
- DocumentDB Python SDK 2.0.0 supports Python 3
- Azure DocumentDB SDK updates include Python 3 support
- Python SDK 2.0.0 で Python 3サポートです。他にもJava用SDK 1.9.0やnode.js用SDK1.10.0など。
- Go faster with DocumentDB .NET SDK 1.10.0
- こっちは.NET用。
Azure Active Directory
- Microsoft Authenticator: iOS now supports push approval for Microsoft accounts!
- iOS版のAuthenticatorでPush通知からMSアカウントの認証について簡単に承認できるようになりました。
- AzureAD Conditional Access policies for iOS, Android and Windows are now Generally Available.
- iOS/Android/Windows向けのコンディショナルアクセスポリシーがGAしました。
- 利用できるデバイスの条件などは上記Blog参照。
- Azure Information Protection is now Generally Available
- Azure Information Protection(旧Azure RMSを含む)がGAしました。
- Azure Information Protection client for Office (2010/13/16) on Windows (7/8/10) もGAです。
- Hold Your Own Key (HYOK)についてはPreview。
- ちょっと日付が数週間前ですがこちらの記事も参考に → Azure Information Protection Documentation Update for September 2016
SDK / Tools
- Azure PowerShell v3.0.0 がリリースされました
- Preview 3 of the SQL Server [C/C++] ODBC Driver 13 for Linux is released!
- Linux向けのSQL Server用ドライバーの新しいPreviewがでました。
Regions
- Microsoft Cloud coming to France
- フランスのリージョンも発表がありました。これで発表済みリージョンが36となります。
- New Portal for Azure Government Generally Available
- 米国政府用Azureで現行ポータルがGAしました。
その他
- 【Azureなう 9/28号】Ethereumブロックチェーンの構築が簡単に
- Bletchley – リリースとロードマップ – Cryplets の詳細
- ブロックチェーン絡みの話。
- AzureAD と Microsoft アカウントの重複問題に対する取り組み
- この話の公式日本語版。
- Login-AzureRmAccount がエラーになる件
- Get-Credentialは組織アカウントにしか対応してませんという話。
- Resource health exposes historical health
- Resource Healthの話。
- Real-Time Feature Engineering for Machine Learning with DocumentDB
- DocumentDB使って機械学習したりする話。
- Required practice for applications integrating with Azure Active Directory
- 10月10日にAzure ADのエンドポイントの証明書が更新されるよ話。
- Azure IoT loves Open Source
- IoT HubsをAkka Streamで触る話。
- Storing and using secrets in Azure
- Key Vaultで秘密情報を保持してAzure Functionsで使ったりする話。
Made by Google
というイベントがありました。ストリーミングはこちらから見れます。
内容についてはEngadget 日本版あたりを見るといいんじゃないでしょうか。
とりあえずざっとだけ。Google謹製スマートフォン(Pixel)とか。
音声で操作できるGoogle Homeとか。
スピーカー(下部)の色バリエーション複数あったり、家のデバイスコントロールができたりします。
実に雑な紹介でしたね。
App Service on Linux (Preview)
そろそろ移動&寝ようと思ってた矢先に我らが帝国兵殿から矢文が届きました。
ということでApp ServiceのLinux版がPreview公開されました。さっそくしばやん先生が触ってるのでそっちもどうぞ。
でも良い子のみんなはちゃんと公式ドキュメントをまず見ましょう。