そんなわけでイベントです。
- Microsoft Connect();
- 日本の特設サイトもあるぽい(いつまで有効かは不明)
最初のムービーはホーキンス博士の語りから、これまでのMicrosoftテクノロジー使ったあれこれ(パーキンソン病への対応などなど)の紹介しつつ、ホーキンス博士がWelcome to Connect();と言ってくれます。
さてKeynote最初はScott Guthrie氏から。Any Developer、app、platform。今日のメインはVisual StudioファミリーとAzureです。
最初のデモラーはChris氏です。Visual Studio CodeをmacOS上で動かすところから。Node.jsでWebアプリやFunctions作るときに便利な Node pack for Azureの紹介ですね。もちろんブレイクポイントはってデバッグしたりもOKです。
Code Shareでリモートの人とソースをライブ共有して共同編集とかできちゃいます。もちろんデバッグセッションも共有。変数の値みたりとかもできます。TypeScriptで型情報もってきて原因判明などなどデモにいろいろ盛り込んでますね。
一通りコーディング終わったらDockerコンテナーイメージをビルド。そのあとAzure Container RegistryにPushしてApp Serviceにデプロイ。さっきまで開発してたWebサイトが動きました。
次はデータストアの話ですね。Cosmos DBもVisual Studio Code上からデータみたりできます。
次はFunctionsも同じくVisual Studio Codeで開発。Cosmos DBに放り込まれたTweetを解析して処理します。もちろんローカルでデバッグもOKです。開発が終わったらAzure上へデプロイもOKですよ。というデモでした。
Scottに戻ってきてVisual Studio Live Shareのアナウンス。
次はMobileですね。Visual StudioとXamarin使ってる企業も増えました的な。
デモはJames氏から。XamarinのLive Playerの紹介ですね。macOS/Xcodeなくても直接iOSなデバイス上と接続してデバッグしたりできます。Re-deployしなくてもLiveで反映。Androidもありますよ。それからタブレット上での動作やUWPでデスクトップアプリも。UnitTestもできるしバックエンドのWebサービスも全部Visual Studioで.NET/C#、Xamarinで。
それからSwiftで.NET/C#なコードを共有したりできちゃいます。
ということで 、.NET Embedding in iOS + Androidのアナウンスです。
次はGAしたVisual Studio App Center(旧称Visual Studio Mobile Center)。ビルドや実機テスト、配布、分析などなどが行えます。よくあるEngage的な通知もOK。
次はContainersですね。Azure Container Services(AKS)でManagedなKubernetesサポートなども増えました。デモはScott Hanselman氏。コンテナーをビルドしてKubernetesにデプロイしてリモートデバッグ。別ロケーションのWebサービスをVisual Studio Codeでデバッグしたり。
という感じでVisual Studio Connected Environment for AKSがアナウンス。
次はDevOps。Visual Studio Team Servicesですね。デモはDonovan氏。リリースマネージメントでリリースゲートが。Application InsightsやAzure Monitorとあわせてパフォーマンスなどなど問題なかったらリリースなど。.NET以外の言語もいろいろサポートですね。CI/CDパイプラインをAzureで作成・管理したり。ということでAzure DevOps Projectとか。
次はSQL Server 2017の話。こないだGAしましたね。Azure SQL Databaseもあります。デモはLara氏。SQL Database作ったりすることろから。機能の説明だったりしながらデプロイ終わるのを待ちます。管理は新しくでたSQL Operations Studioですね。クエリ実行プランとかも見えますね。パフォーマンスの視覚化や改善点などのレコメンドもあります。自動チューニングもありますよ。
それから移行のサポートということでAzure Database Migration Serviceの話。デモはStackOverflowのローカル版のDBをAzureへ持っていきますというやつかな。
そしてMariaDBもAzure Database for MariaDBとしてきました。(アナウンス)
Cosmos DBではAPIとしてCasandraもサポートです。
Spark as a Serviceな感じのAzure Databricks(Preview)も出ました。Sparkを扱うためのNotebookな感じでしょうか。専用ポータルでコード記述したり実行して確認できます。
という感じで最初のまとめ。Visual Studio Family+AzureでGo!。Azureトライアルもよろしくね、という感じです。
さて次はSeth氏ですね。一応Keynote第2部な感じです。AIやCognitiveの話でアプリにどう組み込むかとかそんな話。デモはAnna氏でCognitive Services周りの説明を。Custom Vision APIでは学習したモデルをiOS向けにしてダウンロード、iOS上で(CoreMLで)利用できます。
Miguel氏は先ほど学習したモデルを使ってiOSで判定するアプリのデモを。相変わらずのPPAP(ほんとにリンゴとパイナップルが壇上に)
次はBotのデモをHeather氏から。Azure上でBot Services作ってVisual Studio Codeで開発。LUISも使って言語理解。LUISもPrebuild Domain(主な領域)を指定できるようになったようです。
次はMachine Learningですね。手書き文字の認識の話からいろいろ。4ステップの話(識別して変換・解析、モデル化して予測)を助けるツールとしてもMSはいろいろ出してます。アナウンスとしてはVisual Studio Tools for AI。コード書くのはもちろんAzure上のVMへのデプロイ(必要なランタイムなども込み)、GPUヒートマップの表示やAzure Batch AIとの連携などなど学習させるのに便利な機能がまとまってます。
モデルができたら次はどこで動かすかという話しですね。そこでアナウンスですがAzure IoT Edgeです。デモは再びScott Hanselman氏。手書き数字認識モデルをTensorFlow使ってC#で呼び出しとか画像のレタッチとか。
いろいろ学習に使えるようなサイトを ai.microsoft.com として公開。というところでKeynote終了です。
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