ASRの機能が解放されたのでかなりの仮想マシンをAzure上へ移行できるようになったりLinuxサポート増えたりいろいろです。
Azure Site Recoveryの一部機能がGA
見出しが難しいですが、ASRがVMware、AWS、Hyper-V、物理サーバーからAzureへの移行に対応しました。
対応表は以下の通りです。
| 移行元 |
移行先 |
サポートGuestOSタイプ |
| Hyper-V 2012 R2 |
Azure |
Azure上でサポートされるすべてのGuest OSタイプ |
| Hyper-V 2008 R2 SP1 and 2012 |
Azure |
Windows (*) またはLinux (*) |
| VMware vCenter Server 5.0,5.5 ESIi 5.0, 5.5 と 物理サーバー |
Azure |
Windows (*) またはLinux (*) |
| Amazon Web Services (Windows AMIのみ) |
Azure |
Windows Server 2008 R2 SP1+ |
| Hyper-V 2012 |
Hpyer-V 2012 R2 |
Hyper-VでサポートされているすべてのGuest OSタイプ |
* Windows Server 2008 R2 SP1以上、CentOS 6.4, 6.5, 6.6、Oracle Enterprise Linux 6.4, 6.5、SUSE Linux Enterprise Server 11 SP3
Apach Spark for HDInsight (public preview)
HDInsightでApach Sparkが使えるようになりました。
Event HubsのAMQP over WebSocket対応
Event HubsでWebSocket経由でAMQPが使えるようになりました。Service Bus .NET clientで使う場合はServiceBusEnvironment.SystemConnectivitiy.ModeにConnectivityMode.Httpを指定するだけです。お手軽。
Linuxサポートの拡張
以前は対してサポートしてくれてなかったAzureのLinux周りですが(日本でいうところの「サポート」じゃないです)、より深く対応できるようになりました。
対応ディストリビューション
- Ubuntu
- CentOS (OpenLogic)
- Oracle Linux
- SUSE Linux Enterprise Server (SLES)
- OpenSUSE
- CoreOS
サポート範囲
Azureのプラットフォームやサービスに関する根本原因に加えて以下のサポートを制限付きで提供します。
- インストールと構成
- Azureプラットフォームやサービスに対応するLinuxディストリビューションをインストール、構成する場合のヘルプなど。根本原因が解決できない場合はディストリビューションベンダーに連絡する必要がありますがMSと一緒にトラブルシュートなセッションを始められるようです。
- パフォーマンスとネットワーク
- Azureプラットフォームやサービスに適用。高度なトラブルシュートやパフォーマンスチューニングはディストリビューションベンダーと(以下同上
- 例外
- セキュリティに関するシナリオは範囲外
- 基本的にアプリケーション開発やカスタムコード/カスタムアプリケーションのトラブルシューティングは範囲外。
- Azure上にアプリケーションやソリューションを構築する場合の設計や構築支援は無いです(パートナー探しましょうね)
3rdパーティーの技術サポート
MS以外のテクノロジーもサポートします。
- 言語
- DB
- Web、アプリケーションサーバー
- フレームワーク
上記に対して以下の範囲をサポートします
- インストールや設定中に発生した問題
- Azure上に展開するときのエラー等
- Azure上でのランタイムエラー
- Azure上のサービスやプラットフォーム、サポートされているサードパーティーテクノロジーを使って構築されているアプリケーションのパフォーマンス問題
また設計指導や開発支援などのサポートを依頼するとフォーラムやコミュニティのサポートに送られるようです。
サードパーティーの技術サポートは英語であることとUSの営業時間内で利用可能とのこと。今後に期待したいですね。
Media Encoder StandardがGA
オンデマンドのメディアエンコーダーであるMedia Encoder StandardがGAしました。あまり追ってなかったので詳細の把握難しいですがAzure Media Encoderから置き換わるようです(?)
※それとは別にレガシーなエンコーダーは2015年9月15日で終了のようですが。
サポートフォーマットやコデック増やしていったりしやすいようにということでしょうか。メディア WITH MICROSOFTのUpdateを期待してまってます。
Marketplaceのイメージ経由でVM作成時にARMサポート
Marketplaceで仮想マシンなイメージ選択して作成する際に従来通り(クラシックな仮想マシン)か、Azure Resource Manager(ARM)を使ったVMv2な仮想マシンを展開するか選択できるようになりました。

あとカスタムなSKUや特典をMarketplaceから選択する際、Azure PowerShellなどプログラムからデプロイできるようにするサブスクリプションを設定できるようになりました。

※ライセンス条項などに同意する必要があるので、ここであらかじめ同意しておくことでREST API等で対象のイメージを展開することができるようになる感じです。
設定した内容はサブスクリプションのブレード内でも確認することができます。

あとはDocker Hubとの統合などなど細かい(以前の)アップデートもあります。
その他