Microservices on Azure

翔泳社さんから「Microservices on Azure」という書籍が(こっそり)出ています。 ※なぜこっそりなのか

BobFamiliar
株式会社クイープ

原著はこちら

書籍内のサンプルはこちらです。

また、翻訳版を翔泳社さんから頂きました(ありがとうございます!)ので、拙いですが感想などを。

所感

タイトルはMicroservices on Azureということで、本書全体を通してリファレンス実装(サンプル)を使ってどのようにAzure上でMicroservicesを組み合わせて1つの大きなシステムを作り上げていくかを検討しながら解説している感じです。

1~3章でモノリシックからマイクロサービスといった流れの背景や関連する用語、マイクロサービスについてアーキテクチャなど含めて概要や課題を解説してます。
ソフトウェア的な部分の解説もそうですが、チームや組織、文化的なところにも触れてるので、昨今のDevOps的なところやMicroservicesについてざっと知りたい人はこのあたりを読むとなんとなく把握できるかと思います。

4章は本書全体で使っているAzureの各サービスについての概略説明な感じです。知ってる人は飛ばしても可。
5章はオートメーションということでAzureへのプロビジョニングやビルド、デプロイについての解説。
6章では実際にAzureの各サービスを使って実装したシステムの解説、7章、8章でIoT HubやService Fabricについて特に言及する、といった流れです。

全体的によく挙がる各用語に関する専門書(DevOpsやらMicroservicesやら)ではないので、深掘りしたい人は気になった部分の専門書なり(例えばMicroservicesのアーキテクチャであればオライリーの本だとか)を追っていけばいいかなと思います。またAzure部分は細かい話も多いですが、汎用的な話が多いのと比較的新しめの情報なので、早めに読んで押さえておくとよいかも。

Azureでの実装の一例あるいは検討材料的な感じで取っ掛かりとして読んでみるのが良いかもですね。

Xbox One S とかいろいろ

噂通りE3でXbox Oneのスリム版、Xbox One Sが発表されました。

スペック的なの

  • Xbox One より 40%スリム
  • 電源内臓
  • 4K Ultra HD for Blu-ray動画サポート
  • HDRサポート

価格的なの

  • 500GB Xbox One S is $299
  • 1TB Xbox One S is $349
  • Limited launch edition 2TB Xbox One S will be available in select markets for $399

電源内臓。コードがシンプル(?)にw
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背面
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ちょっとXbox Oneとの比較。40%小さくなったらしい
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コントローラーのカラバリ
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KinectはUSB接続になるっぽい?


そのほか次期XboxとしてProject ScorpioがHoliday 2017に、みたいな。Xbox Oneと互換保ちながら4KゲームやHigh-Fidelity VR向けに6テラフロップスなGPUとかいろいろ。

Xbox One は持ってなかったので Xbox One S が出たら買いたいな。

dotnetConf 2016 Day 1 Keynote

dotnetConfの時期ですね。.NETがメインのバーチャルイベントです。

昨年は.NET Coreになったりなんかいろいろあった気がします。日本でも本家イベントの後でイベントありましたね。チャックさんのサプライズ誕生日とかやってた気がします。

というわけで1日目キーノートの雰囲気でも。

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Microsoft クラウドのFrontdoor

いつのころからかMicrosoftクラウド(というかAzure)の管理用APIの入り口はワールドワイドに点在するようになってました。(昔は北米にしかなくて日本からだと遅かった気がしますよね)

実際にはTraffic Manager使ったりしてワールドワイドで共通のAPIの口(Frontdoor API)から裏のMicroservicesに処理を渡したりしてるようなのですが、そのようなグローバルなAPIをどう作るのかという話がいろいろあったようです。

QConのはちょっと資料見れないので残念…
さとうなおきさんがLinkを教えてくれたので。

ログインすればPDFもダウンロードできます。

Mark Russinovichのセッションでは弾力性のあるサービスを作る際の(Deploy周りの)参考にという感じでAzureの内部の話に少し触れてますね。

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Management APIの入り口としてAzure Frontdoor APIを紹介してます。デプロイする際の裏の動き(初期化や展開、それらのチェックなど)に触れてるので大規模サービス考えてる人は参考にするといいかもしれませんね。Azure側の話についてはQConのCharles氏のほうがより詳しいでしょう。

Azure Functions / Overview and Under the hood

2016年12月5日更新

ちゃんと書いてなかった気がするのと、某所で喋ったのでスライドの中身を適当にコピペします。そのうち動画・スライドが公開される気もしますが。→ されました

※2016年12月5日現在の情報です。
※だらだら長くなってしまった…

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ExpressRoute 回線作成時にNRPがないといわれる

ExpressRoute 回線(Circuit)を作成するときにちょっと嵌ったのでメモ。うだっち先生のおかげで解決しました。

現象

ExpressRoute回線を新規作成しようとすると「サブスクリプションがネットワーク リソース プロバイダーに登録されていません」と表示され、プロバイダー一覧等が選択不可→作成不可の状態となり先に進めない。(英語だと “Subscription not registered with Network Resource Provider.”)

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実際に登録されていないか  Get-AzureRmExpressRouteServiceProvider してもSubscription <GUID> is not registered with NRP のようになる。リソースエクスプローラーで見ても同様。
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原因

Azure サブスクリプションを作成してすぐの状態だとネットワークリソースプロバイダーが登録されていない為。(そのまま)

回避方法

何でもよいのでARM(Azure Resource Manager)でネットワーク関係の作成を行う。例えばダミーでもなんでもよいのでVNETを作る。

他の手段としてはネットワークプロバイダーを登録するということで以下のコマンド実行でも良いとのこと。

Register-AzureRmResourceProvider -ProviderNameSpace "Microsoft.Network"

作成後はネットワークリソースプロバイダーが登録されてExpressRouteのサービスプロバイダーも登録され、ちゃんと一覧に表示される(ExpressRoute回線の作成ができる)

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なかなかひどい嵌り方をした…

おまけ

ここに書いてたりするらしい

リソース プロバイダーの登録を確認する

リソースはリソース プロバイダーによって管理されているので、特定のプロバイダーを使用するようにアカウントやサブスクリプションを登録する必要があります。ほとんどのプロバイダーは、Azure ポータルまたはご使用のコマンド ライン インターフェイスによって自動的に登録されますが、登録されない場合もあります。

こげさかさんありがとうございます。