Day 2あると思わなかったよ(
2日目はちょっとテクノロジーカットですね。あとおさらい感があります。
さて最初は赤くない赤シャツ氏ことScott Guthrie氏から。
MSが提供するクラウドの一覧。
書いてないけどコンシューマー向けだとBingとかもあるとは思いますが。
MSがもってるデータセンター(リージョン)も34か所になりました。
しれっとWest US 2とかWest Central USが増えました。
いつもの大きさ比較。
信頼されるクラウドとして認証周りも力入れてます。あとHybridまわりも。
マジッククアドランドで17分野でリーダーですとかFortune 500の企業の85%で使われてるとかそいういう話。
パートナーのOpportunityとしては2倍の成長などが得られましたとか。CSP(クラウドソリューションプロバイダー プログラム)でソリューションを提供できますとか。
Microsoft AppSource というのもリリースされてます。
ということでAppSourceのデモ。パートナーだったりのサービス等を検索して試したり既存サービスに接続させることができます。AvePointの例だと数クリックでAvePointのCitizen ServicesというDynamics CRMやPower BIを使ったサイトが使えるようになりますとか。
後は新しいオファーとして発表されてたSecure Productive Enterpriseなどの紹介。
で、Application Innovation目指して使うAzureな話。現状のざっくりサービス群とか選択肢が多いよとか。
過去12か月間でたくさんアップデートあったけど、その中でもXamarinの話。既に多くの顧客が使ってます。Buildのときにも見た事例動画とかですね。
Azure Solutionsというサイトもオープンしてます。パートナーソリューションとか事例を見たりできます。
次はIntelligence。データを集めて分析したり予測したりできればそこからDynamicsやOffice 365、PowerAppsを使ってアクションを起こせます。
ナイジェリアの太陽光発電の事例の話。懐中電灯を充電して日没後など電気がない家庭でも学習できる(夜も読書ができる)とか医療、学校周りへ電力の安定供給など。デモでは点在してる拠点での問題を把握したり障害回復したり分析したり、対応方法がシステムから提案されたり。
次はセキュリティ話。いろいろな観点のセキュリティ対策を提供しています的な。デモはいつものJulia氏ですね。Azure Information ProtectionがPublic Previewになったということもありそのあたりのデモです。ファイルの情報源やコンテキストに応じたタグが自動的についたりあるいはつけたりしてIRMで保護できます。手動でやる分にはRights Managementと変わりませんが、Secure Islandsの技術がベースになってるコンテキストに応じて自動で、というところがポイントですね。Excelの例だとクレジットカード番号が入ってるドキュメントの保護レベルを下げる場合はセンシティブな情報ということで理由が求められたり。
あとはCloud App Security(参考)でSaaSアプリケーションのセキュリティを高めたり。状態把握が簡単そうですね。
OMSでログ解析、自動化、DR、セキュリティ対策など。AzureだけじゃなくPrivate CloudもAWS、OpenStackなども。
ということでMicrosoft CloudはGlobalでTrustedでHybridですよ的な。
ここでScott Guthrieのターンは終了。次はKirk Koenigshbauer氏からOffice周りとか生産性などの話。リモートワークしてる人は1995年に比べて4倍、USでは2000年以降生まれの人口が2020年には50%になるとか。あと過去2年間で90%のデータが生成されたとか。それから役職な人の87%が個人用の領域(クラウドだったり)に仕事用データを保存したことがあるらしい…
というところでデジタル変革のための生産性の再発明の4つの柱。コラボレーションできて、どこでも使えて、Intelligenceで。あと信頼性が大事。
ガートナー曰く、10億ドル以上の売り上げがある企業の80%がMicrosoftのクラウドemail(Exchange Onlineとかですかね)を使ってるらしい。あとはOffice 365 E5の話とか。
Digital Transformationしたユニークな企業とOffice 365、ということでFacebookの事例が。FacebookのCIO、Tim Camposが登壇して喋ります。Office 365を選んだ理由など。(コラボレーションするツールがあったりセキュアであったりいろいろ)
さて戻ってきてロードマップな話。Intelligentでビルトインなセキュリティと保護、拡張された分析と洞察など。
あとSkype。Cloud PBXやPSTNなどなど。。(日本には来るのでしょうか)それにSharePoint。
SharePointはCatherine Boeger氏からデモ。SharePointで作ったサイトを表示してiPhoneのSharePointモバイルアプリで表示したり。Outlookのモバイルアプリで危険なサイトをブロックしたりRMS(EMS)でコピー不可にしたり。データ保護とセキュアですよと。
Advanced Security Managementの画面でアラートを確認したり。あとはDelve(と裏ではMicrosoft Graphなど)で関連データを引っ張ってきたり。PowerPointは複数画像貼りつけたらデザインをサジェストしてくれたり。
後はSkype for Business for Mac。
大規模ブロードキャストできる機能とか。
そんな感じでOffice 365も広がって行ってます。
次はYusuf Mehdi氏によるWindowsとデバイスの話ですね。過去から現在、未来のテクノロジー(主にコンピューティング)についてのビデオも紹介しつつ。
話はデバイスとセキュリティへ。
Windows 10でどういう保護してるか。Windows Hello使ってブラウザ(Edge)内のログイン処理を保護したり。
わかりにくいけどWin7だとユーザーID、パスワードが抜かれてるけどWin10(緑色側)なら大丈夫とか。
Win7ならマルウェアでOSの設定(ファイアウォールとか)が書き換えられちゃうけどWin10なら大丈夫(検知して防いでくれる)とか。ハッカーからの攻撃を防いだり、その結果をAdvanced Theat Protectionのダッシュボードで確認したり。
といった機能も含めてAnniversary Updateが8月2日にリリースされます。
その中に含まれるCortana連携やペン機能などのデモをいつものBryan氏から。どこかで見たデモですね?!(de:codeよりタイヤ破壊したり派手ですがw)
で戻ってきて。Win 10 Enterprise E3を月間7ドルで。あとSurface as a ServiceということでDellやIBMがSurfaceデバイスやアクセサリーをリースできるようになりました。E3が秋、リースが年末ぐらいからですかね?(不明確)
次はMR。2020年には8,000万のMRやVR、ARデバイスが1年間に出るだろうという予測。ということでHoloLens使ってるところの企業とデモですね。事例としてPGA TourのSteve Evans氏達が。デモはKelly Malone氏。ゴルフコースを見ながら打球の軌跡をみたり。
という感じで最後はHoloLensのムービーみてDay 2のKeynoteは終了です。
おまけ
いつもの適当に抜き出したスクリプト(字幕)です。※但し(だいぶ)後半からのデータしかないっぽいです(Skypeの話あたりから)
なんか3日目もあるらしいよ…( ´゚д゚`)