Azure Redis Cache Premium (Preview)

Azure Redis CacheにPremium (Preview) が来ました。 -> 2015/11/12にGAしました

これまでのBasic/Standardとの大きな違いは以下のようなものになります。

  • キャッシュサイズとパフォーマンス
    • 最大クライアント接続数やキャッシュサイズ、ネットワークパフォーマンスなどが高い
    • キャッシュサイズ 6GB~53GB、最大でクライアント接続数4万
  • Redis Persistence
    • Redis Database(RDB)ファイルとしてAzure Storageに定期的にデータベースの内容をダンプできます
    • Append Only Fire(AOF)はComing Soon
  • Redis Cluster
    • クラスターが組めます。標準で最大10台。P4で組むと最大530GBのRedisクラスターになります。
    • 10台以上は要相談
  • Azure VNET接続
    • VNETに参加させることができます

他の機能はStandardを踏襲したものとなります。

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AzureCon & Updates

2015年9月30日1時(いわゆる29日の25時※日本時間) からシアトルよりバーチャルイベントがありました。

赤シャツ氏もBlogで書いているように、ファンタスティックなアナウンスがたくさんありました。ちなみに60を超えるテクニカルセッションが見れるオンラインイベントのです。Oh.

例によって日本でダラダラキーノートみつつ雑談する会を催しました。

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※素材提供はうるしませんせー

まぁ深夜イベントなんで誰が見るんだという…それでも+30人な方たちが見てくれたようです。こっちの配信は見なくてもいいですけど、リアルタイムでワイワイできて楽しい感じでした。ちなみに前半の雑談部分はOSSの話やゲストのてらだよしおさんのキャリアの話など、いい感じにグダグダ喋ってました。。。

さてさてイベントを振り返りつつファンタスティックなアナウンスを見ていきましょう。(Update情報だけ、リンクだけ知りたい場合は最後のほうを参照ください)

※時系列で並べてるのでかぶってる部分も多々ありますがご了承ください(Scottが概要述べた後で詳細な話になるとか)

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Azure Update (2015.09.25)

細かいの。

Azure PreviewポータルのUpdate

今日は結構かわったPreviewポータルの話です。

まずは上記Blogにある箇条書きのUpdate内容を洗い出してみましょう。

  • ナビゲーションの向上
  • 左ジャンプバーがアップデートされてお気に入りバーでカスタマイズ可能に
  • リソース検索がトップバーに追加
  • Azureのサービスのリスト全体をブラウズ
  • プレビューポータルとクラシックポータル両方のサービスを含む(ARMとASM両方という意味かな)
  • リストはフィルタできます
  • サポート統合
    • チケット管理、サポートセンター他
  • ポータルファンクション(アクティブ、通知、設定、サポートとアカウント)をトップバーに配置(Office 365とか他のMS製品と一貫性があるように)
  • タスク切り替えの簡素化(以前のアクティブと同様の機能)
  • キーボードショートカットのUpdate
  • リソースエクスペリエンス
    • リソースのブレード(Web AppやVMなど)を開いた時に自動的に設定ブレードも開く
    • 設定ブレードのグルーピングで情報密度をあげる
    • サブスクリプションとリソースグループ間でのリソース移動(ただしプレビュー機能。対応するリソースはまだ少ない)
  • カスタマイズ
    • ダッシュボードとリソースのブレードの簡易タイルのカスタマイズエクスペリエンスを向上

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    Microsoftは独自のLinuxを作りました?

    という感じで話題になってたのをダラダラと自分のために情報を整理したいと思います。

    ニュースになったのはこちら

    本文を見るとAzure Cloud Switch(ACS)をLinuxベースで作ったという話です。じゃぁACSって何ですか?いきなり出てきました?いいえ前から話はありました。ニュースサイトにMSのBlobへのリンクがありますが、改めて以前から出ていた話の少し詳細情報が出てきたという感じです。

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    Azure Update (2015.09.19)

    つい一昨日まとめたばかりな気がしますがちょくちょくUpdateや追加情報が出たので。

    • ここ2~3日の全体的なまとめ

    AzureCon

    9月29日(日本時間だと9月30日1時~)にバーチャルイベント、AzureConが開催されます。

    内容はScott Guthrieのキーノートに始まり最近のIntelligent Cloud周りのあれこれの話が聞けそうです。日本だと平日ど真ん中の深夜なのでライブビューイングをどうしようかなぁと思ってるところです。深夜に集まりにくいと思われるので単に配信するだけという感じになるかもですがまだ未定です。

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    Azure Update (2015.09.16)

    細かいのいろいろ。

    Azure Active Directory

    PremiumだけですけどダッシュボードがPreviewです。今までいちいちレポート開かないと見れなかった怪しいログオンなど過去30日間の総数みたりいろいろできそうです。今後に期待。(あと上記Blog見てください)

    Azure Active Directory B2C (Preview)

    今日の目玉的な。

    Azure Active DirectoryにB2C用が追加されました。まだPrviewですが。

    何をするものかというと、コンシューマー向けにWebアプリやネイティブアプリでIDを管理するための機能です。従来のAzure ADはいわゆる組織アカウントを管理するためのものだったのでMSアカウントやFacebookなど外部のIdPを使って認証してアクセスすることはできませんでした。Azure AD B2Cを使うとIdPとしてAzure AD以外にFacebookやGoogle、LinkedIn、Amazonが利用できるようになります(現時点でMSアカウント含むこれら以外のIdPは構成できません

    これで独自のID管理がしやすくなりますね。管理するユーザー属性やアプリケーションの設定(リダイレクトURIやAppKeyなど)を行って普段使っているアカウントで認証させてOAuth2.0やOpen ID Connectで連携することができます。

    作り方はClassicポータルでチェックつけて作るだけ。管理はPreviewポータルになります。(ややこしい)
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    作った後はConfigureタブの「Manage B2C settings」リンクでPreviewポータルに飛べます。注意点としてはここから飛ばないと触れないというところ(Previewポータルからまだ辿れない)と、Classicポータルを英語にしとかないとこのリンクが表示されないことですかね。
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    Previewポータルで表示されたらピン留めしておいていつでもアクセスできるようにするといいでしょう。
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    詳細はおいおい見ていきたいと思います。

    Azure Media Services

    Live EncodingがGA、エンコーダー規格としてサブクリッピングとライブのアーカイブが作れるようです。あとはマルチDRMストリームとしてGoogle Widevineパッケージ(Axinom、EZDRM、castLabsのライセンスが使えます)も追加。Apple ProResビデオもサポートということでQuickTime(.MOV)やProRes 422などのコーデックに対応です。
    Media Indexerにカスタム言語モデル機能が追加(平たく言うと内部辞書追加できる)。より精度の高いテキスト追加ができそう。(日本語は…)

    あとはコンプライアンス周りのUpdateだとか事例の話ですかね。

    そういえばMS EdgeでWebM/VP9のサポートがアナウンスされるなど面白くなりそうですね。

    あと畠山さんのBlogもどうぞ

    Azure Backup

    Azure Virtual Machine上でAzure Backupが利用できる機能がGA他、すべてのパブリックなリージョンで利用可能、PowerShellを使った保護やポリシー作成、バックアップができるようになりました。

    Azure Automation

    今までRunbookはPowerShell Workflowで作ってきたのですがネイティブのPowerShellスクリプトがサポートされるようになりました。.ps1を実行するようなイメージです。

    あわせてこちらのAzure AutomationでCIする話やハイブリッドなRunbookに関するFAQもどうぞ。

    Azure Machine Learning

    ワークスペースにAzure ADアカウント(組織アカウント)で利用できるようになりました。もちろん招待もできます。企業・学校内で使いやすくなった感じですね(MSアカウントを用意しなくてもいいので)

    あとWestern EuropeとSoutheast Asiaでも利用可能になりました。

    Azure App Service

    Web AppsとMobile Appsでお手軽にパフォーマンステストできる機能がPublic Previewになりました。裏ではVisual Studio Onlineを使う感じですね。Previewポータルからさくっと設定、結果を参照することができます。上記Blogを一読ください。

    Logic Apps

    Mobile Apps

    Azure Mobile Appsでやっとnode.jsがちゃんとサポートされました。こちらのSDKもどうぞ。

    DocumentDB

    SQL Database

    • Improve the performance of your Azure SQL Databases using Index Advisor
      • 以前にも少し紹介しましたがIndex Advisorが拡張されました。
      • Previewポータルからサインアップすることで推奨Indexを教えてくれたりインデックスの作成やスクリプト生成、レビューすることができます。
      • 作ったばかりのDBやあまり使っていないDB等は当然といえば当然ですが推奨Indexが出ない場合があります(すでに適切なIndexがある場合など)
    • Elastic database client library now open sourced
      • Elastic database client library(シャーディングするためのクライアントのライブラリ)がオープンソースになりました。
      • Azure/elastic-db-tools (GitHub)

    Preview Portal

    Web AppsなどでToolsや設定メニューが便利になりました。あとカテゴライズされてわかりやすく。CI周りもわかりやすく(?)
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    Kuduへのアクセスも簡単になりました。
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    仮想ネットワーク周りもわかりやすく。
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    App Serviceプランにどれだけアプリ(Web Apps)が載っているかもわかりやすく。
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    あとはApp Service Environment周りが拡張されてます。

    その他

    VMv2でブート時診断ができるように

    なりました。

    VMv2用の機能なのでARM経由で作る必要があります。
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    あとはオプションの設定で監視を有効にしましょう
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    (監視中っていうラベルは訳としてどうなんだ)

    Azure PowerShellなどから作成する場合は以下のようにAPIバージョンを2015-06-15にしてdiagnosticsProfileにbootDiagnosticsを追加しましょう。

    {
          "apiVersion": "2015-06-15",
          "type": "Microsoft.Compute/virtualMachines",
          … 
    
            "diagnosticsProfile": {
              "bootDiagnostics": {
                "enabled": true,
                "storageUri": "[concat('http://', parameters('newStorageAccountName'), '.blob.core.windows.net')]"
              }
            }
          }
        }
    

    既存の仮想マシン(VMv2)に追加する場合、ポータルから有効にするだけです。

    Linuxの場合
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    Windowsの場合
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    ブート時の診断ログはストレージに出力されますが、ポータルの「Boot diagnostics」タイルから簡単に参照できます。
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    Windowsの場合
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    Windowsの場合、シリアル経由でログが出力されるわけでじゃないので基本見れません。上部の「Screenshot」ボタンをクリックすればコンソールでしか見れないブート時の画面を見ることができます。
    image(正常に起動してるので特に代わり映えないですが)

    Linuxの場合はこんな感じで見れます。
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    ダウンロードも可能。ちなみに画面も見れます(正常に起動してればログオンプロンプトが出てるだけ)

    Blobストレージ上にbootdiagnostics-<マシン名>-<GUID>なコンテナにそれぞれBMPファイルとログファイルが吐き出されます。

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    仮想マシンいじりすぎて起動しねーなどの場合にご利用ください。
    (Linuxでカーネルコンパイルしくったとかまぁいろいろ(意味深

    Azure Stackのデモ

    水曜日からMicrosoft FEST 2015が開催されてまして今日が3日目、テクニカル系の日ですがキーノートでAzure Stackのデモやってました。(!)

    利用者側が使うポータル画面
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    だいたい今のPreviewポータルと同じです。

    管理者側(サービス提供側)の画面も似たような感じです。

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    利用者向けに新しいサービスを作ったりできます
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    モニタリングも
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    Azure Stackとしてのデモは初めて見た気がします。URLみたらちゃんと非MSというのがわかります。

    余談

    ただまぁインフラ側の話まったくなかったので寂しいです。あと解像度あらくて見難いけどよくよく使えるリソースみたらApp Service、SQL Server、仮想マシン、というところなのでAzure Packと大差ないのでは…

    ただストレージがあるので、これは期待が持てますかね!?

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