Azure Update (2015.09.19)

つい一昨日まとめたばかりな気がしますがちょくちょくUpdateや追加情報が出たので。

  • ここ2~3日の全体的なまとめ

AzureCon

9月29日(日本時間だと9月30日1時~)にバーチャルイベント、AzureConが開催されます。

内容はScott Guthrieのキーノートに始まり最近のIntelligent Cloud周りのあれこれの話が聞けそうです。日本だと平日ど真ん中の深夜なのでライブビューイングをどうしようかなぁと思ってるところです。深夜に集まりにくいと思われるので単に配信するだけという感じになるかもですがまだ未定です。

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Azure Update (2015.09.16)

細かいのいろいろ。

Azure Active Directory

PremiumだけですけどダッシュボードがPreviewです。今までいちいちレポート開かないと見れなかった怪しいログオンなど過去30日間の総数みたりいろいろできそうです。今後に期待。(あと上記Blog見てください)

Azure Active Directory B2C (Preview)

今日の目玉的な。

Azure Active DirectoryにB2C用が追加されました。まだPrviewですが。

何をするものかというと、コンシューマー向けにWebアプリやネイティブアプリでIDを管理するための機能です。従来のAzure ADはいわゆる組織アカウントを管理するためのものだったのでMSアカウントやFacebookなど外部のIdPを使って認証してアクセスすることはできませんでした。Azure AD B2Cを使うとIdPとしてAzure AD以外にFacebookやGoogle、LinkedIn、Amazonが利用できるようになります(現時点でMSアカウント含むこれら以外のIdPは構成できません

これで独自のID管理がしやすくなりますね。管理するユーザー属性やアプリケーションの設定(リダイレクトURIやAppKeyなど)を行って普段使っているアカウントで認証させてOAuth2.0やOpen ID Connectで連携することができます。

作り方はClassicポータルでチェックつけて作るだけ。管理はPreviewポータルになります。(ややこしい)
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作った後はConfigureタブの「Manage B2C settings」リンクでPreviewポータルに飛べます。注意点としてはここから飛ばないと触れないというところ(Previewポータルからまだ辿れない)と、Classicポータルを英語にしとかないとこのリンクが表示されないことですかね。
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Previewポータルで表示されたらピン留めしておいていつでもアクセスできるようにするといいでしょう。
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詳細はおいおい見ていきたいと思います。

Azure Media Services

Live EncodingがGA、エンコーダー規格としてサブクリッピングとライブのアーカイブが作れるようです。あとはマルチDRMストリームとしてGoogle Widevineパッケージ(Axinom、EZDRM、castLabsのライセンスが使えます)も追加。Apple ProResビデオもサポートということでQuickTime(.MOV)やProRes 422などのコーデックに対応です。
Media Indexerにカスタム言語モデル機能が追加(平たく言うと内部辞書追加できる)。より精度の高いテキスト追加ができそう。(日本語は…)

あとはコンプライアンス周りのUpdateだとか事例の話ですかね。

そういえばMS EdgeでWebM/VP9のサポートがアナウンスされるなど面白くなりそうですね。

あと畠山さんのBlogもどうぞ

Azure Backup

Azure Virtual Machine上でAzure Backupが利用できる機能がGA他、すべてのパブリックなリージョンで利用可能、PowerShellを使った保護やポリシー作成、バックアップができるようになりました。

Azure Automation

今までRunbookはPowerShell Workflowで作ってきたのですがネイティブのPowerShellスクリプトがサポートされるようになりました。.ps1を実行するようなイメージです。

あわせてこちらのAzure AutomationでCIする話やハイブリッドなRunbookに関するFAQもどうぞ。

Azure Machine Learning

ワークスペースにAzure ADアカウント(組織アカウント)で利用できるようになりました。もちろん招待もできます。企業・学校内で使いやすくなった感じですね(MSアカウントを用意しなくてもいいので)

あとWestern EuropeとSoutheast Asiaでも利用可能になりました。

Azure App Service

Web AppsとMobile Appsでお手軽にパフォーマンステストできる機能がPublic Previewになりました。裏ではVisual Studio Onlineを使う感じですね。Previewポータルからさくっと設定、結果を参照することができます。上記Blogを一読ください。

Logic Apps

Mobile Apps

Azure Mobile Appsでやっとnode.jsがちゃんとサポートされました。こちらのSDKもどうぞ。

DocumentDB

SQL Database

  • Improve the performance of your Azure SQL Databases using Index Advisor
    • 以前にも少し紹介しましたがIndex Advisorが拡張されました。
    • Previewポータルからサインアップすることで推奨Indexを教えてくれたりインデックスの作成やスクリプト生成、レビューすることができます。
    • 作ったばかりのDBやあまり使っていないDB等は当然といえば当然ですが推奨Indexが出ない場合があります(すでに適切なIndexがある場合など)
  • Elastic database client library now open sourced
    • Elastic database client library(シャーディングするためのクライアントのライブラリ)がオープンソースになりました。
    • Azure/elastic-db-tools (GitHub)

Preview Portal

Web AppsなどでToolsや設定メニューが便利になりました。あとカテゴライズされてわかりやすく。CI周りもわかりやすく(?)
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Kuduへのアクセスも簡単になりました。
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仮想ネットワーク周りもわかりやすく。
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App Serviceプランにどれだけアプリ(Web Apps)が載っているかもわかりやすく。
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あとはApp Service Environment周りが拡張されてます。

その他

VMv2でブート時診断ができるように

なりました。

VMv2用の機能なのでARM経由で作る必要があります。
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あとはオプションの設定で監視を有効にしましょう
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(監視中っていうラベルは訳としてどうなんだ)

Azure PowerShellなどから作成する場合は以下のようにAPIバージョンを2015-06-15にしてdiagnosticsProfileにbootDiagnosticsを追加しましょう。

{
      "apiVersion": "2015-06-15",
      "type": "Microsoft.Compute/virtualMachines",
      … 
        "diagnosticsProfile": {
          "bootDiagnostics": {
            "enabled": true,
            "storageUri": "[concat('http://', parameters('newStorageAccountName'), '.blob.core.windows.net')]"
          }
        }
      }
    }

既存の仮想マシン(VMv2)に追加する場合、ポータルから有効にするだけです。

Linuxの場合
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Windowsの場合
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ブート時の診断ログはストレージに出力されますが、ポータルの「Boot diagnostics」タイルから簡単に参照できます。
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Windowsの場合
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Windowsの場合、シリアル経由でログが出力されるわけでじゃないので基本見れません。上部の「Screenshot」ボタンをクリックすればコンソールでしか見れないブート時の画面を見ることができます。
image(正常に起動してるので特に代わり映えないですが)

Linuxの場合はこんな感じで見れます。
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ダウンロードも可能。ちなみに画面も見れます(正常に起動してればログオンプロンプトが出てるだけ)

Blobストレージ上にbootdiagnostics-<マシン名>-<GUID>なコンテナにそれぞれBMPファイルとログファイルが吐き出されます。

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仮想マシンいじりすぎて起動しねーなどの場合にご利用ください。
(Linuxでカーネルコンパイルしくったとかまぁいろいろ(意味深

Azure Stackのデモ

水曜日からMicrosoft FEST 2015が開催されてまして今日が3日目、テクニカル系の日ですがキーノートでAzure Stackのデモやってました。(!)

利用者側が使うポータル画面
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だいたい今のPreviewポータルと同じです。

管理者側(サービス提供側)の画面も似たような感じです。

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利用者向けに新しいサービスを作ったりできます
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モニタリングも
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Azure Stackとしてのデモは初めて見た気がします。URLみたらちゃんと非MSというのがわかります。

余談

ただまぁインフラ側の話まったくなかったので寂しいです。あと解像度あらくて見難いけどよくよく使えるリソースみたらApp Service、SQL Server、仮想マシン、というところなのでAzure Packと大差ないのでは…

ただストレージがあるので、これは期待が持てますかね!?

image[21]

GSシリーズの詳細とかPremiumなService Busとか Azure Update (2015.09.03)

この間こそっとGSシリーズ使えるようになっていましたが、詳細でてました。

GSシリーズ詳細

GSシリーズは最大32コア、最大448GBのメモリを有するインスタンスのサイズ区分です。以前にリリースされたGシリーズのPuremium Storage版ですね。

サイズ コア数 メモリー 最大Diskサイズ 最大Data Disk数 キャッシュサイズ(GB) 最大Disk IOPS 最大Disk帯域(MB/sec)
Standard_GS1 2 28 OS:1023GB,Local SSD Disk:56GB 4 264 5,000 125
Standard_GS2 4 56 OS:1023GB,Local SSD Disk:112GB 8 528 10,000 250
Standard_GS3 8 112 OS:1023GB,Local SSD Disk:224GB 16 1056 20,000 500
Standard_GS4 16 224 OS:1023GB,Local SSD Disk:448GB 32 2112 40,000 1,000
Standard_GS5 32 448 OS:1023GB,Local SSD Disk:896GB 64 4224 80,000 2,000

リニアに推移してるのでわかりやすいですね。Gシリーズがベースなのと、Premium Storageを活用することで最大Disk IOPSが8万とDS14の5万より高い感じです。
現状はWest US、East US-2、West Europeのリージョンで使うことができます。

このあたりも参考にどうぞ。

D/DSシリーズの仮想マシンとCloud Servicesの値下げ

2015年10月1日以降、DシリーズおよびDSシリーズのインスタンスが27%値下げされます。やったね!

Service Bus Premium(Preview)

Service BusのメッセージングにPremiumが増えました。(現状PremiumはPreview。Service Bus Relayは対象外)

Premiumの違いはMessageUnitの数もありますが操作数じゃなくてMU当たり固定料金(日毎)なのと、仲介型接続の超過分がStandardと違い課金されない(MUに含まれてる)、リソース分離されているという点でしょうか。

DocumentDBがAustraliaに

日本はマダカナァ

Azure Key Vault用のSQL Serverコネクタ

まだパブリックプレビューですが更新されました。SQL ServerのTDEなどにお使いください。

 

そのほか

SQL Database周りの更新

今日はSQL Database周りメインです。詳しい話はこちらをどうぞ。

Elastic Database Pools

新しくBasicとPremium Tierが追加されました。
Basicは最大5eDTU、Premiumは1000eDTUまでバーストさせることができます。

またElastic Database Pool間でのDBの移動が簡単にできるようになりました。低めのEDP(プラン)で使っておいて後で買えたりなど規模や状況に応じて変えやすくなりますね。そのあたりも含めてポータル上での管理もしやすくなりました。

プラン(Tier)による違いは以下のような感じです。

  Basic Elastic Standard Elastic Premium Elastic
Elastic Database Pool      
プールあたりのeDTU範囲(Preview時点) 100 ? 1,200 eDTUs 100 ? 1,200 eDTUs 125 ? 1500 eDTUs
プールあたりのストレージ範囲 10 ? 120 GB 100 ? 1,200 GB 63 ? 750 GB
プールあたりの最大DB数(Preview時点) 200 200 50
Preview価格での想定費用 $0.2/時 (~$149 / pool / 月)
追加eDTU毎に$0.002/時 (~$1.49/月)
$0.3/時 (~$223 / pool / 月)
追加eDTU毎に$0.003/時 (~$2.23/月)
$0.937/時 (~$697 / pool / 月)
追加eDTU毎に$0.0075/時 (~$5.58/月)
eDTUに含まれるストレージ 0.1 GB/eDTU 1GB/eDTU 0.5GB/eDTU
Elastic Database      
DBあたりの最大eDTU(Preview時点) 0 – 5 0 – 100 0 ? 1,000
DBあたりの最大ストレージ 2 GB 250 GB 500 GB
DBあたりのコスト(Preview時点) $0.0003/時 (~$0.22/月) $0.0017/時 (~$1.26/月) $0.0084/時 (~$6.25/月)

このあたりも参考に –> SQL Database の価格

SQL Database

Performance TierにP4とP11が増えました。

  • P4
    • 500DTU、DBサイズ500GB、Point In Time Restoreは35日、価格は255円/時(~189,720円/月)
  • P11
    • 1750DTU、DBサイズ1TB、Point In Time Restoreは35日、価格は959.82円/時(~714,102円/月)

 

参考

まとめ

\\ ムッシュことSEの雑記の出番 //

※ ぺんぺんししょーかもしれない

Azure Update (2015.08.22)

こまかいのもろもろ

Windows Server 2016 & System Center 2016 Technical Preview 3 ほか

それぞれTechnical Preview 3がリリースされました。MSDNなどなどからゲットしてください。
System Center 2016あたりはうるしませんせーに聞くと良いのではないでしょうか。

Windows Server 2016 Technical Preview 3 (TP3) での新しい部分などはこちらを参照。

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Azure App Service に.NET Framework 4.6がロールアウトされました

以前のPostで8月中にAzure App Serviceで.NET Framework 4.6が使えるように~という話がありましたが、今日ロールアウトされて利用できるようになりました。

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これで安心して(?).NET Framework 4.6使えますね。ちなみにRyuJITは今のところ無効化されてるようです。

安定して利用できるようになるのを待ちましょう。