WPC 2015

というわけでMicrosoft World Partner Conference 2015(MSの年次総会)の時期がやってまいりました。

基本的に英語怪しいのと主観な感想なので気になる人は原文聞くなりしましょう。

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Azure Update (2015.07.10)

LinuxでRDMA使えるようになったりAzure BatchやASRの一部機能がGAなどいろいろ。

ブラジル南部でAzure Site RecoveryがGA

GAしました。

Azure Site Recovery の物理マシンおよびVMwareからの移行がGA

細かいサポート具合ですが

  • ソースの再シード不要でフェイルオーバーのテストや災害復旧訓練などのスマートレプリケーションがサポート
  • ソースのボリュームのサイズ変更がサポート
  • プロセスサーバーのフェイルオーバーとロードバランシング
  • 複数NICなLinuxのAzureへのレプリケーションをサポート

などです。AWS上のWindowsインスタンスを保護することもできるようなので、AWS・Hyper-V・VMware・物理マシンの保護が可能になりました。詳細は上記公式Blogを参照ください。

Azure BatchがGA

Azure BatchがGAしました。GAにともない新しいAPIが増えたりクライアントサンプルやSDKなどちまちまUpdateされるようです。またAzureポータル(プレビュー)上でプールやジョブの監視などが可能になるように、定期的にUpdateされるようです。(現時点ではまだ触れない)

LinuxマシンのRDMAサポート

RDMA(Remote Direct Memory Access)が使えるマシンとしてLinux(現時点ではSUSE Linux Enterprise Server 12のみ)もサポートされるようになりました。(現時点でA8/A9でご利用いただけます。より詳しい情報はドキュメントを参照)

また併せてHPCパックも更新されています。(HPC Pack 2012 R2 Update2でLinuxがサポート)

一部Virtual Machineの料金値上げ

基本のXSサイズのSUSE Linux Enterprise Serverなイメージの料金が2015年9月1日以降、若干値上げされるようです。料金とコア数の整合性を高めるためらしいです。利用されている方は注意ください。

その他のUpdate

  • Support for Custom Blob Output Path
    • Azure Stream AnalyticsでBlobへ出力時のパスをいじれるようになりました。日付や時刻({date}と{time})を使ってパスを分けることができます。
  • Scheduling Azure WebJobs with cron expressions
    • Web JobsのスケジュールをAzure Schedulerに頼らずInternal WebJob Schedulerというのを使って実現できます。設定はCronぽく記述。(当然ながらAlways Onを有効かしないとダメというのと現状ポータルなどからは設定できません)
  • Building Linux-Based Solutions on Azure Jump Start
    • MVA上のイベントですが現地時刻の7月14日にOSS中心(LinuxやDockerなど)の話をMS本社のPM達が自らしゃべってくれるようです。興味のある方は是非ご参加ください。

Azure Update (2015.07.02)

細かいの含めていろいろ。

SQL Database Elastic Database query (preview)

Elastic Database queryというのが使えるようになりました。

Elastic Database Poolは複数のDBまとめて1つのプールとして扱うことができる機能でDTUなども全体的に管理できますが、SQL Database Elastic Database queryはたんに複数DBに対してT-SQLなクエリを発行できる機能です。Elastic  query用Databaseを作ってSharedmapの管理などやらせてここにT-SQLなクエリを投げると良しなになるようです。たぶん。

ムッシュ先生がすでにいろいろ見てると思いますので、そちらをどうぞ。

PowerBI時など、一般的なツールから複数DBを簡単に扱えるようになるのがいいですね。

SQL Database Index Advisor (preview)

Indexのパフォーマンスなど評価して推奨インデックスを教えてくれたりする機能のようです。v12なDBの場合は簡単にIndex追加したりも可能なようす。ムッシュ先生のレポートを待ちたいところ。

Docker Extensionの更新

Virtual Machine用のExtensionですが、Dockerの構成が簡単にできるようになります。User Guidにある通りJSON形式でいろいろ設定します。新しい機能としては以下の通り。

Docker Hubとの統合:資格情報設定してDocker Registry/Docker Hubにサインインできます。
Docker Composeサポート:Docker Compose使ってDockerコンテナの作成などできます

Extension名が MSOpenTech.Extensions.DockerExtension から Microsoft.Azure.Extensions.DockerExtension に変更されているのも注意が必要です。古いExtensionは12月1日に削除されるので注意しましょう。

Azure CLI v0.9.5 以降を使っている場合(x-platのやつ)、azure vm docker  createコマンドで透過的にDockerなVirtual Machineを作成できます。

Web Appsでクライアント証明書マッピング認証をサポート

たまに要望がでるクライアント証明書マッピング認証(TLS相互認証)がWeb Appsでサポートされるようになりました。今のところ設定するのはARM触らないといけないのでちょっと面倒そうですが。(clientCertEnabledという設定をTrueにするようなJSONファイルをUploadして有効化する必要がある。ドキュメント参照)

これで具体的に何ができるかというと単にX-ARR-ClientCertヘッダが許可されるようになるだけです。なのでクライアントからもらった証明書をWebアプリ側で確認できますという感じですね。実際に証明書が正しいものかどうかの認証や検証作業はアプリ側の責任なのでがんばりましょう。(サーバー側に証明書を配置したりする作業は上記URLにあるような作業なりをしないといけないです。あとアプリケーションの設定やマッピングなど)

Azureポータルの拡張 (June Update)

Azureポータルがいくつか拡張されました。

  • Azure Preview Portal Improvements (June Update)
  • パンくずリストの追加ほか
    • 画面上部にパンくずリストが追加されました。ブレードたくさん開いても移動が楽になりますね
      image
    • また1クリックでタイルの移動などができるようになります。右上の image ボタンでタイルの編集On/Offができます。
    • ディレクトリの切り替えなどがいつでもできるようになりました(前はスタートボードの時だけ)
  • 一覧でのリフレッシュボタンの追加や一覧からの除外など
    • リフレッシュボタンが付きました。一覧更新しやすくなりました。
      image
    • Browse AllでいきなりAll Resourceブレード開くので手間減った感
  • 通知とAuditログの表示
    • Auditログの表示がしやすく
      imageimage
  • 空のリソースグループの作成
    • Marketplaceで「Resource group」を指定して空のリソースグループを作成できるようになりました
      imageimage
    • 今まで何かのついでにしか作れなかったので楽になりました。
  • テンプレートからのデプロイ
  • ディープリンクのブックマーク
    • 各ブレード開いたときにURLが変わるようになりました。
      image
    • ディープリンクとなってるので、ブックマークしておくことで直ぐに対象ブレードを開くことができます。

今後もパフォーマンス改善やナビゲーション周り、リソース作成時の操作感などの改善が予定されているようなので楽しみですね。(いつPreview取れるのか。。。)
※ Classic Portalにある機能もちゃんと使えるようになってほしいですけどね。

Web AppsのアウトバウンドIPアドレス

ARM経由でWeb AppsのアウトバウンドIPアドレス(送信時のIPアドレス)が見れるようになってました。

どうやらスタンプ単位で複数IPアドレスを持っているみたいですね。自分のWeb Appが所属するスタンプやARM経由でIPアドレスを確認できるので、ある程度の制御(Web Appsからの接続だけ許可とか)は可能です。

(東日本は2つスタンプあるようですね)

Azure Automationのインプットデータソースの拡張

GUIでインプットソース選んでパラメーターを設定したりできるようになりました。

その他

Microsoft MVP for Microsoft Azure

受賞できました。5年目です。

また1年間いろいろがんばりたいと思います。若手が増えてきたのでそろそろ抜けても大丈夫な気がします。

あとは継続してしばやん先生ムッシュにお願いすればAzure以外も大丈夫そうです。

※このエントリは頑張ってステマしようと試みてるエントリです

Azure Application Gateway

Shallow Diveというか適当にみてみました。

詳しくはしばやん雑記をどうぞ。

 

作り方

Azure PowerShellから New-AzureApplicationGateway を実行します。

New-AzureApplicationGateway -Name BuchiAppGW -VnetName "Group 4thSubRG TESTVNET" -Subnets @("SUBNET1") -GatewaySize Small

インスタンスサイズはSmall/Medium/Largeから今のところ選択できます。また必ずVNETとそのSubnetを指定する必要があります。
※Subnetは複数指定できるようになっていますが、現状複数指定するとエラーになります。

> New-AzureApplicationGateway -Name BuchiAppGW -VnetName "Group 4thSubRG TESTVNET" -Subnets @("SUBNET1","SUBNET2","SUBNET3","SUBNET4")

New-AzureApplicationGateway : BadRequest: Only one subnet can be provided in the subnet list
At line:1 char:1
+ New-AzureApplicationGateway -Name BuchiAppGW -VnetName "Group 4thSubRG TESTVNET" ...
+ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    + CategoryInfo          : CloseError: (:) [New-AzureApplicationGateway], CloudException
    + FullyQualifiedErrorId : Microsoft.WindowsAzure.Commands.ServiceManagement.Network.ApplicationGateway.NewApplic
   ationGatewayCommand

作成後、振り先など設定を記述したXMLを作って Set-AzureApplicationGatewayConfigを実行します。

Set-AzureApplicationGatewayConfig -Name BuchiAppGW -ConfigFile test.xml


Name       HTTP Status Code     Operation ID                             Error
----       ----------------     ------------                             -----
Successful OK                   0797a28a-16fa-b6d1-9f68-50dc96f26a99

XMLはこんな感じです。(コピペ)

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<ApplicationGatewayConfiguration xmlns:i="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xmlns="http://schemas.microsoft.com/windowsazure">
    <FrontendPorts>
        <FrontendPort>
            <Name>FrontendPort1</Name>
            <Port>80</Port>
        </FrontendPort>
    </FrontendPorts>
    <BackendAddressPools>
        <BackendAddressPool>
            <Name>BackendPool1</Name>
            <IPAddresses>
                <IPAddress>10.0.0.1</IPAddress>
                <IPAddress>10.0.0.2</IPAddress>
            </IPAddresses>
        </BackendAddressPool>
    </BackendAddressPools>
    <BackendHttpSettingsList>
        <BackendHttpSettings>
            <Name>BackendSetting1</Name>
            <Port>80</Port>
            <Protocol>Http</Protocol>
            <CookieBasedAffinity>Enabled</CookieBasedAffinity>
        </BackendHttpSettings>
    </BackendHttpSettingsList>
    <HttpListeners>
        <HttpListener>
            <Name>HTTPListener1</Name>
            <FrontendPort>FrontendPort1</FrontendPort>
            <Protocol>Http</Protocol>
        </HttpListener>
    </HttpListeners>
    <HttpLoadBalancingRules>
        <HttpLoadBalancingRule>
            <Name>HttpLBRule1</Name>
            <Type>basic</Type>
            <BackendHttpSettings>BackendSetting1</BackendHttpSettings>
            <Listener>HTTPListener1</Listener>
            <BackendAddressPool>BackendPool1</BackendAddressPool>
        </HttpLoadBalancingRule>
    </HttpLoadBalancingRules>
</ApplicationGatewayConfiguration>

FrontendPort … Application Gatewayの外側のポートの定義です。このポートにきた通信をBackendPoolに流します
BackendAddressPool … 振り先のIPアドレス定義です。同じVNETのSubnetかパブリックのIPアドレスやVIPを指定します
BackendHttpSettingsList … 振り先の設定(ポート、プロトコル、CookieベースのAffinityのOn/Off)
HttpListener … 外側の設定。protocolはケースセンシティブでhttpかhttpsです。
HttpLoadBalancingRule … ARR的な挙動を決めます。定義したフロントエンドやバックエンドの定義を指定します。またTypeは負荷分散の方法を指定しますが現状「basic」(ラウンドロビン)のみのようです。

状態などはGet-AzureApplicationGatewayで参照できます。

>Get-AzureApplicationGateway -Name BuchiAppGW


Name          : BuchiAppGW
Description   :
VnetName      : Group 4thSubRG TESTVNET
Subnets       : {SUBNET1}
InstanceCount : 2
GatewaySize   : Small
State         : Stopped
VirtualIPs    : {}
DnsName       :

後は Start-ApplicationGateway で起動します。

Start-AzureApplicationGateway -Name BuchiAppGW

Name       HTTP Status Code     Operation ID                             Error
----       ----------------     ------------                             -----
Successful OK                   9018a5e7-78b0-b7b1-bb2b-f6558a646e6f

※ 今のところ結構時間(15分とか?)かかります。

起動後はStateがRunningになりグローバルのIPアドレスやDNS名が振られます。

Get-AzureApplicationGateway


Name          : BuchiAppGW
Description   :
VnetName      : Group 4thSubRG TESTVNET
Subnets       : {SUBNET1}
InstanceCount : 2
GatewaySize   : Small
State         : Running
VirtualIPs    : {104.214.139.177}
DnsName       : appgw-e35180f9-c14b-4d5c-9292-37498a21b3c0.cloudapp.net

ちなみにVNET側の一覧には表示されません。

image

また同じVNETからpingは通るしRDPも開いてる様子ですが当然ID/Passわからないので接続できません。

image

あとはVIPやDNS名を指定してDNSに登録したりすればOKですね。

止め方

Stop-AzureApplicationGatewayを使用します。止めるとVIPやDNS名が解放されます。完全に削除するにはRemove-AzureApplicationGatewayを使用します。

注意点

  • 現状、参加させることができるSubnetは1つ
  • 仮想ネットワークはv1(Azureポータルなどから作れる仮想ネットワークv2は不可)
  • ARMでも管理できません
  • 使われているのはARR2.5なのでWebSocket不可

SSL接続用の証明書

Add-AzureApplicationGatewaySslCertificate を使ってPFXファイルをアップロードします。簡単ですね。

参考

Azure Update (2015.06.25)

こまごまUpdateされてたのを含めていろいろです。ただのリンク集になりつつある今日この頃です。つら。

Azure Application Gateway (GA)

平たく言うとManaged ARR(2.5)です。L7です。負荷分散だけなら標準のLoadBalancerでもいいのですけどSSLオフローディングなど可能です。

しばやん先生がすでに触られてたのでそちらもどうぞ。

現状ラウンドロビンしかルール設定できなそうだったり、ARR2.5なのでWebSocket未対応だったりしますがSSLオフローディングできるので証明書の管理を集約できるのと、VMv2と合わせて柔軟な構成ができるのはうれしいですね。ARR3.0にしてくれーっていうのは一応Feedback済みです。

Azure Key Vault (GA)

Azure Key VaultがGAしました。

なお現状日本リージョンは未対応です。

Azure Storageでクライアントサイドでの暗号化(Preview)などにも使えるので注目です。

Azure AD Connect (GA) / Azure AD Connect Health (GA)

Azure AD ConenctとAzure AD Connect HealthがGAしました。

Azure AD ConnectはオンプレのADとAzure ADを同期させるためのサービスというかツールです。またADFSの簡単構成などもできるのと、将来的にはオンプレAD以外のIDストアとの同期もできそうです。

Azure AD Connect HealthはADFSを使ったフェデレーション認証時にADFSの各種モニタリングや電子メールによるアラートなどが可能なAzure側のサービスです。(Azureポータルから追加できます)

Azure ADがらみでいえばGraph APIもVer1.6がリリースされてるのでそちらも参考に。

Azure Redis Cache Update

Redis Cacheの機能がよくなりました。

Scale (Preview)ということで、動的にスケールアップすることができるようになりました。注意点としてはBasicとStandard間での変更は無理なのと、サイズダウン(スケールダウン)はできない点です。(このような場合は再作成しろという感じ)
※まぁそうでしょう

他にはキー・スペース通知がサポートされたりMaxmemoryの予約(非キャッシュ操作のための予約領域の指定)ができるようになったりです。またAzureポータルで使用量などもろもろの指標を見ることができるようになりました。

あとはASP.NET Session & Output Cache provider for RedisがOSSになったりしています。

Azure Billing API (Public Preview)

Azureの使用量や料金表に関するREST APIが追加されました。(ARMベースです)

EAもサポートしてるみたいです。使用量には金額は無いので、料金表と紐づけて金額を出す感じです。(メーターIDでそれぞれに対してレートを引っ張ってこれます)

Cloudyn と Cloud Cruister がすでにグラフィカルに管理することができるソリューションを出してるみたいですね。単純なREST APIなのでPower BIと連携させたりいろいろ面白そうです。一応自分でもExcelでとれるアプリは作ってはみたものの。

まぁ興味があればご連絡ください。

Docker周り

DockerConでMark Russinovichが登壇したりと、今やDocker支援してる第一人者的な位置づけになったMicrosoftですがDockerConでの発表に合わせていろいろUpdateがありました。

まずはAzureポータル上に「Container Apps」というのが増えました。あらかじめ用意されたDockerコンテナを簡単にデプロイしてVMv2を立ち上げることができます。

image

※なおイメージが無いのかわかりませんが作成できるリージョンはまだ限られている模様です。

image

またCIを実現するためにVisual Studio OnlineでDocker Composeを使ったコンテナの展開なども可能になったようです。(Dockerイメージのプライベートリポジトリとして使える感じかな)

というようにDockerに関する機能が増えましたが併せてVisual Studio Codeを使ってインテリセンスきかせながらDocker Composeファイルを編集したりすることもできるようになっています。

Azure Backup の利用可能地域が増えました

増えました。

Australia EastでPremium StorageがGA

ちなみにJapan Eastはまだです(Japan WestはOK)

Azure SQL Data Warehouse (Limited Public Preview)

規模があれなのか限定的なパブリックプレビューが始まりました。

ムッシュ先生にいろいろ教えてもらいたいところです。

SQL Database Elastic Database Poolの最小サイズをアップデート

最小eDTUが200だったのを100 eDTUに引き下げです。より使い始めるのが楽になったかな?

Application Insights周り

Windowsアプリケーション用のSDK 1.0.0がリリースされました。

ASP.NET/JavaなWebアプリケーション以外にもカミングスーンとしてiOS/Mac OS X/Android/PHP/Python/Ruby/node.jsなども予定されています。

またApplication InsightsのチャートやテーブルのデータをAzureポータル上からExcelにエクスポートできるようになりました。

Azure  Service Fabric周り

ドキュメントが充実しだしたり、先が楽しみです。

その他のUpdateなど

関西でAzure MLハンズオン勉強会しました

6月13日(土)にMicrosoft関西支店のセミナールームをお借りしてAzure MLハンズオン勉強会を実施しました。
なおハンズオンそのものはMicrosoftの大田さんがデリバリしました。

なお自分はいろんな資料あつめて最近(だいたい//build/,Igniteあたり)のAzure Updateを話しました。

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Azure Resource Managerのテンプレート作成方法

Azure Resource Manager(ARM)を使った管理はAzureポータルなどを使うことで透過的に操作できますが、テンプレート作成に必要な情報(JSONの記述内容など)を集めようとするとなかなか難しいところがあります。現状、そういった場合に簡単なのはARM Explorerを利用する方法です。

このサイトを使うと全リソースをJSONで見ることができます。(モードをReadWriteにすると編集も可能)
image

こういったツールを使ってリソースを眺めてJSON書いていくことは可能なのですが、やはりここはツールのサポートが欲しいところです。というわけで本題ですが、Visual Studio 2013/2015RCとAzure SDK 2.6を使うとそのあたりが簡単ですよ、というお話です。

Visual StudioによるARMサポート

Azure  SDK 2.6 for Visual Studioをインストールすると、Visual Studioを使ってARMのテンプレート作成・編集やデプロイが簡単に行えるようになります。

新規プロジェクト作成でARMのテンプレートがあるのでまずは選びましょう。

image

選択後、基本となるテンプレートを選ぶことができます。

image

Virtual Machinesもあるのでうれしいですね(?)

とりあえずWeb appで作ってみましょう。

image

ソリューションにはデプロイ用のPowerShellスクリプト、それからテンプレートのJSON(とパラメーター用のJSON)、AzCopyが含まれます。

※実際にデプロイするにはAzure PowerShellが必要になるので最新版入れておきましょう。

結局JSONを手書き、、、と思いましたか?いいえ、そこはVisual Studioの補助が効きます。

image

JSONスキーマがあるのでKeyと値候補など入力補完できます。これだけ?いいえ。テンプレートの.json開いて「表示」-「その他のウィンドウ」-「JSON アウトライン」を表示してみましょう。

image

今設定されているパラメーターやARMのリソースを見ることができます。選択したリソースがハイライトされたりわかりやすいですね。

またJSON アウトラインからリソースを追加することもできます。

image

VM v2にも対応してるので仮想マシンに関連するリソースの追加も簡単ですね。

後はいろいろテンプレートを作り上げてデプロイする場合はプロジェクトのコンテキストメニューから配置を選べばそのままデプロイできます。

image

デプロイダイアログが表示されるので、対象のサブスクリプションやリソースグループを選んで作成したテンプレート(とテンプレートパラメーターファイル)を選びます。

image

パラメーターは個別に設定できるのでいいですね。「配置」ボタンクリックで配置が開始されます。(ウィンドウ閉じないのでよくわからないけど)

image

04:33:43 - ビルドを開始しました。
04:33:43 - プロジェクト "AzureResourceGroup1.deployproj" (StageArtifacts ターゲット):
04:33:43 - プロジェクト "AzureResourceGroup1.deployproj" (ContentFilesProjectOutputGroup ターゲット):
04:33:43 - プロジェクト "AzureResourceGroup1.deployproj" のビルドが終了しました。
04:33:43 - プロジェクト "AzureResourceGroup1.deployproj" のビルドが終了しました。
04:33:43 - ビルドに成功しました。
04:33:43 - 次のパラメーター値がこの配置に使用されます:
04:33:43 -     siteName: xxxxxxxwebsite
04:33:43 -     hostingPlanName: xxxxxxxxtestplan
04:33:43 -     siteLocation: East US
04:33:43 -     sku: Free
04:33:43 -     workerSize: 0
04:33:43 - 次のコマンドで配置 PowerShell スクリプトを起動:
04:33:43 - 'xxxxxx\azureresourcegroup1\azureresourcegroup1\Scripts\Deploy-AzureResourceGroup.ps1' -StorageAccountName '' -ResourceGroupName 'AzureResourceGroup1' -ResourceGroupLocation 'eastus' -TemplateFile 'xxxxx\azureresourcegroup1\azureresourcegroup1\templates\website.json' -TemplateParametersFile 'xxxxxxx\projects\azureresourcegroup1\azureresourcegroup1\templates\website.param.dev.json'
04:33:44 - 
04:33:44 - 
04:33:44 - Accounts            : {[xxxxx@live.jp, Microsoft.Azure.Common.Authentication.Models.AzureAccount]}
04:33:44 - Subscriptions       : {[xxxxxxxxxxxxxxxx, Microsoft.Azure.Common.Authentication.Models.AzureSubscription]}
04:33:44 - DefaultSubscription : Microsoft.Azure.Common.Authentication.Models.AzureSubscription
04:33:44 - Environments        : {[AzureCloud, Microsoft.Azure.Common.Authentication.Models.AzureEnvironment], [AzureChinaCloud, Microsoft.Azure.Common.Authentication.Models.AzureEnvironment]}
04:33:44 - Context             : Microsoft.Azure.Common.Authentication.Models.AzureContext
04:33:44 - ProfileLoadErrors   : 
04:33:44 - ProfilePath         : 
04:33:44 - 
04:34:06 - [VERBOSE] 4:34:06 - Created resource group 'AzureResourceGroup1' in location 'eastus'
04:34:07 - [VERBOSE] 4:34:07 - Template is valid.
04:34:10 - [VERBOSE] 4:34:10 - Create template deployment 'website'.
04:34:19 - [VERBOSE] 4:34:19 - Resource Microsoft.Web/serverfarms 'xxxxxtestplan' provisioning status is succeeded
04:34:22 - [VERBOSE] 4:34:22 - Resource Microsoft.Insights/alertrules 'CPUHigh buchizotestplan' provisioning status is succeeded
04:34:22 - [VERBOSE] 4:34:22 - Resource Microsoft.Insights/alertrules 'LongHttpQueue buchizotestplan' provisioning status is succeeded
04:34:31 - [VERBOSE] 4:34:31 - Resource Microsoft.Web/sites 'buchizotestwebsite' provisioning status is succeeded
04:34:31 - [VERBOSE] 4:34:31 - Resource Microsoft.Insights/autoscalesettings 'buchizotestplan-AzureResourceGroup1' provisioning status is succeeded
04:34:35 - [VERBOSE] 4:34:35 - Resource Microsoft.Insights/alertrules 'ServerErrors buchizotestwebsite' provisioning status is succeeded
04:34:41 - [VERBOSE] 4:34:41 - Resource Microsoft.Insights/alertrules 'ForbiddenRequests buchizotestwebsite' provisioning status is succeeded
04:34:41 - [VERBOSE] 4:34:41 - Resource Microsoft.Insights/components 'buchizotestwebsite' provisioning status is succeeded
04:34:50 - ResourceGroupName : AzureResourceGroup1
04:34:50 - Location          : eastus
04:34:50 - Resources         : {CPUHigh xxxxxxtestplan, ForbiddenRequests xtxxxestwebsite, LongHttpQueue xxxxxxtestplan, ServerErrors xxxxtestwebsite...}
04:34:50 - ResourcesTable    : 
04:34:50 -                     Name                                  Type                                  Location 
04:34:50 -                     ====================================  ====================================  =========
04:34:50 -                     CPUHigh xxxxtestplan               Microsoft.Insights/alertrules         eastus   
04:34:50 -                     ForbiddenRequests xxxxtestwebsite  Microsoft.Insights/alertrules         eastus   
04:34:50 -                     LongHttpQueue xxxxtestplan         Microsoft.Insights/alertrules         eastus   
04:34:50 -                     ServerErrors xxxxtestwebsite       Microsoft.Insights/alertrules         eastus   
04:34:50 -                     xxxtestplan-AzureResourceGroup1   Microsoft.Insights/autoscalesettings  eastus   
04:34:50 -                     xxxxtestwebsite                    Microsoft.Insights/components         centralus
04:34:50 -                     xxxxtestplan                       Microsoft.Web/serverFarms             eastus   
04:34:50 -                     xxxxtestwebsite                    Microsoft.Web/sites                   eastus   
04:34:50 -                     
04:34:50 - ProvisioningState : Succeeded
04:34:50 - Permissions       : {Microsoft.Azure.Commands.Resources.Models.Authorization.PSPermission}
04:34:50 - PermissionsTable  : 
04:34:50 -                     Actions  NotActions
04:34:50 -                     =======  ==========
04:34:50 -                     *                  
04:34:50 -                     
04:34:50 - Tags              : {}
04:34:50 - TagsTable         : 
04:34:50 - ResourceId        : /subscriptions/xxxxxxxxxxxxxxxx/resourceGroups/AzureResourceGroup1
04:34:50 - 
04:34:50 - 
04:34:50 - 
04:34:50 - 
04:34:50 - テンプレート 'xxxxxxxxx\projects\azureresourcegroup1\azureresourcegroup1\templates\website.json' をリソース グループ 'AzureResourceGroup1' に正常に配置しました。

これだけです。実際にポータルでみると、指定した通り出来上がっています。

image

まとめ

というわけでVisual Studioなどのツールを使って快適ARM生活を送ってくださいませ。

Azure Virtual Machines v2

v2というタイトルを付けましたが要はAzure Resource Manager(ARM)で管理できるようになったVirtual Machineの話です。

詳細はまぁこちらを参照ください。

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